October 29, 2006

クラッシュ

去年のアカデミー賞作品 最近見た中ではピカイチだな
 
 僕はよくDVDを見る 仕事の休みが少ないほうなので映画館にはあまりいけない
 けど日曜日は仕事が早く終わるので大体ビデオ屋さんに行ってから帰る 一人で
 見る 嫁さんは一緒に見ない 僕の楽しみ方は見ながら伏線を探して自分で結末
 を想像してしまうから隣に人がいたらしゃべりまくっている 結構うっとうしい
 のだろうなぁ 僕の大好きな踊る大捜査線なんか伏線が多すぎるからちょっと前
 容疑者室井を一緒に見に行った友達は大変だったんだろうな 伸ちゃんごめんね

  タイトルです
  ロサンゼルスの町では人と人とがぶつかる事は無い 車 オフィス 家 ガラ
 スや壁に守られて生身でぶつかり合うことはそうそうない クラッシュとは人と
 人とのぶつかり合いをさしています ひとはぶつかることで傷つけあう でも本
 当はぶつかりあって人を愛したい
  この映画人種差別的な描写してたけど僕は人種差別を偏見に置き換えてみたら
 わかり易かった 偏見により一つ一つの出来事が全て自分たちの予期せぬ方向へ
 転がりだす 壁(偏見)が無くなり生身になったときのそれぞれの役者達の芝居が
 なんとも説得力にあふれてて暖かい感情を持てるようになります
  自分は人に偏見をもっちゃわないか?差別をしないか?クラッシュを見終わっ
 て自分で考える 実際持つはなぁと正直思いました 正直思ったからこそ絶対的
 価値観(エゴともいえる)をしっかり理解しつつ相対的価値観(モラルだと僕は思
 う)とのバランスは大事にしていきたい 
  
  僕は人との”クラッシュ”を恐れない宣言!!
                   
                 だから誰か僕を愛して・・・ね

yamato183 at 23:19│Comments(0)TrackBack(0)clip!映画の話 

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