車の「自動運転」「自動ブレーキ」「速度抑制装置」など高齢者による痛ましい死亡事故が増えていることを理由に「免許更新」の際に制限をつけることを検討するという報道があります。

「自動運転」については登山のGPS同様「GPS衛星」からの位置情報をもとに車が自動運転するものですがまだ「サブメーター級」「センチメーター」の誤差の少ない情報を受信できる端末を積んだ車はまだありませんので不正確でありビルの谷間や山間部など受信状態の改善するものはなく「非常に危険」なものです。

・事故の際に「車の故障」なのか「運転者」のミスなのか100%運転者の責任にしている現実はうさん臭く、検証が全くされない事は大変疑問な現実があります。

なぜ「プリウス」はボコボコに叩かれるのか 「暴走老人」のアイコンになる日  このコラムは非常に示唆的であります。

・自動運転・自動ブレーキ・速度抑制装置で事故が起きた場合に誰に責任があるのかも法律の改正がありませんので「すべて今は運転者の責任」にされていること。

・統計学的見地では有名ドクターが言うように「ガン患者」は増えているがそれは人口の高齢化により高齢者の人口がおおく「あたかもガンになる確率が増えている印象を与えるが、ガンになる確率が高くなっているわけではなく減っているという現実」

・「高齢者」ドライバーによる事故が目立つもののそれも人口動態上全体の問題であり、年間の交通事故は減っているのに「あたかも増えている印象を与えていて、印象操作」をして新しい車を買わせる商業主義の影がちらついています。

いったい誰が70すぎて「最新の自家用車」を買うのでしょうか?買えるのでしょうか?非常に発想に疑問があります。

1970年の交通戦争と呼ばれた時代の死亡者数と比較すると1/4以下と格段に減っており、高速道路はNEXCOが掲示板に貼るように20-25才の若者の事故が突出しておおいので注意して下さいという「ニュースは流れません」



【図解・社会】交通事故死者数の推移

・登山の「山岳GPSアプリ」やこうした「自動運転システム」のように便利になった分、人はより高いリスクをとろうとする行動を起こします。これを「リスク補償心理」といい本来は事故防止のためのものなのに「逆に事故は増える」という指摘があります。

法律改正・GPS位置情報の格段の進歩と安定性がなくばまだこうした「機器」が安全ではなく注意が必要です。「印象操作」ではなく正しい数字の統計の把握と理解を促す情報でありたいものです。冬山では30-50代が圧倒的に遭難している数はおおくけっして、人口動態上高齢者の確率が突出しておおいのかどうか、正確な統計検証はまったくありません。

交通事故死亡者数は年間3000人台にまで減っていますが、増えているのは山岳遭難事故です「登山者」が減っているのに「事故」が増えているという現実がありアプローチの便利さや登山道整備・小屋の充実・SNS流行・装備の軽量化・GPSなど「リスク補償心理」で身の丈以上の登山をする傾向が高くなってきているということだと思います。

こういう人間の「行動心理学」をもとに防止対策をしっかりやらねば減ることはあと5年はないでしょう。