KASAYAN先生の結論は、寒暖の繰り返しなものの、
少なくともこの週末の高温や暖かい南風(後ほど詳しくチェックします)をもって冬が終わるのでなく、(このところの北半球の寒気や上空の太平洋高気圧の激しい動向からすると)むしろ「気温のアップダウンの幅が(例年より)大きくなる」ことを想定しておいたほうがイイかもしれません(半分カンです)。


 2/2本日、土曜日は「まるで春のような高温」南の高気圧の影響ですが、2019年の太平洋側の「暖冬」は北海道・東北・北陸とは別物ですが、北陸の一部も積雪は少ないようです。


登山者としては、都会の気候と高い山との「感覚の相違」を生みやすく装備の準備と雪山の体力面の注意が必要なのと「予報が関東など、やや北寄りのニュアンスが強いので正確性についても毎日チェックが必要です」


この調子では春の高山植物の「開花時期」と「桜」の時期については計画を組むのが非常に難しい年なのかも知れませんね。もう太平洋側の近畿など山間部以外は降雪はなくこのまま春突入と個人的には予想します。


KASAYAN先生は長野市在住なのでやや北寄りのニュアンスが強いですが、今年のエルニーニョ現象についての影響と偏西風の動きに注目して置きたいところです。

太平洋では上空の太平洋高気圧が勢力を強めた状態。
向こう一週間の気温傾向(平年差)の最新データを見ると・・・

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目先、明日~明後日の高温傾向の後・・・寒気の流入は北日本限定。
勢力を強めている上空の太平洋高気圧の影響を受けやすい西日本では、暖気が送り込まれることで平年を大幅に上回る高温傾向が継続し・・・東日本も西日本の勢力に飲み込まれる気配です。

もっとも、7日(木)以降は北からの寒気が優勢に。
来週末には、西日本でも平年を下回る(予想のバラツキが大きいので)「雰囲気」が漂っています。

全体的の流れとしては来週末にかけて低温傾向が予想されているわけですけど・・・
やはり気になるのは具体的な空模様。


気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)と米国の気象機関(NOAA)発表のGFSモデルを使って・・・

まずは(高温から低温に変化する際に多い)気になる「次の南岸低気圧」の可能性をチェックしておきました。

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15d373d9 - コピー

これはいずれも6日(水)の空模様ですけど・・・この3日間、計算値が更新されるたびに南岸低気圧が明瞭になり、それとともに下層(上空約1500m)の寒気の南下が強まってきたことがわかります。

仮に計算値通りに推移すると・・・関東の平野部「周辺」で降雪・積雪になることも想定されます。来週の予定を立てるのであれば、6日(水)の天気予報のチェック、そしてコマメなアップデートは欠かせないと思います。
 
続いて・・・北日本の寒気の底が予想されている7日(木)21時の予想と、9日以降で「最新の計算上」最も寒気が南下することが予想されている11日(月:建国記念日)の空模様もチェックしておきました。
 
まずは北日本の寒気の底が予想されている7日(木)の空模様

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詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・
ひと言でまとめれば「東~北日本中心の強い冬型の気圧配置」が予想されていて、「東~北日本中心の低温と大雪」が心配されます。

 続いて11日(月:建国記念日)の空模様


GSM11日190202


現時点では「計算値がはじき出した未来の空模様のシナリオのひとつ」と認識するしかありませんえけど・・・仮に計算値通りに推移するならば「これこそが、この冬最強の寒波」というシナリオが予想されています。


繰り返しますがあくまでシナリオのひとつ・・・
だからといって無視しても良いというわけではなく、少なくともこの週末の高温や暖かい南風(後ほど詳しくチェックします)をもって冬が終わるのでなく、(このところの北半球の寒気や上空の太平洋高気圧の激しい動向からすると)むしろ気温のアップダウンの幅が(例年より)大きくなることを想定しておいたほうがイイかもしれません(半分カンです)。