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ZERO-SUMコミックス

Landreaall 33 ★★★★★   



【Landreaall 33】 おがき ちか ZERO-SUMコミックス

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Kindle BOOK☆WALKER

アトルニア王国の地下ダンジョンを巡回する騎士団の大哨戒に参加したDXたち。
無事討伐と巡回を終えた迎えた帰還の日--地脈に変動が起こり、坑(ピット)の座標が狂ってしまった!
閉じかける門に飛び込み、DXたちの部隊に合流したイオンだったがそこにはDXはおらず--!?

緊迫と興奮のダンジョン編を収録した第33巻!!

いかん、面白すぎて久々に感想手がけてしまった。
ダンジョン遭難編、大事件大事件大事件! スピンドル事件以来の学園での大トラブルである。今回は学園そのものじゃなくて、騎士見習いたちが巻き込まれてしまった事件ということになるけれど、いつものメンツだけじゃない総メンバーでの大事件となるとやっぱり盛り上がるんですよね。
浅層での探索のはずが、階をワープするための坑(ピット)の行く先がランダム設定となってしまい、未倒の深層に落ちてしまう、という展開は定番ながらやっぱり盛り上がるんですよね。
ただ、完全に音信不通になってしまうのではなく、ランダムに通路が繋がる坑や王城の転送門から聞こえてくる声や、コンタクトを取ることで設置された救出本部が着実に状況を把握して、各小隊の現在位置を特定して、可能な限り誘導を開始する展開は凄く好き。相変わらず、この作品の大人たちなみんな優秀なんですよねえ。
それでも、転送ゲートが時間とともに狭くなっていって、閉じてしまうというタイムリミットが設定されてしまったので、上で救出の指揮を取る人たちも地下に救出に向かった人も遭難している面々もそれぞれがいちいち迷っている暇なく、キビキビとスピーディーに即断していく、その決断や行動の速さが物語自体をグイグイと推し進めて、目まぐるしさに必死についていきながらついついワクワクしてしまうんだ、これが。
一応、地下王城ダンジョンは徒歩でも上がり降り出来るようにもなっているらしく、ピットや転送ゲートが使えなくなっても行き止まりになってしまう、というわけではないのだけれど、それでも入念に準備をして潜ったわけじゃなく突然放り出されてしまったわけですから、食料やキャンプするための準備もこれまで消費した分もあるわけで、そう簡単にはいかないものなあ。

ともかく、みんな判断が暴走していないんですよね。止める間もなく飛び込んでしまったイオンにしても、飛び込んだ先で現状を確認したらそこのメンツを取りまとめて、上層へのルートを確保して脱出するためにDXたちを探しに下に行くわけでもなく、ちゃんと的確に動いてますしねえ。
ルーディーと五十四さんとのやり取りも、忍者な五十四さんが主人である竜胆のもとに戻ることに拘らずに、ルーディーの意見を汲み取って彼に竜胆の刀を託してけが人込みの隊を上層に誘導する役を負ったりするの、意見と指摘と説得の肯定がほんとにしっかりしていて、何もかもが速いにも関わらず各人の発言行動にはちゃんとした中身が詰まっているので性急さが全然ないんですよね。最適に速い、というべきか。
おかげで、本当に危ない場面に陥りそうだったところにしっかりと手が届いていて、最悪の展開は避け続けられることに。これ、ほんとに現場と後方が速攻でガッチリ噛み合って最善を尽くせる体制を作れたからですよね。イオンやライナスの突入など、ほぼほぼなし崩しに突貫で応急を繰り返して綱渡し出来たからでもあるんだろうけど。
ゼクスレン教官の腕を犠牲にする覚悟の転送門の確保や、神官騎士長の活躍など後方支援体制の確立が肝だったんですよねえ。特に神官騎士長、いや転送門が異常をきたしたときの反応みて、この人大丈夫かと思ってたんだけど、蓋を開けてみるとなにこの折衝の神様w 後方支援体制の確立、ほとんどこの人が立役者でしょう。こういうトラブルになると真価を発揮する人、組織間の折衝、仲介、こういうおじさんの仕事しっかり書いてくれるの、ほんと好きです。アンちゃんの「名もなき国宝級の能力があるものだなあ」というセリフには、思わずニヤニヤしてしまいました。

しかしまー、こういうトラブルになると真価を発揮するのはイオンとDXの兄妹もおんなじで。イオンちゃんの大暴れっぷりが清々しくて笑えてきます。オズモおじさんの「あれは小型のDXと思え」というコメントには思わず爆笑。いやそうだけどさ、そのとおりだけどさ。そろそろ、イオンも淑女淑女で押し込めているの限界になってきてるんじゃないだろうか。スピンドル事件でもイオンだいぶ動き回ったから彼女についてはだいぶ知れ渡ってきていますし、マジで女子の騎士枠誕生しちゃうんじゃ……。
いやでも、イオンの場合は騎士じゃないしなーw 完全ニンジャ互換である。敢えていうなら傭兵枠。
これに関しては相変わらずDXの方もおんなじで、騎士装備で全力戦闘するのってもしかして初めてでしたっけ? あの飛んでハネての戦闘法、鎧着て剣持ってだとやりにくそうとは前々から思ってたんだけど、実際動きにくかったのか!
ルーディーにそれでふてくされてるのか、とか指摘されてて目を丸くしてるDXにちと笑ってしまった。そんな風に屈託なく指摘してくる人ってそういえば居なかったなー、と。思い返してみると、DXってあんな表情してテンション下がってる時度々あったような覚えあるんだけれど、もしかしてその時もふてくされてたりしたのかw

なんやかんやで合流したり別れてしまったりの末に、いつものメンバー、DX、竜胆、ライナス、ルーディー、ティ・ティ、フィルの六人が揃うと、ああいつものメンツだ、とばかりに一気にテンションあがってしまいますわ。安心安定のメインメンバーズ。合流した途端、混乱している状況をDXがあれこれ指示して指揮することでストンと状況が整理されて混乱が収まるシーンは、爽快ですらありました。
DXをパーティーリーダーにして、地下34階から全員で踏破脱出、と目標も定まり、いざ地下王城ダンジョン編、クライマックスへー。

……やっぱり面白いなあ、ランドリオール!! 楽しい、ひたすら楽しい!!


巻末のプチリオールでは、あのクエンティンとユージェニのその後の詳報が。クエンティン、生き残ったとはいえ、あんな有様になっていたとは。かなりギリギリの状態だったんですね。この掌編での出会いによって、最悪は逃れられたみたいですけど。
にしても、この作品世界の「馬」はほんと素敵な存在だなあ。この馬、ユルドゥの姉のフルムって、砂漠編でDXと出会ってたあのレディのことなのか。これもまた縁だなあ。


おがきちか作品感想

Landreaall 24 限定版4   

Landreaall 24巻 限定版 (IDコミックススペシャル)

【Landreaall 24 限定版】 おがきちか ZERO-SUMコミックス

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これ、限定版特典の小冊子が素晴らしかった。この間までやっていた馬上槍試合のもう一方の主役である馬たちのお話なのですけれど……。Landreaallの世界では、馬って単なる動物ではなくて(馬にかぎらず少なからぬ動物も)ちゃんと知性と意思を持つ人間と対等の存在で、騎士団などに所属している馬たちは家畜として飼われているんじゃなくて、正式に契約して騎士団に在籍しています。今回は、そんなお馬さんたちが先日の馬上槍試合で乗せた若き騎士たちについて語り合う、井戸端会議ならぬガールズトーク。そして尻の話。お尻好きすぎるだろう、ご婦人方(笑
それにしても、DXを乗せていたアプローゼの圧倒的なマダムっぽさは物凄いですな。どう見ても馬でしかないのに、ひと目で伝わってくるあの熟した美女の色香。まつげ長いのよ! その流し目ときたら、色っぽいのなんの。
いやあ、面白いわ楽しいわ笑えるわで、最高の小話でした。
最近、本編がけっこうハードなんで、こういうところで癒やされないと。

さて、その本編ですが、ついにリルアーナ王女の真相とクェンティンの真意が明らかになり、その覆い隠されていた仮面の下から、復讐という名の虚ろの顔が現れることに。
ユージェニは、これどうなんだろうね。クェンティンの建前の裏側にある熱された虚ろに気づいていないとは思えない。利用し利用される関係なんて嘯いているけれど、そもそもクェンティンの語る王国の未来について、どこまで信じているのか。これっぽっちも信じていないんじゃないかとすら思える。彼女はクェンティンみたいなのに騙されるような頭の悪い女性には見えないから。じゃあなんで、そのクェンティンの言うとおりに傀儡のように動いているのか。
さてさて、その理由についてはメイアンディアをわざわざ砂漠の端まで引っ張り出してきて、DXと共にここでクェンティンとユージェニという組み合わせと対峙させる事が何故必要だったのかに絡めて、想像が羽撃く。
ユージェニに何かを突きつけられるのは、今この時をおいてはメイアンディアなんですよね。彼女の立場と、その選択をした高貴なる者としての意思、その胸に抱いた恋こそが、今のユージェニに対峙するための武器となる。もっとも、今のままでは諸刃の剣。無理をしている、我慢している、耐えているという意味においては、まだ今のメイアンディアではユージェニに何かを意見できるかというと……さて。
ということは、ディアにももう一山必要なんですよね。だからこそ、彼女と対等であり同じ女性であるイオンがついてきている事に意味があり、またクェンティンからつきつけられた虚言に対して、DXがどう反応するかも、このさきのディアの決断を大きく左右しそうな気配がある。
ってか、いい加減このクェンティンの言葉は聞いててイライラしてくる。自分でも信じていないような台詞を、確信しているかのようにDXに押し付けてくる彼の虚言の数々は、なまじっかヌルリと心のスキマに入り込んでくるようなまさに悪魔のささやきで、だからこそ鬱屈が溜まっていくんですよね。
そろそろ、DXにはスッパリと切って捨ててほしいなあ。誰も思いもよらぬ角度から、核心を突くDXのいつものあっと驚かせ、思わず感嘆のため息を付いてしまうような一撃を、今こそこの淀みにぶちかましてほしい。さすがにそろそろ、クエンティンの狼藉に我慢できなくなってきた。

巻末のテイルピースが、またいい味出してまして……。
カイル、DXの親友だったのか……。いや、否定はされないと思うけれど、思うけれど……ものすごく嫌な顔されそうw
一方でイオンの話の方は、六甲の結婚話に対してあれだけイオンが焦って必死になるということは、やっぱりそういうことでいいんだろうか。いいよね?

シリーズ感想

Landreaall 23 限定版4   

Landreaall 23巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

【Landreaall 23 限定版】 おがきちか ZERO-SUMコミックス

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まさか、あの夫婦が。特に戦鬼がごとき無双の、作中最強なんじゃというファレル母さんがどうやったらやられるんだ、というかどうやったらやっつけられるんだ、とありえないシチュエーションに、これ本気でヤバいんじゃないのか、と危惧していたんですが、そうか、そういうことだったのか。これは相手が上だった、としか言い様がない。そうか、ファレル母さんってそんな弱点あったっけ。そんな弱点ついても余計に酷いことになりそうで、全然予想していなかった。そもそも、彼女の弱点ってこういうシーンで利用されるようなものじゃなかったはずだもんなあ。これは偶然なのか、それともファレル母さんの弱点を把握した上での事だったのか、と疑問するなら、仕掛け人が明らかになった時点で後者とかんがえるべきなんだろうなあ。
案の定黒幕は誰もが予想した通りの人物だったわけですけれど、ここまであからさまなのに底知れないあのクェンティンの怪しさはやっぱり並外れている。一体何を考えているのか、未だにさっぱりわからないし。こいつが面倒くさいというか難しいというか怖いのは、安易に「敵」認定出来ないところなんですよね。まず敵味方がはっきりしないと対処のしようがないものなんだけれど、そもそも彼に関しては何に対して敵味方の判断を下していいのか、から分からない。白黒はっきりするのって簡単なように見えて、これだけ判断の土台となる部分が混迷しているとひどく難しいんだよなあ。果たして、クェンティンがここまでやらかした今の段階に至っても、判断してしまっていいものか恐ろしくある。DXは白黒ハッキリさえしたら、電撃的に事態を解決できるだけの様々なものを備えているけれど、同時に思慮深く慎重で判断基準も独特なので、クェンティンについてはかなり困ってそうなんだよなあ、扱いを。前はアンちゃんことアニューラスについても随分困ってた節がありますけれど、彼女(彼)についてはDXに対してほぼ全幅で自由を尊重してくれたので、まるっと大方のものを預けて解決してしまったのですが、クェンティンは目的が定かではないのはいいとしても、その目的を達成するために他者の自由意志を尊重しない、というか誘導する節があるので、DXが打ち解ける余地は殆どないんだけれど、それでもまだ敵認定するようなものでもなかったんですよね。それが、今回これだけハッキリと強引な手に打って出てきたとなると、それだけ大きく事を動かす段階に至ったのは間違いないんだろうけれど……うーん。
それでも今回は六甲が本当に危なかったんで、身内を危機にさらされたDXがどう判断するのか。彼については後になってみるとその行動原理は明快にしてわかりやすいものの、その時その時には動きが瞬発過ぎて理解が追っつかない事が多々あるので、今回もどこまで動くのか見通しが立たないのがワクワクを通り越したドキドキ感がある。とんでもないことをやらかしてくれそうで、それがある一定のラインをちょうどまたぎ越していそうで。ティティの気持ちはよくわかるよ、これw
とはいえ、六甲が無事だったことでほんとに危ない展開は免れているのは多分、間違いないと思うんだけれど。
一方で、イオンもまたこれ、何気に道を一つ選んじゃったんだよなあ。イオンちゃんはどうやったってイオンちゃんであることを選んだか。あの寮監さん、ケリー夫人ならイオンがどう言おうと最後まで止めると思ったんだけれど、イオンの決意の謝罪に対して何も言わなかった、言えなかったのか、のが結構意外だったし、それだけこのシーンは重要だったのかもしれない。
しかし、DXがイオンに気付かなかったのはなんでなんだろう。他の親しい人はみんなほぼひと目で気づいてたのに。六甲も驚いてたもんなあ、気づいてないことに。
六甲ーイオンのラインは正直もうないのかな、と思ってたんだけれど、あのシーンを見せられるとまたぞろムクムクっと盛り上がってきましたよ。家族は家族でもやっぱりDX相手とは違うもんなあ。DXとしても、カイルよりも六甲の方がオススメみたいだし、個人的にもこの一件で六甲がニンジャでありながら人間として生きることに対してより真剣に向き合うことになったことで、よりイオンとラインが繋がる芽が芽生えてきた気がするので、ぜひ推してあげたい。
巻末の短編も毎度ながら面白かった。一つの些細な事件と認識されていたものが、解体しその影響を辿って行くと様々な面に波及して繋がっていっているという面白さ。歴史にしても現代の政治にしても、単発の出来事を抜き出して表層だけをさらって、これ、と見せてもその本質は全く伝わらないんですよね。繋がっていっているものを見出して、その多くを俯瞰して理解しないと物事というのは見えてこない。新聞記事やイオンの話、自分が見聞きした出来事から、グランドデザインを描き出して見えたチルダは、ほんと賢いなあ。そして、それを安易に口に出さないことも含めて。
そして、フィルのナイフ投げの凄さ、伝わりましたよ。DXが語りたくてウズウズしているのが、可愛いというかなんというか。しかし、本気でスゴイんだ、フィルのナイフ投げ。

シリーズ感想

Landreaall 22 限定版5   

Landreaall 22巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

【Landreaall 22 限定版】 おがきちか ZERO-SUMコミックス

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うっひゃーーーー!! 読み終わったあと、止めていた息を吐いて吸って、万感こめてバンザーイ、やっはーー。いやあ、もう色んな意味で呼吸を潜めつつもハラハラドキドキな内容でした。今の新王即位に関連する宮廷内の微妙なパワーバランスの中に否応なくつま先突っ込んじゃってるDXなんですが、意図してないところから変なところに首突っ込んじゃったが為に、なんかこうつま先立ちで綱を渡ってるような感覚で。ただ、DXの身体能力からすると、綱程度ならひょいひょいと簡単に渡っていけるんだけれども、でもやっぱり傍から見ていてアイヤーってな感じなんですよね。DX当人もなんか全然思ってない方向からボールが飛んでくるんで、受け身に回っているというか、現状攻めるべき目標がないからこそ立ち回りが慎重になっている気もする。敢えて危ないことする理由もないですからね。だから、父親のリゲイン卿の周辺がリリアーナ姫の件できな臭くなっている事もまあ我関せずで居るはずなんだけれど、周りはそういう目で見てくれてないというか。今のところ、ロビンの親父さん探しという王都の権力の駆け引きとは関係無い私事でのみ動いていたはずなのに、その肝心の探していた渦中の人物が、新王となる大老ファラオンの三男だったことから、段々と話が怪しくなった挙句に、その件でこっちもイオンからの流れで独自に動いていたライナスたちが危険に巻き込まれることになって、とまあ周辺静かじゃイられないことに。
ライナスも、ドジ踏んだというか危険の見極めについては仲間内でも一番捌けてると思ってたんだが、今回一度目は兎も角として、その後も調査を実行していたのはちょっと意外。そういう危ない真似はしない奴だと思ってたんだが。
「君たちのトラブルって僕がわくわくするレベルを超えてるんだよねいつも!?」
TTって、騒動やトラブルは鼻歌交じりに楽しみながら好奇心を満たしつつ利用して自分の利益を確保しつつ解決する、みたいな気質の持ち主だと思うんですよね、元来。ところが、DXたちが持ち込んでくるトラブルと来たら、笑ってアハハと楽しむにはどれもこれも大事過ぎて、それらを裏方で軟着陸させるのに毎回相当な尽力や助言をひねり出してるTTからすると、この言や然りであり、今回もまあとびっきりだよね!! さすがに直接襲われる、みたいな自体は初めてだし、いや真名の件でルーディーがさらわれたりとかあったか。でも、今回は何しろ新王即位にまつわるものだからなあ、危なっかしさもとびっきり。
この件で釘刺しにきたタリオとのやり取りは、もうウッヒャー、ですようっひゃーー!! 
「……あれ、もしかして」
「知ってるよ」
この目線だけのやり取りにはひっくり返って大笑い。あかん、大人怖いw 宮廷内で暗躍してる最前線の連中はホント、なめちゃいかん。
とはいえ、そんな妖怪みたいな大人たちにとっても、DXって子は意外で読めない眩しい存在なんだろうなあ。頭が良くて純心で世間知らずな子供は幾らでもいるだろうけれど、DXのように真っ直ぐで透明なほど純粋な性質でありながら、矛盾するように狡猾で強かで食わせ者、という相反する2つの要素を併せ持った子供は見たことがないだろうし。まさしく、騎士と傭兵を兼ね備えてる変な子なんですよね。今回も、タリオ氏とライナスの親父さんがどうやらDXが自分たちの常識と想像の範疇からかなり逸脱したとらえどころのない、しかし目が離せない魅力を兼ね備えた子だということに気がついていく様子は、見ててホント楽しかった。特に、大商人であるライナスの親父さんが、DXの真意と本質を捉えた瞬間は、この人何思ってニヤニヤしてるのかなあ、といろいろ想像してワクワクしてしまいました。DXの言動に一喜一憂し、驚き目を丸くしわくわくするのも楽しいのですけれど、DXに驚きワクワクする周りの人達を見るのもまた、この作品の楽しみ方だなあ、と改めて思った次第。

とまあ、ロビンの父親の捜索の件が、一度慎重に立ち回り方を考えなければならなくなったところで、まさかの一報。てっきり、リゲインとファレルたちがちょっとヤンチャしたのかと思ったのだけれど、ラストの六甲のあの様子を見るとやはりタダ事じゃなかったみたいだし。うわぁ、どうなったんだ。とか、思ってたら、まさかのディア同行!? それを言い出したのがファラオン卿って、この人マジで何考えてるんだろう? いやしかし、これはニヤニヤしてる場合じゃないけれど、DXとディアが二人で旅行って、ニヤニヤせざるを得ないよ。さすがにあの告白のアトだと気まずいってなもんじゃなく、二人ともある意味割り切っている分読んでるこっちの方が気を揉む展開なんだが、こんな形でクレッサール編かぁ。うへえへえへ……あかん、変な笑いが。

シリーズ感想

Landreaall 21巻 限定版5   

Landreaall 21巻 限定版 (ZERO-SUMコミックス)

【Landreaall 21巻 限定版】 おがきちか ZERO-SUMコミックス

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限定版についてくるドラマCDは、あの伝説の前史【Crescendo MARION】。リゲインとファレルの馴れ初めのお話でもあります。小冊子に描かれている通り、リゲインとファレルがイチャイチャしているのを火竜が見つけて、おのれリア充!! と襲いかかってきたみたいに聞こえるww
男の子と勘違いしていたファレルが女の子だと知ったシーンの、リゲインの「きゃあ」があんまりにも想像通りで、ツボに入ってしまった。いやあ、言われてみるともう十年も前なんですよねえ、クレッシェンド・マリオン。そんな前になるのかあ。未だに、このお話がバイブルである身としては、ドラマCDとして耳に出来るのが何とも感慨深い。そう、未だに自分の中ではファレル母さんが一番だもんなあ、うん。
というわけで、大満足のドラマCDでした。特典の小冊子も、新婚の頃の二人のイチャイチャ(と言っていいのか?)で、拗ねてるリゲインとか見れて大満足。可愛い男だなあ。
二人の領地となったエカリープがどうやって整備されていったのか、というお話なんかも説明されてるんですが、これも興味深い。というか、ランドリの不思議な世界観が端々に垣間見えて面白いんですよね。この世界って、馬とか猫とか犬とか、飼うもんじゃないんですよね。向こうから来るんですよ。完全に人間と対等な生き物として扱われている、というのは本編でも先頃までの馬上槍試合でも散々語られてましたけれど、エカリープみたいな開拓地だと馬も入植者扱い。人が連れてくるんじゃなくて、向こうから勝手に来てくれて手伝ってくれるようになってる、というのはホント面白い。
ランドリの世界観設定集みたいなのが出たら、いつまででも読んでられそう。絶対飽きなさそう。

さて、本編ですがいきなり過去編からはじまったので面食らう。そう、ライナスとルーディーの子供の頃のお話。こいつら、子供の頃からこんな修羅場潜ってたのか。そりゃ、度胸も座るというか、あの歳で甘さのないひと味違う出来物に育つわけだ。ノアルド先生との付き合いもここからなわけね。
泥砂に巻き込まれたライナスが助かった時の話が、また胸をかきむしられるような話なんですよね。あの一瞬で、幼いライナスを救うために、どれだけの人の手が伸ばされたのか。たった一人の子供を生き延びさせるために、砂に呑まれながら無数の手が、馬までが、命を繋いでいく光景は、想像するだけでなんかもうあかん。
イプカとの関係も、なるほどこういうことだったのか。壮絶というか凄絶というか。ライナスは多分、一人でも傑物になれたんだろうけれど、ルーディーという存在が傍らに居たのは本当に大きかったんだなあ。

さて、馬上槍試合からの後日談。DX失恋からの後日談、とも言うべきか。DX、なんか腑抜けてる。全然吹っ切れてないじゃないか。うはは、こんな情けないDXを見れるとは、ある意味眼福眼福w
でも、やっぱりディアもあれ、ダメージ受けてるよなあ。DXにああいう宣言されちゃって、どう思ってるのかと思ってたけれど、イオンとのやり取りや、DXに対する反応とか、他所様の恋愛事情とか、恋に纏わる顛末とかの話題への食いつき方なんか見てると……ローハルト卿の幽霊にディアは何を聞いて欲しかったんだろう。どんな想いを、言ってはならない、誰にも聞かれてはならない想いを、吐露したかったんだろう。
切ないなあ。
とまあ、そんなこんなしているうちに、話はちょいと後回しになっていたロビンの父親探しの方に流れていくんだけれど……なんか、本格的にきな臭くなってきたぞ。
リルアーナ姫の忘み形見だというユージェニ姫の登場も相まって、王家の血筋、遺児絡みの話がえらい込み入ったことになってきた。リルアーナ姫が行方不明になる前に身ごもっていて、その子がユージェニだというのはまず間違いないとして、その父親が誰なのか、ルッカフォート将軍ことリゲインは自分だという噂を全然否定しないし、DXにわりとツッコんだ話を聞かれた時も、まだ語る時ではないし真相も探り当ててない、と何も語らないんだけれど、自分が父親じゃないと否定もしないんですよね……普通は、心当たりがある、と捉えられても仕方ない反応なんだけれど……これ、まず違うだろうなあ。現状、自分が父親かもしれないと匂わせておくのも仕方ないくらい、本当の父親が噂に登るのもまずい人物と考えるとしっくりくるんだが。多分、リルアーナ姫とは一切リゲインはそういう関係になかったんじゃないか、と思いたいのは身贔屓か。
ローハルト卿、という線が急に浮かび上がってきたんだけれど、うーん、そうなるとローハルト卿の不審死やらロビンとユージェニの年齢やら関係やら、うんうん……わからん!
ただ、そこを探られると非常に困る勢力がまず間違いなく存在しているようで、うむむ、ヤバい。これはかなりヤバイ事に首突っ込んだ!? こりゃ、DX、顔を知られてしまった以上、自分がロビンの父親探しが何を意味しているかわからないまま、相手には全部わかって踏み込んできたと思われながら、暗闘の渦中に引っ張り込まれることになりそうだぞ!? 肝心の時にリゲインとファレル母さんらはクレッサールへ、しかも六甲を連れて行っちゃったし。オズモオジさん、たすけてーww

巻末のTailpeaceは限定版と通常版違うのかな。限定版は、イオンがティ・ティの部屋に訪問した時の幕間。窓からおじゃました時、ハルもイました、というお話。なんで男子寮に女子が立ち入り禁止なのか、の理由のオチに笑った。はい、ごもっともでw

シリーズ感想

Landreaall 20 限定版5   

Landreaall 20巻 限定版 (ZERO-SUMコミックス)

【Landreaall 20 限定版】 おがきちか ZERO-SUMコミックス

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女神杯も決勝戦でディアを花冠の乙女に選び、カイルと互角の勝負を見せるDXだったが、ゼクスレンとフィルから衝撃の事実を知らされる。
混乱のまま試合に臨んだDXの結末は――?
なんか、怒涛の展開だーーー!!
DXがついに本気を出した、というか本気になってしまった。ついに、である。ある意味、彼はこれまでずっとふわふわしたままで来てたんですよね。勿論、友人や妹のことなど諸々で本気になって立ちまわることは珍しい事ではないのだけれど、なんというかDXが自分のためにひたむきになり、地に足をつけて何かを勝ち取ろうとする姿勢は、マリオンとの一件以来ずっと遠ざかっていたように思う。抜け殻というんじゃないけれど、マリオンへの失恋はDXにはそれほど大きいものだったのだ。幼少の頃から人生の目標として想い定めて鍛えあげてきたものだったし、その一念はついに火竜を打ち倒すほどのものだった。それだけに、マリオンとの別れは彼に透徹としたものを残していったように思える。
故にこそ、そのDXの透明に明瞭に火が灯った瞬間には、胸が熱くなった……と、同時にマリオンとの顛末を思い起こせば確信のように、彼が本気になるというのはそれ自体が巨大なフラグのようなものなんだよなあ、と悪い予感が這い出してくる。
案の定であった。
いや、前からディアには結婚相手が居て、それを彼女は受け入れている、という話はDXの関知しない所で話題になってたのだから、この展開は予想して然るべきだったんですけどね。
それでも、彼女の結婚は単なる政略結婚どころの話じゃない、ここまで国家の礎となり得る重大な案件だったというのに衝撃を受ける。
そも、ここまで秘されてた王国上層部で起こりつつ会った新体制への発起と、ここまで密接に関わっていたとは。ディアの結婚の真実が明かされるということは、アルトニア王国でこれから何が起こるかという新展開の開陳と直結していたわけだ。二重の大衝撃ですよ!!
って、これだけでも十分唖然呆然の展開だったのに、そこにさらにクエンティンの企てまで重なって、クエンティンが連れてきていた女性がまさかの登場。彼女の素性については、クエンティンがリゲインの元を訪れて話した内容や、フィルたちが遭遇した彼女の様子などから容易に推察できてはいたものの……それでもタイミングがタイミングだっただけに、ビックリだ。普通に登場しただけでもビックリだったはずなのに、出てきた途端アレだもんな!! びっくりどころじゃなく、驚愕ですよ。もうココらへん、新事実の連続で頭をぐわんぐわん振り回されたみたいな気分である。んでもって、トドメにイオンの無邪気な一言だもんなあ。
ガチで、あれはトドメだ(笑 いーーおーーん^ーー!!

しかし、ここまでの展開、明らかに詰みは詰み……ああ、DXとディアの恋のお話ね……なんだけれど、これまで明らかになった経緯と状況を照らしあわせ、さらにこれから起こる事について各人の動きと思惑を追っていき、それらを細かくつなぎあわせていくと……微妙に抜け道らしきものが用意されている節が透けて見えてくる。
これは、あまりにも細く拙い道だけれど、なんて言うんだろう……DXがディアの為にそれまで流されて参加していた女神杯の決勝で、本気で勝ちに行った事実というのは、大きな前例となり得るのかもしれない。
その道をたぐり寄せるために、クエンティンの登場はまさに絶妙のタイミングだった。勿論、クエンティンの思惑はまったく別のところにあるのだけれど、DXの事についても彼の本意についても、当人の意図していないところで、或いは違うルートの命脈をつないだ、という感が窺い知れる。
それにね、マリオンの時と違うのは、彼女は手の届く範囲にいて、また彼女の想いもまた違う方を向いてはいないということ。あー、でもそれは口にしなければDXは受け取らないんだよなあ。口にしないという意志を尊重する男だから。それは彼の長所でもあるんだけれど、時として短所となるところだとこういう場合は思ってしまう。
それは精一杯の告白なんだ。それでいて、突き放せない踏ん切りを無理矢理につけようという足掻きである。だからこそ、ディアの決意へのDXの献身的な肯定は、自分を殺す優しさは、きっと彼女が求め望んだ言葉なのだろう。でもだからこそ、その言葉は、
手に入らないものを欲しがるのは、辛いって知ってる。
だから、君のことは好きにならない。
きっと、ずっと好きにならないよ。

彼女をも殺すに違いない。

断ち切られてこそ、殺されてこそ、それが消せない傷であったのだと思い知らされる時もある。
或いは、此処こそがメイアンディア・クラウスターの運命の瞬間だったのかもしれない。

おがきちか作品感想

Landreaall 19巻 限定版5   

Landreaall 19巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

【Landreaall 19巻 限定版】 おがきちか IDコミックス ZERO-SUMコミックス

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ついに女神杯が始まった。
順調に(?)勝っていくDXだったが、試合が進みレベルが上がっていく中で弱気になるDX。
今回の試合のためにお世話になった人たちに失礼じゃない負け方ができればいいとフィルに告げる。
はたしてDXの考えどおりに馬上槍試合は進むのか――?
ウマーー!! 馬すげえ、ランドリの世界だと馬は馬でもぜんぜん違うのか!!
てっきり、レディ・アプリだけが特別賢いのかと思ってましたが、表紙裏のランドリの世界での馬の解説を見て納得。この世界の馬は家畜じゃなく、人間と対等の社会性を持った知的生命体だったのです。人間以外では珍しい「信仰」を持つ生き物、というだけでも驚き、というか何か価値観からひっくり返ってしまう設定なんだが(他に犬やらクジラやらがそうなんだそうな)、人間のもとで働いている馬たちは飼われているのではなく、長期契約で雇われている、つまり就職しているというという事実には唖然としたものだけれど、そうと理解してから作中で描かれている馬と人間たちとの接し方を見るとなるほど、色々と腑に落ちる。
おっもしろいなあ!!
馬ひとつとっても、こんな設定があるなんて。このランドリの世界観って一般的なファンタジーと似ているようで、ところどころ根底から価値観違うところがあるんで、面白くって仕方がない。見たことない世界ですよ。

さて、その特性から馬と相対すると何故か馬のほうがカチンコチンに固まってしまうDX。お陰で今までろくに馬に乗ったことがなかった彼が、レディ・アプリのお陰で何とか馬上槍試合の予選は突破できたものの、本戦は最初から諦め気味。というところから19巻再開。ちょっと前回までの細かいところを忘れていたので、冒頭の「お兄が薄くなってる!?」というイオンの台詞の意味がわかんなくて戸惑ったのですが、読み進めて理解した。薄くなるってそういう意味かw 兎に角レディ・アプリにすべて任せて、DX自身は槍を構えた添え物として徹しているため、自己が薄くなってる、という意味だったんですな。このレディ・アプリがまた達人なんですよね。いや、達馬とでも言うべきか。見る人が見ればわかっているみたいだけれど、足さばきとか間合いの図り方とか、馬上のDXの動かし方とか、凄いのなんの。とは言え、本戦に入り上位に入るメンバーは練達揃い。幾らレディアプリが凄脚だとは言え、馬上のDXが素人な以上そうそう勝ち残れるわけがないのだが……悲喜交交ありまして、何故かDXが勝ち進むことにw
わりとこのへん、勝つ側のDXよりも、負ける側のレヴィとかワイアットの方がそれぞれの話の主役になってるんですけどね。DX、ある意味引き立て役(笑
それでも、結果として決勝に残ってしまったわけで……当人、勝ち進む気なかったから何も考えておらず直前まで忘れていた花冠の乙女の選出をいきなり迫られることになってしまうのでした。
と、ここで私も完璧に忘れていた、ディアに関する相談をしたためたリドへの手紙が、回りまわって今更のようにリドの手元に届き、しかもなぜかその手紙、竜葵を経由していて、DXへの返信がしたためられているという始末。
まさか、まさかあの相談の応えを竜葵が返してくるなんて。うおおおい、それってアリなのか!? しかも、内容がまたとんでもなくって、大爆笑ですよ、大爆笑。いやこれ、笑ってイイところなのか分からない場面なんだが、あれは笑うだろう。だって竜葵兄さんですよ!?
しかし……DXってばディアのこと、あんなふうに捉えてたのか。なるほどなあ。
それが、このタイミングで。わざわざこのタイミングで、ってのがまさに運命だ。言い切るのは難しいけれど、DXのこんな顔、久しぶりに見た気がする。真面目な、真剣な表情はこれまでもあったかもしれないけれど、あんな風にじっと誰かの面差しを見つめる表情は。
DX,本気だ。


それとは別に、王様の話も進行中。スレイファン卿とDXの対話はこれも興味深かったなあ。言うなれば、この国の大人たちの多くは、次の世代の子供達に王国の将来の選択を託したのだ。あくまで託したのであって、丸投げじゃないのが味噌。子供たちが選んだ道を、この大人たちはこぞって支え手助けしようとてぐすねひいて待っている。待ち望んでいる。待ち侘びている。
期待と希望に胸を膨らませて。そう、膨らませて心躍らせるくらい、次の世代を担う若者たちの姿が輝いてるんだろうなあ。きっと、継承権を放棄した時はまだ不安がいっぱいで、諦めも半分で、だからこそ荒んでいたんだろうけれど。王政反対派だというスレイファン卿から、あんな言葉を投げかけられた日にはね。一つ間違えれば背負わされる重荷になりそうなものだけれど、この大人たちはちゃんと一緒に背負ってくれる覚悟だもんな。頼もしいよ。
頑張れよー、フィル。

さあ、盛り上がりに盛り上がった所で次回への引き。毎度毎度、次の巻が楽しみすぎますってば、このイケズ。

おがきちか作品感想

Landreaall 18  限定版5   

Landreaall 18巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

【Landreaall 18  限定版】 おがきちか IDコミックス ZERO-SUMコミックス

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今度の限定版はファレル母さん主役の描きおろし漫画が掲載された小冊子。ファレル信者は必読である。
それにしてもDXって騎士の全身鎧が壊滅的に似合わないよなあ。


ACT92 <騎士、祝福する>

友を信じよ 善なる人を導け …そして自由であれ

このDXが自分の言葉で語った祝祷を聞いて、ディアは自分が祝福されたみたいだ、と涙を流す。このDXの祝祷を聞いている時のディアの瞳が印象的なんですよね。あのフワッとしてこの世の真理を垣間見たような瞳が描かれる時って、その人に取って重要な内面の転機が訪れた時が多いのです。その時は、当人ですらも気づいていなくても、あとになってみるとあの瞳が描かれた瞬間こそがその時だったと思い起こすことが度々ある。
自由であれ。新生児にこんな祝祷を残す人は随分と珍しいらしい。だからこそ、DXという人間の源泉から湧き出た言葉なのだということがわかる。
自由であれ、自由であれ、自由であれ。
この時はとても心に響く良い祝祷だった、それこそディアが涙を思わず流してしまうくらいの、と思っただけだったが、あとになって明らかになったディアの現状と彼女が自分に定めている在り方を鑑みると、何故ここでディアが涙を流したのか、という点は多少は気にしてもいい気がする。
彼女は自分の在り方を信じているし、迷いもしていない。理不尽だと考えていないし、それを十全受け入れている。実際、事があるがまま進んだとしても、彼女は自分の選択を後悔しないだろう。彼女は諦めている訳でも我慢しているわけでもない。それを在るべき責務として自然なことだと考えているだけなのだから。それは彼女の本心だ。
でも、彼女は泣いたのだ。
それをきっと、DXは忘れないと思う。彼は絶対に、相手の気持ちを無視したり踏みにじったりしない人だけれど、ウルファネア王国での彼の行動を思い起こすなら、気持ちは無視しなくても意志や思惑はわりとぞんざいに扱う狡猾な所がある、容赦のない少年であることを忘れない方がいい。
ただ、素直なリドと違って、ディアはDXをして口で勝てない、理路整然とした理性的で聡明な女性だからなあ、手強いぜー。
教官の膝枕はデッドトラップでござった。そりゃないぜー。


ACT93 <OPERABUFFA>
何の因果か、DXの両親であるルッカフォート将軍と傭兵ファレルの馴れ初めとなるマリオンとの火竜退治のおはなしを題材にした芝居をディアと観に行くことになるDX。
ちなみにタイトルの<OPERABUFFA>とは<喜劇>のことである。さて、喜劇とは芝居のことか、真実のリゲインとファレルの馴れ初めのことか、はたまた悶々とするDXの御姿のことか。
普段から喜劇みたいなDXだけれど、このDXは珍しい、非常に珍しいと言っていいと思う。ディアとの事は友達、ともうDXは言い切れないよなあ、これは。もう一度彼の方から女性を芝居に誘うDXというところから珍しいのに、ディアにきっぱりと線引きされてしまったあとのあのしゃっきりしない態度。
DXは、誰に対しても飄々としているのに、ディアにだけは自分をコントロールしきれずに振り回されている。ディアが振り回しているのではなく、DXが勝手にバランスを崩して振り回されている、と言っていい。面白いなあ、あのDXが対人関係の距離感を完全に見失ってるよ。


ACT94 <ディッキーバード>

好きな人がいてもそう言うわ
穏やかにそう語ったとき、ディアの脳裏には誰の顔が浮かんでいたんだろう。ちなみに、DXはその時悶々と自分の言動にダメだしして凹んでました。
デートに誘ったつもりはなかった。にも関わらず、きっぱりと線引きされた後に何の反応も言葉も発せられなかったということは、デートのつもりじゃなかったと言えないのだと、DXはいつまでも自分に言い訳してられるような子じゃないからなあ。ある程度自分の気持について方向性を得たのだろうか。マリオンの件からも分かるとおり、DXは一途で献身的だからなあ。
でも、うん、イオンにディアが語った話は、かなりショックだった。まだ話があがっている段階なら兎も角、アカデミーを退学してまで準備を進めていた以上、もう既に殆ど整っちゃってるはずだし、ここから話を覆すのは至難のはず。
ただ、うん、家格としては釣り合い取れてるんだよなあ。DXのお見合いに、ディアの姉があてがわれたのは何よりの証拠。とは言え、略奪は家の面子もあるだろうから、大問題になりかねない。ただでさえ、微妙な時期だってのに、注目の種であるDXが家同士の問題を起こす訳にはいかないだろうしな、という建前じみた問題を蹴っ飛ばしていくのがこの作品なんだが、無思慮に蹴っ飛ばすんじゃなく蹴っ飛ばしても何とか収集のつく方向に条件を整えてから蹴っ飛ばすのが醍醐味な作品である以上、何らかの打開策はあるはずなのだが。
それにしても、丁度ここに王位に一番近かった男と一介の傭兵女の身分違いのラブロマンスを、話の味噌として芝居として、或いは小冊子の描きおろし読み切りとして出してくるあたりに強大な作為を感じる。
身分違いのロマンスとはまた違うけれど、これも結ばれるために困難の壁が立ちふさがるロマンスとも考えられるわけだし。両親程度には息子も苦労しろって事ですか?


ACT95 <Lines>
好きでもないのに結婚しようとする人あらば、好き同士なのに拗れて結婚が遠のく人あり。世は斯クも複雑なりけり。イオンみたいなシンプルな人間にはワケわからんのだろうなあ。とは言え、彼女だって何時までも単純では居られないはず。今のところは、無邪気にカイルを応援していられるのかもしれないけれど。
一方で、一度は拗れに拗れていたリドと竜葵は何だかんだとうまくいっている様子。ただこれ、通訳が居ないとまた拗れそうだなあw 今回はDXが上手いこと竜葵の言いたいことをリドに伝えてくれたから良かったものの。
そんでもって、DXはついにグレイにひっついて素性を隠して従騎士の訓練に参加していたのを告白。案の定お怒られるんだけれど……何だかんだとこの国の大人はみんな出来た大人だなあ。ちゃんと正しく適切な場面で子供を叱れる大人が揃ってる。DXみたいな子を叱れるって、それだけでも大したもんよ?


ACT96 <女神杯(エスナリア) 機
越後のちりめん問屋や遊び人の金さん、貧乏旗本の小倅、というだけでも怖いのに、DXってば殆ど風車の弥七レベルだもんな。市井に紛れる王族は珍しくもないかも知れないが、忍者や御庭番のレベルで何処にでもいる王族ってめちゃくちゃ怖いよ!w
女神杯観戦の為に、リゲインとファレルの両親も王都に。ああそうか、そう言えばロビンの父親の問題もあったっけ。今のところまだ手がかりなしだが……ティ・ティとディアの情報網があったらそりゃ心強いなあ。……ちょっと待って? 先にディアが例の件をイオンに話したときに餌を突っついてたのって……「こまどり(ロビン)」だったよな。これ、どういう暗喩なんだ!? ……え? あっ、あれ? あれれ!? まさかそういう繋がりだったりする可能性もあるの!? まだ完全に予想どころか妄想の段階なんだが、もし正解だったりしたらこれってえらい拗れた話にならないか?

誰かを――王にして国(アトルニア)を変えるのが夢でした。
しかし私の夢は少し変化したんです。
もうすぐ円卓がはじまる。アンは正式にDXを選ぶのだという。しかし、DXは王にはならない、今は。アンちゃんが夢見たものは何なのだろう。きっと、自分の思い描いた以上の景色を、見たいと思ってしまたんだろうな。


ACT97 <女神杯(エスナリア) 供
一話前とフィルのレディ・アプリへの接し方が全く違うのだが。フィルがレディに屈服してるww
今度の竜葵の手紙は内容が素直だ。少なくとも、リドが変な解釈をせずに真っ直ぐに受け止められる程度には。今更ながら、この兄弟の仲が戻った、というよりも以前よりもよくなった事にはホッとさせられる。お互い堅物同士で、面倒くさくも救われない拗れ方してたからなあ。あの竜葵がこんな手紙を送ってきたと思うとちょっとジーンとしてしまった。



掌編 Tail piese
だって六甲は家族だけどお兄ちゃんじゃないもん お兄ちゃんはDXだもん
六甲は兄弟だけどお兄ちゃんはDXだから……えっと、えっと〜〜〜
妹は弄るよりも愛でろ!!
なにこれかわいい

もうひとつは、王都に来たリゲインとファレル夫妻が、DXたちも見た自分たちが元ネタのお芝居を見た上で、楽屋裏を訪問のお話。ファレル母さん、カラッとして竹を割ったような性格で、宮廷にも未だに女性のファンが多いというのも納得の人なのだけれど……剣についてだけは容赦ないを通り越して酷いw


描きおろし読み切り小冊子 <淑女の剣帯>
傭兵たるもの、いかなる戦場でも手段を問わず勝利して生き残るべし。なるほど、先日ウルファネア王国でDXが体得した傭兵の極意を、既にファレル母さんはこの時代には開眼していたのか。
アカデミーを退学したあとも、宮廷のサロンで孤軍奮闘することになったファレル。DXみたいにふにゃふにゃじゃないファレルとしちゃあ、これほんとに苦労したんだなあ。それでも、ちゃんと打ち勝つあたりエラい。エラい以上に健気じゃないか。ってかね、ファレルの泣き顔に、私が壊れた。既にこの時点で凛としてどこか風格のある女性だったのが、泣いた途端に歳相応の可愛らしい女の子になっちゃって。そうなんだよなあ、リゲインが迎えに来たとき、普通の村娘に戻っていたファレルは、普通のカワイイ女の子だったもんなあ。
もうね、この可愛いファレルを見るためだけに限定版買って後悔なしですよ。むしろ、見れなかったら一生後悔だねっ♪


おがきちか作品感想

Landreaall 175   

Landreaall 17巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

【Landreaall 17】 おがきちか IDコミックス ZERO-SUMコミックス

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長い夏休みが開けた、新学期。学内外問わず、スピンドルの事件は様々な方向へと影響を及ぼしていた。
リドは、自分の血筋の天恵が研究されているとみられる、天恵研究所に、ルーディー&DXとともに向かうことに。
一方、ライナスはフィルを連れ、DXが捜している人物を見つけるため、ロイヤルマイルを目指す。そこで二人が出会ったのは…?


全体を一気にまとめようとすると感想を書くときあまりに書くことが多すぎた上に結論をまとめることが出来ずに、感情的に逃げ出してしまうことは、以前から度々経験していたことなので、色々と考慮した結果、つまるところ章ごとに細かく感想を書いていけばあれこれ詳しく書けるんじゃないか、という結論に至ったので以下のように。


ACT86 <壁の穴>

人が集まり賑やかなのはよい
リドの親父さんも、わざわざ掛け軸にしてそんな言葉を息子に贈る辺り、息子を留学として異国に送り出すにあたり、何を望んだのかがうかがい知れる話だなあ。そして、孤独だった弟は異国の地で掛け替えの無い友人たちを手に入れる事ができたわけだ。
というわけで、夏休みも終わり、ようやくアカデミーに戻ってきたDXたち。何事も無く夏休みに入っていたならともかく、リドが帰国しそれを追ってDXと六甲が不在だった中であのスピンドル事件があった事で、なるほど学園の空気はどこか違っている。一般生徒たちの心持ちが、自覚と自立と自制を備えて、一つ階をあげたとでも言うべきか。
皆、スピンドル事件を自分たちでなんとか克服したことで調子に乗るのではなく、むしろ自分の至らなさを悔み、向上心を募らせて、自分が何を為すべきなのかを見直そうという姿勢に赴いているのは実に素晴らしい。なんという健全な成長なのだろう。
こんな子たちが、王国の次代を担うというのだから、この国の未来は明るいよなあ。これも、現状国を支えている良き騎士団と、政治家たちの在り方の延長線上、というところか。
ある意味、現状が最上ならば現状維持を望んでしまう勢力もありそうなものだけれど、それでも「王」は必要とされているのだろうか。いや、だからこそ「王」を必要としている人たちもいるわけか。あの玉階のように。それとはまた考え方の違う形でオズモおじさんも「王」を望んでいるわけで……複雑だなあ。
無力さは努力をしない言い訳にならない!
権力のある人間が馬鹿なのは、敵が強いより始末が悪い!
次代を担う若者たちを教える人たちが高らかにこんな言葉を生徒たちに語りかけてくれるのだから、アカデミーってほんとに……。

ところで、あのファレル母さんのフライパンに変わって、イオンが振り回したモップの柄が今や女子寮のお守りになってるのか。変なところで母から娘へと受け継がれてしまってるな(笑


ACT87 <cropper>
ちょっ、アリス・ケリーの戦略と指揮の講義、レベルたっけえ。いきなり学生にそんな知識と判断力を問うのか。勿論、人によって当たりは変えるのだろうし、DXは地元である程度モンスター討伐については経験あるから実体験から判断できるんだろうが、これよっぽど知識の蓄えが無いと反応も出来ない講義だよなあ。それくらいの予習はしておけってことか。こりゃ、確かにちゃんとした向上心のある人でないとついていけないわ。これが、本物の学校なんだろうなあ。
というわけで、軍略研究家だというアリス・ケリー講師。つやっぽいというよりも、熟女? R・ケリーの娘さんって、あの人ちゃんと結婚してたんだ。って、当たり前か。でも、あの人の娘ということはもう三十は超えてるよなあ。旦那や子供もいるんだろうなあ。
ティティとDXを招いての論壇。これは面白かった。現場に居なかったDXに、スピンドル事件において彼なら指揮官としてどういう対応をとったのかを問うのだけれど、最初の答え方からDXという人物を色々と穿って見れて面白い。それ以上に興味深かったのは、実際の方法論。なるほど、それはDXらしい!! ティティの指揮はほぼベスト、とケリー講師にも褒められているけれど、彼の資質としてDXみたいな考え方は出来ないよなあ。いや、発想自体は出来るか。しかし、そこでたぬきになりきれるかというと、一癖も二癖もあるティティだけれどそういう腹芸はタイプが違うんだよなあ。
これは、まさに傭兵の発想というべきか。面白いっ。
この、交渉はティティに任せられるし、とにこやかに言ってのけてしまうあたりが、王様が案外似合うと言われる要因だと思うぞ、DX。

六甲が正式に生徒になり、五十四さんもR・ケリーと女子生徒たちの要請から、応急処置の仕方を教える講師に。二人のニンジャも、夏休みを経て立場が少しずつ変わっている。女生徒たちが後期から応急処置の講義を受ける人が急に増えてしまった、というのも先のスピンドル事件の影響。それこそ、ゼクスレン教官が語った
無力さは努力をしない言い訳にならない!
を踏まえた流れなんですよね。良い生徒たちだ。それにR・ケリー、ホントに五十四さんのこと気に掛けてたんだなあ。


ACT88 <ロビン>
っとに、ライナスは面倒くさいな(笑
可哀想なことに、周りの人間達もライナスが面倒くさい人間でないと、もう信用できないくらいに彼の人柄というのはそういう方向で認識が固定されてしまってるんですよね。実際、そういう方向性の認識でいいと思うし、ライナスもそれを望んでいるんだろうけれど、どうにも微笑ましい苦笑いを浮かべてしまうのであるw
でも、DXの性質を考えると建前だけでも打算的なライナスくらいの方が、付き合い易いのかもしれないなあ。考えてみるとDXの身近な友人たちというのはその顔ぶれを見ると人間関係の距離感というモノに対してとても思慮深い面々が揃っているんですよね。フィルにしても、リドにしても、ティティにしても。ルーディーにしたって、ライナスの相棒を長らく務めているだけあって無神経とは程遠い。
この話って、DXという男と本気で友達づきあいすることの難しさを表してる気がするんですよね。
わかったんです。DXさまに言ったら、本当のことになっちゃうんだって
ロビンの述懐は幼少の頃の事だけれど、ライナスが今も変わってないぜ、とつぶやくように今のDXもその傾向は何も変わっていない。彼は、望まれた事に対して自分の力で出来る限り事を成し遂げようとする。それこそ、望んでしまった相手が呆然として恐怖を抱くほどに。それはDXという人物の誠実さなんだろうけれど、果たしてその膨大な誠実さに対してこちらも同じだけの誠実さを以て報いる事が出来るのか。それは、ちょっとした絶望に近いものなんじゃないだろうか。
だいたい、報いるなんて発想が生まれてしまう時点で、DXと友達付き合いできるのかどうか。面白いことに、DXがアカデミーに来てようやく手に入れた同世代の友人たちは、そうしたDXの性質を彼我の関係においてごく自然なものとして受け入れてるんですよね。DXがどれだけの事でも実現してしまう事実、そのポテンシャルの大きさ、特異性にビビるのではなく、ごくシンプルに彼が親しい人の為に尽力できる人物である事だけを注視し、ごく自然に彼らもまたそんな友人のために出来ることをしようとしている。それだけの、本当に当たり前のことに落とし込んでいる。
得難い友人ですよ。ありえないほどありがたい。お互いに対して何も望まない関係って、普通に見るならとても冷めた関係にも思えるけれど、ことこのDXと友人たちの関係については全く逆だよなあ。


ACT89 <エタンセル>
DXが探していた相手を勝手に探す事にした友人たち。その内、ライナスとフィルのコンビが、なんかとんでもないものを見つけてしまう。いや、え? んんん!?
おい、おいおいおい。ちょ、なにこれ!? ええっ!? とんでもない爆弾じゃないのか、これ。しかも、クエンティンが囲ってるというのはどういう事なの。よりにもよってクエンティン。どう考えても王女関係じゃないか。どういうつもりなんだ、クエンティン。

そして、DX激怒編。うははは、こりゃ、もうね。DXのやつ、ウルファネアでの一件で吹っ切れたというか、自分が公子であることを武器として使うことに、必要と有らば躊躇わなくなったんだなあ。まさか、いくら怒っているとは言え、あそこまで権威を盾にした言い回しで攻撃するとは。勿論、相手が地位と身分と血筋という権威を私的に振り回し、かつて過去にルーディーをひどい目にあわせ、今またリドに対して失礼を働こうとした、つまりDXの逆鱗に触れてしまったからなんだけど、うん。でも、痛快だ。痛快だった!! ルーディーもまさにこういう気分だったんだろうな。当事者だから、一入か。でも、イヤなんだなDXは今でも。ううん、そうじゃなくて、昔の嫌だった理由と今の嫌だった理由は少し違うんだな。その悩みは、果たして解消出来る領域のことなんだろうか。


ACT90 <paraDox>
矛盾だらけだなDXは。見返りを無視して目的だけ見てる。
ライナスはそれを「騎士道」と言ってたけど、演技(パフォーマンス)ででも目的を果すのは傭兵のやり方。
僕はそれだってDXらしいと思うよ。
動機と目的は騎士 手段は傭兵
ううん、パフォーマンス、パフォーマンス、パフォーマンス。要は相手がそうだと認識し理解してくれる事なんだよなあ、ううん。でも、頭で理解するだけじゃあやっぱりだめなのか。難しいなあ。


オズモおじさん 「王」って何?
以前、オズモに言ってしまった言葉が、革命の真実を知ったことで事実と違った暴言だった事に気づいたDXは、わざわざ足を踏み入れる事を嫌がっていた王城を訪れてまで、謝りに行くあたり、ほんとにねえ、もうなんというかこの子は……。オズモも、諸々を度外視して可愛がるよなあ。
そのオズモおじさん、DXが言うようにこのヒト、大した人物だわ。危急の王国を立て直した政治家としては勿論だけれど、人として、大人としての見識が素晴らしい。この物語に出てくる大人というのは、総じて大した人物なんだけれど、間違いなくDXに影響を与えた、そして今後も与えることになる人物になるんだろうなあ。
そしてここで、冒頭で疑問に思った今のこの国に「王」は必要なのかという自問に対しても、オズモは一つの答えをくれる。だからこそ「あの」DXから、「王」とは何か、などという問いが生まれたのだろう。それにしてもDXがよりにもよってこの質問をするなんて……。


ACT91 <裏に道あり>
ある意味、待ち望み、そして恐れたアンニューラスとクエンティンの顔合わせ。読んでるこっちまで緊張だよっ。
予想に反して、アンちゃんが余裕だったのには驚いたけれど。いや、予想通り、だったかもしれない。これはアンちゃんをどう評価するか、かもねえ。アンちゃんほどの人物が、自分以外の玉階がDXに接触する可能性に付いて考えないはずがない、と。それなのに、何の対策もしていなかったというのは、それこそ対策をする必要もナカッタノダロウ。アンちゃんが、クエンティンに対してどうして余裕だったのかの理由が思ったとおりで、思わずニヤニヤしてしまった。つまるところ、それはアンちゃんへの評価の高さと同時に、DXをどう捉えているか、だもんねえ。
予想以上だったのは、アンちゃんのDXへの信頼の高さかもしれない。信頼というか、もうベタぼれじゃん。前から惚れてたけど、正直前はもうちょっと推し量ろうという意志が垣間見えたし、もし可能ならばその方向性を幾許か自分が導く、という意志もあったんじゃないだろうか。そういうのが綺麗サッパリ取り払われて、もうDXの自由にしなさい、という考えが今のアンちゃんからは垣間見える。いや、誰にも揺るがされず自由に進むDXの行く末をアンちゃんこそが楽しみにしている、というべきか。そして、自分を含めて誰にも彼の意志を操り都合のいいように導く事は出来ないのだ、と誇らしげにすらしながら考えている。これをベタぼれと言わずして、なんと言いましょう。クエンティンほどの相手に、あんたが何をしようと彼に対しては無駄だよー、と言ってるようなもんだし。それどころか、自分は付いていくだけで精一杯。余裕が無いのはクエンティンに対してではなく、DXに対してなのだと、まあそんな楽しそうに嬉しそうに言われちゃあねえ。
挙句、DXは玉階としてあなたを選ぶ、と告げられたときのアンちゃんの顔。あの瞳。思わずこっちが見惚れてしまった。


……なんか、六甲が面白いことになってる? 生徒になって、気配消しをやめたことで、妙に女生徒たちの噂に上ることに。もしかしてイオン、これまで六甲をお付き合いの相手として他人に思われ指摘されるのって初めてだったんじゃ。いつも、姿と気配隠してたもんなあ。六甲との事が、そういう関係として見られる事もあるのだ、というのを初めて認識したということは、無からついに有が生まれたということで……ふーん、なんだろう、ちょっとこれは、ふふーん♪

そして、一方でDXの方も久々にメイアンディアと街角で再会して〜〜って、うわーー、なんて場面にーーーっ!!(笑
これはこれはこれは、ここで切るの!? なんていじわるなwww
気になる気になる気になるよ^^


掌編 Tail piese
おっ、あのちびっ子(13巻参照)、継承候補者(ウェザークラウン)だったのか。しかも、長じてはティ・ティよりも上だったとは。フィルに対するティ・ティの想いが垣間見える、絶妙な話だったなあ。DXと付き合うようになって、ティ・ティも少なくとも自分に対してまで腹芸を貫き通すようなことが少なくなったような気がする。


さて、限定版の方はこのTail pieseが違うそうなんですよね。信者としては、両方揃えるのが筋ですよね、うんうん。

Landreaall 165   

Landreaall 16 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

【Landreaall 16】 おがきちか IDコミックス ZERO-SUMコミックス

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 bk1

リゲインが【折れ剣】と呼ばれるに至った理由。アルトニア王不在のわけ。明かされる「革命の真実」。
それを知ることで、DXが立たされる岐路。
DXは、まあアカデミーに通うようになり、自分の立場を否応なく自覚するようになってからずっとなのだけれど、DXは自分がどうするべきかを深く真剣に考える。考え込む。
なんと言っていいか、一連の流れを個々に細かく抜き出して語るのは、どうも本質からズレてしまう気がして気が進まない。もっともこれはLandreaall全体に言えることなんだけど。
細かい部分を語るとマクロな部分が食い違い、マクロな部分に焦点を当てると、ミクロな部分が疎かになってしまい、結局言いたいことがズレてしまう。正直、この物語から得たものを出力するためには、すべてのセリフを抜き出し、すべての作画を描いて見せるより他ないのかもしれない。それはすなわち、この漫画そのものを読む以外に、この読んだ感想を伝えきる方法が思いつかないということだ。
この作品を語ることに、私はいつもいつも自分の力不足を痛感させられてしまう。感想という形で再構成し、要約してこの感動を伝える力が、どうしても足りないのだ。
DXの思索、リドとの会話、ライナスの理想、リドがたどり着きDXと共有することになる想い。この静かな流れから育まれていくDXの意志、理想の美しさに思わず流してしまった涙の内包する感動を、どうしても表現できない。語る言葉が思い浮かばない。
私はこの作品を咀嚼できず、ただ在るが儘、そのままに飲み込むほかないのだろうか。そして、この心があふれんばかりに満たされる感覚は、至福、そして悦楽以外の何ものでも無い。
彼らが語る言葉には何一つ難しいものはない。彼らは常に率直に胸の内からこみ上げてくる言葉を、わかりやすく語りかけてくる。それらは常に本質を突き、明快に彼らが感じている想いを伝えてくる。
だが、それは明瞭でありすぎるがゆえに、率直で本質に近すぎるがゆえに、総括のしようがないのだ。あまりに多くの深い意味を含み、わかりやすいがゆえに、何かを添えるだけで別のものに変質しかねない。テンプレートなど考慮にも入れない生の声は、本人が消化しきれていないものすべてを内包している。
わかりやすいがゆえに、するりと滑り込んでくるすべての理解を、その大きさゆえに感覚を持って受け止めるしかないのだ。

とにかく、内容について詳しく書こうとすると、途端に自分がひどく陳腐なことしか書けず、この作品が描いているものの何も伝えられないことに愕然としてしまう。違う違う、そうじゃない。それだとまるで違う。何かがズレている。そういうことじゃないのだ、と言うふうに頭を抱えてしまう。
今回みたいな話の時は特に、だ。
分かっている、伝わっているつもりなのに、それをまったく消化しきれず出力できないこのもどかしさ。今回については、まさにこれが感想としか言い様がない。正直、なんにもまとまらないし、まとまらないものをそのまま曝け出すには、この巻の話は素晴らしすぎて、もう絶対嫌だ。抵抗があるどころの話じゃない。嫌だ嫌だ。でも、ほんとうに素晴らしい話だったと言うのは伝えたい。知って欲しい。
とにかく、それぐらい、なんかこう、ぶわああああっ、と来る話だったんだ。ええいっ、もう、全部擬音で表現した方がどんなのか正確に伝わるんじゃないか?(苦笑
場末とは言え文筆を嗜むものとして、悔しいなあ。それ以上に、こんな至高の傑作を読めることそれ自体が、幸せすぎると言えるのかもしれない。こんな恍惚とした気分を味わえるのは、一念の中でも数えるほどなんだし。
呆れるほど内容について一切触れなかったけれど、今回ばかりは許して欲しい。ちょっともう、無理でしたw


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【化物語 6 特装版】
 西尾維新/大暮維人(講談社キャラクターズA)

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【マコさんは死んでも自立しない 4】
 千田大輔(講談社コミックス)

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7月16日
戦国小町苦労譚 11 黎明、安土時代の幕開け
 夾竹桃(アース・スターノベル)

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転生してから40年。そろそろ、おじさんも恋がしたい。1
 清露 (アース・スターノベル)

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ドラゴンは寂しいと死んじゃいます ~レベッカたんのにいたんは人類最強の傭兵~ 5
 藤原ゴンザレス(アース・スターノベル)

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【急募】捨てられてたドラゴン拾った【飼い方】
 アッサムてー (アース・スターノベル)

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私、能力は平均値でって言ったよね! 11
 FUNA(アース・スターノベル)

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攻略対象たちに気に入られるとかどうでもいいです。私は私らしく、自由にさせていただきます!
 斧名田マニマニ(アース・スターノベル)

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転生したらドラゴンの卵だった~最強以外目指さねぇ~ 10
 猫子(アース・スターノベル)

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傭兵と小説家
 南海 遊(星海社FICTIONS)

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令和元年のゲーム・キッズ
 渡辺 浩弐 (星海社FICTIONS)

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異セカイ迷子の半透明とやさしい死神
 漆原 雪人 (星海社FICTIONS)

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7月15日
【転生幼女はあきらめない 2】
 カヤ(サーガフォレスト)

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【呼び出した召喚獣が強すぎる件】
 しのこ(サーガフォレスト)

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7月14日
百島王国物語 滅びの王と魔術歌使い
 佐藤二葉(星海社FICTIONS)

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7月13日
戦国昼寝姫、いざ参らぬ
 尼野 ゆたか(富士見L文庫)

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わたしの幸せな結婚 2
 顎木 あくみ(富士見L文庫)

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鎌倉お寺ごはん あじさい亭の典座さん
 遠藤 遼(富士見L文庫)

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翠玉姫演義 三 ‐泥に咲く花‐
 柊平ハルモ(富士見L文庫)

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旺華国後宮の薬師
 甲斐田 紫乃(富士見L文庫)

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民俗学研究室の愁いある調査 その男、怪異喰らいにつき
 神尾あるみ(富士見L文庫)

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7月12日
処刑少女の生きる道(バージンロード) ―そして、彼女は甦る―
 佐藤 真登(GA文庫)

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 12
 大森藤ノ(GA文庫)

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友達の妹が俺にだけウザい 2
 三河ごーすと(GA文庫)

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その劣等騎士、レベル999 2
 白石新(GA文庫)

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【配信中】女神チャンネル! え、これ売名ですの! ?
 徳山銀次郎(GA文庫)

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小泉花音は自重しない 美少女助手の甘デレ事情と現代異能事件録
 高町 京(GA文庫)

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帝国の勇者 世界より少女を守りたい、と“まがいもの"は叫んだ
 有澤 有(GA文庫)

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たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 7
 サトウとシオ(GA文庫)

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6歳の賢者は日陰の道を歩みたい
 斧名田 マニマニ(GAノベル)

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【異世界賢者の転生無双 2 〜ゲームの知識で異世界最強〜】
 進行諸島(GAノベル)

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【ピーター・グリルと賢者の時間 4】
 檜山 大輔(アクションコミックス)

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【ちはやふる 42】
 末次由紀(BE LOVE KC)

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【無能なナナ 5】
 るーすぼーい/古屋 庵(ガンガンコミックス)

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【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア 14】
 大森藤ノ/矢樹貴(ガンガンコミックスJOKER)

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7月11日
【Fate/Grand Order アンソロジーコミック STAR RELIGHT 1】
 アンソロジー(星海社COMICS)

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【京都寺町三条のホームズ: 祗園探偵の事件手帖 12】
 望月麻衣(双葉文庫)

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【道後温泉 湯築屋 3.今宵、神様のお宿は月が綺麗ですね】
 田井ノエル(双葉文庫)

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【さくらい動物病院の不思議な獣医さん 3】
 竹村優希(双葉文庫)

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【後宮の花は偽りを散らす】
 天城智尋(双葉文庫)

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【召喚軍師のデスゲーム 3 〜異世界で、ヒロイン王女を無視して女騎士にキスした俺は!〜】
 雪華慧太(アルファライト文庫)

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【異世界で怠惰な田舎ライフ。1】
 太陽クレハ(アルファライト文庫)

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【この世界の平均寿命を頑張って伸ばします。2】
 まさちち(アルファライト文庫)

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7月10日
ワールドエンドの探索指南
 夏海公司(電撃文庫)

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異世界帰りの俺(チートスキル保持)、ジャンル違いな超常バトルに巻き込まれたけれどワンパンで片付けて無事青春をおくりたい。
 真代屋秀晃(電撃文庫)

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淫らで緋色なノロイの女王
 岩田洋季(電撃文庫)

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破滅の義眼と終末を望む乙女 〈方舟〉争奪戦
 秋月陽澄(電撃文庫)

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秋山野要は愛されている。
 石崎とも(電撃文庫)

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つるぎのかなた 2
 渋谷瑞也(電撃文庫)

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湖底ゆらめく最果て図書館 光の勇者と涙する姫君
 冬月いろり(電撃文庫)

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新約 とある魔術の禁書目録 22.リバース
 鎌池和馬(電撃文庫)

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キノの旅XXII the Beautiful World
 時雨沢恵一(電撃文庫)

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錆喰いビスコ 4.業花の帝冠、花束の剣
 瘤久保慎司(電撃文庫)

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数字で救う! 弱小国家 4.平和でいられる確率を求めよ。ただし大戦争は必須であるものとする。
 長田信織(電撃文庫)

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そして異端の創換術師 現代魔術師、千年前に転移させられたので新たな歴史を創る
 えいちだ(電撃文庫)

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【俺にはもうNとファンタジーの定義が見えない】 鎌池和馬(電撃文庫) B☆W

私はおとなしく消え去ることにします 2
 きりえ(カドカワBOOKS)

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大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います 2
 瀬尾優梨(カドカワBOOKS)

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魔石グルメ 3 魔物の力を食べたオレは最強!
 結城涼(カドカワBOOKS)

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世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~ 5
 とーわ(カドカワBOOKS)

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外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者 2
 ケンノジ (カドカワBOOKS)

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役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚 2.青銅と赤鉄の章
 しゅうきち(カドカワBOOKS)

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最強の鑑定士って誰のこと? 7 ~満腹ごはんで異世界生活~
 港瀬 つかさ(カドカワBOOKS)

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蜘蛛ですが、なにか? 11
 馬場 翁(カドカワBOOKS)

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目覚めたら最強装備と宇宙船持ちだったので、一戸建て目指して傭兵として自由に生きたい
 リュート(カドカワBOOKS)

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追放された勇者の盾は、隠者の犬になりました。
 家具付(TOブックス)

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特級ギルドへようこそ! 〜看板娘の愛されエルフはみんなの心を和ませる〜
 阿井りいあ(TOブックス)

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継続は魔力なり 3~無能魔法が便利魔法に進化を遂げました~
 リッキー(TOブックス)

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眠れる勇者と夢見る大賢者の協奏曲2
 夜赭翼アルタ(TOブックス)

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勇者によって追放された元国王、おっさんになってから新たなSSSランク勇者に指名され、玉座に舞い戻る
 いらないひと(TOブックス)

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おかしな転生XII~学生たちには飴と鞭~
 古流望(TOブックス)

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7月7日
コボルドキング 2 騎士団長、辺境で妖精犬の王になる
 Syousa.(レジェンドノベルス)

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白の魔王と黒の英雄
 ずくなしひまたろう(レジェンドノベルス)

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最強船長と最高に愉快な仲間たち 2
 宮澤花(レジェンドノベルス)

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迷宮の王 2.勇者誕生
 支援BIS(レジェンドノベルス)

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7月5日
【ぐらんぶる 13】
 井上堅二/吉岡公威(アフタヌーンKC)

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【てんぷる 1】
 吉岡公威(アフタヌーンKC)

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【ウチの使い魔がすみません 6】
 櫓刃鉄火(アフタヌーンKC)

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【サタノファニ 10】
 山田恵庸(ヤンマガKCスペシャル)

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【アトム ザ・ビギニング 10】
 手塚治虫/ゆうきまさみ(ヒーローズコミックス)

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THE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せ!
 天河信彦(ドラゴンノベルス)

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極振り拒否して手探りスタート! 特化しないヒーラー、仲間と別れて旅に出る2
 刻一(ドラゴンノベルス)

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宵の国戦記 2.暴蝕の森
 長月 東葭(ドラゴンノベルス)

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【魔王軍四天王の面汚しと呼ばれた俺、今は女勇者のお兄ちゃん】
猿渡かざみ(BKブックス)

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【転生した受付嬢のギルド日誌】
 Seica(BKブックス)

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7月4日
【それでも歩は寄せてくる 1】
 山本 崇一朗 (KCデラックス)

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【ワンパンマン 20】
 村田 雄介/ONE(ジャンプコミックス)

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【鬼滅の刃 16】
 吾峠 呼世晴(ジャンプコミックス)

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【ONE PIECE 93】
 尾田 栄一郎(ジャンプコミックス)

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【アクタージュ act-age7】
マツキタツヤ/宇佐崎しろ(ジャンプコミックス)

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【Dr.STONE 11】
 Boichi/稲垣 理一郎(ジャンプコミックス)

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【神緒ゆいは髪を結い 1】
 椎橋寛(ジャンプコミックス)

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【双星の陰陽師 19】
 助野 嘉昭(ジャンプコミックス)

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【ド級編隊エグゼロス 7】
 きただ りょうま(ジャンプコミックス)

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【ド級編隊エグゼロス 7 特盛版】
 きただ りょうま(ジャンプコミックス)

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【魔都精兵のスレイブ 2】
 竹村 洋平/タカヒロ(ジャンプコミックス)

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【からかい上手の高木さん 11】
 山本 崇一朗(ゲッサン少年サンデーコミックス)

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【からかい上手の(元)高木さん 6】
 稲葉 光史/山本 崇一朗(ゲッサン少年サンデーコミックス)

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【くノ一ツバキの胸の内 3】
 山本 崇一朗(ゲッサン少年サンデーコミックス)

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【千年探偵ロマネスク 大正怪奇事件帖】
 囲 恭之介(宝島社文庫)

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7月3日
【身売りっ娘 俺がまとめて面倒見ますっ!】
 エール(MAGNET MACROLINK)

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7月1日
上流学園の暗躍執事 お嬢様を邪魔するやつは影から倒してカースト制覇
 桜目禅斗(角川スニーカー文庫)

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異世界転生アンチテーゼ 転生魔王はチート転生者をチートで殺します
 小路 燦(角川スニーカー文庫)

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理系な彼女の誘惑がポンコツかわいい
 長田信織(角川スニーカー文庫)

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スーパーカブ 5
 トネ・コーケン(角川スニーカー文庫)

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子守り男子の日向くんは帰宅が早い。2
 双葉三葉(角川スニーカー文庫)

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回復術士のやり直し 6 〜即死魔法とスキルコピーの超越ヒール〜
 月夜 涙(角川スニーカー文庫)

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世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する 2
 月夜 涙(角川スニーカー文庫)

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フリーライフ 〜異世界何でも屋奮闘記〜 7
 気がつけば毛玉(角川スニーカー文庫)

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八大種族の最弱血統者 〜規格外の少年は全種族最強を目指すようです〜
 藤木わしろ(HJ文庫)

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剣と魔法とセーラー服 〜ときどき女神にアイアンクロー〜
 三条ツバメ(HJ文庫)

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魔王を倒した俺に待っていたのは、世話好きなヨメとのイチャイチャ錬金生活だった。 4
 かじいたかし(HJ文庫)

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嫌われ魔王が没落令嬢と恋に落ちて何が悪い! 3
 猫又ぬこ(HJ文庫)

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六畳間の侵略者!? 32
 健速(HJ文庫)

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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 5
 永瀬 さらさ(角川ビーンズ文庫)

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【はやめブラストギア 6】
 竹山 祐右(YKコミックス)

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6月29日
恋愛カルテット リトルプリンセスの恋愛相談
 箕崎 准(ファミ通文庫)

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賢者の孫 10.不撓不屈の魔王さま
 吉岡 剛(ファミ通文庫)

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誰が為のアルケミスト 砂の彼方の刹那
 はせがわみやび(ファミ通文庫)

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ファントムオブキル 時と絆の紡ぐ針
 櫂末高彰(ファミ通文庫)

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お姉さん先生は男子高生に餌づけしたい。
 朱月十話(ファミ通文庫)

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【じんるいのみなさまへ −わたしたちの場所−】
 伊西殻(エンターブレイン)

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【ちびっこ賢者、Lv.1から異世界でがんばります!3】
 彩戸ゆめ(エンターブレイン)

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【聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~ 6】
 ブロッコリーライオン(GCノベルズ)

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【ご主人様とゆく異世界サバイバル!2】
 リュート(GCノベルズ)

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【出遅れテイマーのその日暮らし 3】
 棚架ユウ(GCノベルズ)

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【冒険者をクビになったので、錬金術師として出直します! ~辺境開拓? よし、俺に任せとけ!2】
 佐々木さざめき(Mノベルス)

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【パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき 2】
 影茸(Mノベルス)

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【村人転生 最強のスローライフ 10】
 タカハシあん(Mノベルス)

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6月28日
 【未完結ラブコメと運命的な運命論
 ゆうび なぎ(講談社ラノベ文庫)

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お隣さんな教え子と甘い○○
 望月唯一(講談社ラノベ文庫)

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2年B組は反逆しました
 天宮 暁(講談社ラノベ文庫)

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幼なじみは負けフラグって本当ですか? 2
 猫又ぬこ(講談社ラノベ文庫)

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勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う 2
 深山 鈴(Kラノベブックス)

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よくわからないけれど異世界に転生していたようです 2
 あし(Kラノベブックス)

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二周目チートの転生魔導士 〜最強が1000年後に転生したら、人生余裕すぎました〜
 鬱沢色素(Kラノベブックス)

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異世界チート魔術師 10
 内田 健(ヒーロー文庫)

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その最強、神の依頼で異世界へ 4
 速峰 淳(ヒーロー文庫)

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いずれ最強へと至る道 2
 藍澤 建(ヒーロー文庫)

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ネクロマンサー少女 1
 天乃 聖樹(ヒーロー文庫)

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神様は少々私に手厳しい 6
 守野 伊音(ヒーロー文庫)

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傭兵団の料理番 7
 川井 昂(ヒーロー文庫)

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最強騎士団長の世直し旅 1
 佐竹 アキノリ(ヒーロー文庫)

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無属性魔法の救世主(メサイア)6
 武藤 健太(ヒーロー文庫)

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【神スキル【呼吸】するだけでレベルアップする僕は、神々のダンジョンへ挑む。4】
 妹尾尻尾 (モンスター文庫)

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【アラフォー社畜のゴーレムマスター 6】
 高見梁川(モンスター文庫)

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【髪結師は竜の番になりました(やっぱり間違いだったようです)】
 三国 司(PASH!ブックス)

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【神統記(テオゴニア) 3】
 谷舞 司 (PASH!ブックス)

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【気ままに東京サバイブ。もしも日本が魔物だらけで、レベルアップとハクスラ要素があって、サバイバル生活まで楽しめたら。】
 まきしま 鈴木(PASH!ブックス)

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チート薬師のスローライフ 〜異世界に作ろうドラッグストア〜 3
 ケンノジ(ブレイブ文庫)

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【ギャルごはん 7】
 太陽まりい (ヤングアニマルコミックス)

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【無人島に何か一つ持ってくとしたら何持ってく?って話 1】
 大塚志郎(バンブーコミックス)

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【楽園 Le Paradis 第30号】 (白泉社)

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6月27日
【NEW GAME!9】
 得能正太郎 (まんがタイムKRコミックス)

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【ニジとクロ 1】
 武梨えり(REXコミックス)

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【インフィニット・デンドログラム 5】
 今井神/海道左近(HJコミックス)

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【最強の黒騎士、戦闘メイドに転職しました 3】
 百門一新(幻冬舎コミックス)

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6月26日
【キノの旅 the Beautiful World 4】
 郷/時雨沢恵一(電撃コミックスNEXT)

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【航宙軍士官、冒険者になる 1】
 たくま朋正/伊藤暖彦(電撃コミックスNEXT)

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6月25日
【Fate/Grand Order コミックアンソロジー THE NEXT 6】
 アンソロジー(DNAメディアコミックス)

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【ゴブリンスレイヤー:ブランニュー・デイ 2】
 蝸牛 くも/池野 雅博(ビッグガンガンコミックス)

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【ゴブリンスレイヤー 7】
 蝸牛くも/黒瀬 浩介(ビッグガンガンコミックス)

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【ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン 4】
 蝸牛 くも/栄田 健人 (ビッグガンガンコミックス)

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【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 -妄言録(モノローグ) 14】
 渡 航,/佳月 玲茅(ビッグガンガンコミックス)

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【兄の嫁と暮らしています。6】
 くずしろ(ヤングガンガンコミックス)

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【ユーベルブラット 23】
 塩野 干支郎次(ヤングガンガンコミックス)

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【異世界食堂 4】
  犬塚 惇平/九月 タカアキ (ヤングガンガンコミックス)

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【武装少女マキャヴェリズム 9】
 黒神遊夜/神崎かるな(カドカワコミックスA)

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【悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 2】
 柚アンコ/永瀬さらさ(カドカワコミックスA)

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【狐のお嫁ちゃん 4】
 Batta(カドカワコミックスA)

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【Fate/Grand Order コミックアラカルト PLUS!3】
 アンソロジー(カドカワコミックスA)

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【フレームアームズ・ガール カナガタ・デイズ】
 常石ツネオ(カドカワコミックスA)

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【それゆけ! 異世界チート魔術師 2】
 川村 拓(カドカワコミックスA)

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【ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり15】
 竿尾悟/柳内たくみ(アルファポリスCOMICS)

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Re:ゼロから始める異世界生活 20
 長月達平(MF文庫J)

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「キミ、どこ住み?え、俺は空中要塞住みだけど」
 川岸殴魚(MF文庫J)

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自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ? 6.5
 三河ごーすと(MF文庫J)

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大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 7.真の皇帝となり美少女嫁と全世界を救います。
 櫂末高彰(MF文庫J)

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僕のカノジョ先生 4
 鏡遊(MF文庫J)

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黒凪のダンジョンマスター 2.不適合スキルで海賊ライフ
 迷井豆腐(MF文庫J)

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緋弾のアリア XXXI 静かなる鬼
 赤松中学(MF文庫J)

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灰と幻想のグリムガル level.14++
 十文字 青(オーバーラップ文庫)

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現実主義勇者の王国再建記 X
 どぜう丸(オーバーラップ文庫)

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異世界召喚された俺がHできない理由 Answer.2 HPチートで無双したから
 大城功太(オーバーラップ文庫)

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庶民勇者は廃棄されました 1
 ぎあまん(オーバーラップ文庫)

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女大好き、クズ王子 〜転生魔王のハーレム英雄譚〜 1
 葉月(オーバーラップ文庫)

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ありふれた職業で世界最強 10
 白米 良(オーバーラップ文庫)

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異世界でスローライフを(願望)4
 シゲ(オーバーラップノベルス)

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追放者食堂へようこそ! 1 最強パーティーを追放された料理人(Lv.99)は、田舎で念願の冒険者食堂を開きます!
 君川優樹(オーバーラップノベルス)

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学園騎士のレベルアップ! レベル1,000超えの転生者、落ちこぼれクラスに入学。そして、
 三上康明(ダッシュエックス文庫)

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地下室ダンジョン 〜貧乏兄妹は娯楽を求めて最強へ〜
 錆び匙(ダッシュエックス文庫)

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ソロ神官のVRMMO冒険記 4 〜どこから見ても狂戦士です本当にありがとうございました〜
 原初(ダッシュエックス文庫)

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私、聖女様じゃありませんよ!? 〜レベル上限100の異世界に、9999レベルの私が召喚された結果〜
 月島秀一(ダッシュエックス文庫)

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盾の勇者の成り上がり 22
 アネコユサギ(MFブックス)

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錬金術師です。自重はゴミ箱に捨ててきました。3
 夏月涼(MFブックス)

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剣と弓とちょこっと魔法の転生戦記  2 〜凡人貴族、好敵手との邂逅〜
 U字(MFブックス)

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見習い聖女の憂鬱
 澪亜(MFブックス)

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盾の勇者の成り上がりクラスアップ 公式設定資料集
 アネコユサギ(MFブックス)

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マネートラップ 偽りの王子と非道なる一族
 木崎ちあき(メディアワークス文庫)

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わけありシェアハウス
 綾藤安樹(メディアワークス文庫)

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逢う日、花咲く。
 青海野灰(メディアワークス文庫)

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オーダーは探偵に 失われた絆にひとしずくの謎解きを
 近江泉美(メディアワークス文庫)

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おはようの神様
 鈴森丹子(メディアワークス文庫)

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シャバの「普通」は難しい 04
 中村 颯希(エンターブレイン)

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6月24日
【ロード・エルメロイII世の事件簿 4】
 東冬/三田誠(カドカワコミックスA)

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【終末のノスフェラトゥ 3】
 真じろう(カドカワコミックスA)

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6月22日
【うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 5】
 ほた。/CHIROLU(MFC)

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【剣鬼恋歌 Re:ゼロから始める異世界生活†真銘譚 1】
 野崎つばた/長月 達平(MFコミックス アライブシリーズ)

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【賭博師は祈らない 3】
 えかきびと/周藤 蓮(MFC)

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【Re:ゼロから始める異世界生活 第三章 Truth of Zero 10】
 マツセダイチ/長月 達平(MFコミックス アライブシリーズ)

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【ようこそ実力至上主義の教室へ 8】
 一乃 ゆゆ/衣笠彰梧(MFコミックス アライブシリーズ)

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新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬ ほど鍛えられて無敵になる。2
 岸馬きらく(HJ NOVELS)

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シロクマ転生 7 ―森の守護神になったぞ伝説―
 三島千廣(HJ NOVELS)

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異世界はスマートフォンとともに。17
 冬原パトラ(HJ NOVELS)

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