2006年04月06日

減価償却スピードの重要性

企業においては、よく減価償却の方法変更で利益をカサ上げするところがある。

 たいがい長期的になる投資なので費用も長期にわたり計上するのが適切だろうというもっともらしい理由がつけられるので注意です。

 

CF

 今期   1年後 2年後・・・    

 投資   売上  売上    

−200   +150  +150

2年で償却するケース(単純に毎期100ずつ減価償却する)

      

売上150  

費用100

利益50

4年で償却することにすると・・・(単純に毎期50ずつ減価償却する)

 

売上150

費用50

利益100

キャッシュの動きをみると200の投資で年間150の売上の回収がみこめるが、大概投資にかかった費用は何期かにわたって費用化される。それを何期にわたらせるかで利益が変ってくるというものです。

 損益とCFは表裏一体のようなものだけど、みための利益をよくしたほうが株価や銀行等の金融機関からの評価が高くなるためにこのようなやりかたは多々みられる。

 利益が多く出る方が税金を多く取られるのであれば、償却を短期間で済ましてしまった方が有利だとは個人的には思います。

 

 上場している企業でも減価償却方法の変更で利益カサ上げという小手先の手段を用いるとこもよくあるのでチェックしてみるのもいいかもしれません。

 また減価償却スピードも同業他社比などで比べてみるのもいいかもしれません。

  
Posted by yamatane777 at 23:07Comments(2)

2007年3月期

 去年の3月のブログでは鉄鋼、海運、商社、石油が景気好調だったと書いたのを思い出した。

 株価も去年の大型株では上記のセクターの代表的な新日鉄、日本郵船、三菱商事、国際石油開発は割とパフォーマンスは高かったと思う。

 ただ2007年3月期は、ちょっとここらのセクターは横這いあるいは減益となりそうである。

 逆に大幅増益となりそうなセクターは、繊維・硝子・金属・電気機器・精密機器・不動産・小売・空運が期待できそうです。

 ただ注意するのは硝子は日本板硝子のピルキントン買収による増益、金属や空運は減益からのリバウンドといったかんじです。

 

 外国人好みの高収益体質・大量の資金投下でも許容できる流動性を考えると電気機器・精密機器・大手小売が主役になると思う。

  
Posted by yamatane777 at 20:50Comments(0)

2006年04月03日

初日

企業は大概、3月締めで4月から新しい期に入る。その上に初日つまり月初めだと何故か予約営業なる言葉が飛び交う。普段の2倍、3倍は当たり前、なかには、初日で達成してるような店もあるから不思議なもんで初日約定の仕組債をロットでやってる以外にありえないだろ。みたいなとこもあったりです。

 期末〜期初5月の連休くらいまでは、なかなかブックでガツンといけるようなものが少ないので大変です。となると外債、投信もやらなけりゃならんし。

 話は、それるがこの仕事で重要なのは、どんなものであったとしても素晴らしい商品だと思い込む事のできる能力だと思う。例えカスみたいな日本株ファンドだとしても、まるでIPOを紹介しているかのような話し振りや自信(例えあってもなくとも)が必要になってくるんじゃないかと個人的に思う。

 

 まあ、それはおいといて、ちょっと各国の経済や株価をみるとインドがすげえ上がってるなあと思った。ブリクス各国をPERでみるとロシア、ブラジル、中国なんかは10〜15倍位、インドは20倍くらいです。インド企業の世界最高水準の高ROEならば許容できる水準にはあると思います。

 ただ一年前、半年前の明らかな割安感と比べると適正水準の域に入ったと思います。仮にさらに株価が上がりPERが25倍位までオーバーシュートするようなら売却も視野に入れていいような気はします。

 

 米国に関してはFF金利が上げられるまでは強いように思います。金利打ち止めで仮にオーバーシュートするなら売るのもありな気がします。なぜか金利上昇懸念で株が下がる等のよくわかんない話が多いですが、個人的には金利の上昇と株価上昇は強い相関にあると思います。逆に金利打ち止めならば、景気の減速を懸念してのものだと思うのでいずれは株価は下がると思います。

 

 日本については、セクターで値ガサハイテク、大手小売、金属、不動産、空運なんかが強いと思う。とりあえず決算発表と同時にだされる会社予想の利益水準がどの程度のものなのかが一番重要だと思う。

 

 あと意外と最近まったく注目されてないユーロ圏の株式市場に資金シフトしてみるのもよさげに思ったのでちょっと調べてみます。

  
Posted by yamatane777 at 22:37Comments(0)

2006年03月20日

萌ぇ萌ぇ

メイドで思いだした。最近近所に萌えカフェなるものができたんで会社で偵察してこいっていう変な命令が出たんで近いうちに乗り込んでみようと思います。今週から9日間遊休とれたんで繰り出してみます。

 それはそうと個人的に萌ぇるしぐさがあるんで書いてみます。

というのは、足をハの字(内股っていうんかな)にしながら茶碗でもコーヒーカップでもいいけど両手で飲む。コレ萌ぇます。さらにフーフーしちゃったりして飲むと萌ぇ萌ぇポイントうpです。その上でキャッあつ〜いとかいいつつ飲む?とか言って両手で差し出してくるとオジサンはノックアウト条項に触れそうです。

 まあ実際こんなの見たこんねーけどさ。とりあえず妄想全開で頭悪そうな事書いてみるテスト。

  
Posted by yamatane777 at 01:11Comments(3)

仕組債2

為替モノの仕組債は中々面白そうなんで紹介します。

早期償還条項があるので数年で引っかかるとは思うけど最悪満期が30年なので個人には向かないと思うけど法人にはアリな様な気がします。

例 直近の為替117円70銭時点の条件のもの

為替連動債(円ドル為替)

円建て:発行体A以上 

期間:30年

クーポン年2回払い:当初一年8.00% その後は(FX-109.70)×1.00%≧0%

満期償還の時の償還価格:円元本100%×(FX÷80円)

早期償還条項:利金の累計が15%以上になった場合額面100%で償還

簡単に説明すると円建てで最初の一年は8%でる。

 その後は為替相場によって左右される。利払い日の5営業日前の水準が118円70銭なら9%、113円70銭なら4%はたまた109円70銭ならば0%、あたりまえだが、それ以上の円高にふれても0%で投資家が逆に金利を払うことはない。ちなみにクーポンは年率ね。

 で利金の合計が15%以上になったら早期償還する。初年度に8%でるのでプラス7%で償還っていうことです。

 最悪の場合はずーと円高に触れてなかなか早期償還しないで30年持った場合の話で30年後の為替が80円以上の円高にふれた場合です。80円でトントン、70円だと87.5%しか戻ってこない。ただ満期でも80円より円安にふれてれば儲かります。90円で112.5%で戻ってくる計算になる。

 ここ数年は100円〜130円位で推移して30年後も80円とかよっぽど円高にならないだろうという予測があれば悪くない商品だと思います。

 ただ冷静に考えると30年間でかなり為替は動いてはいますけど・・ただオーダメイドなんで最初の一年を10%にするとか基準の為替をもっと円高にするとか、満期を70円まで耐えれるようにするとかはできるけど、そうすると別の条件が悪くはなったりでドッコイドッコイではあるけどなかなかいいもののような気がします。

  
Posted by yamatane777 at 00:38Comments(0)