山とカメラと二人旅

大和の国の始まりの地、奈良県桜井市在住のシニア夫婦が、旅行や登山の写真紀行と、大和の四季の風景などを綴ります。

大峰山系登山

行者還岳(標高1546m)登山 Ⅱ 2021年6月10日(木)

12時半過ぎに、行者還小屋から東側に巻いて山頂に向かいます。

大峯修験道第58番靡「行者還」を通ります 
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磐座に金剛童子が祀られています
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岩場に架かる木の梯子を登ります
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梯子が外れている箇所もあります
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幾つかの木製の急な梯子道を登り切って、山頂に向かいます
強風で木の根が浮き上がっています
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石楠花林の道を登ると、山頂です
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1時10分に、石楠花林に囲まれた山頂に着きました
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山頂の裏手から、下を覗くと、行者還小屋と歩いて来た尾根が見えました
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東側 折り重なる山々の奥に台高山脈が連なっています
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西側 深い谷を隔てて、八経ケ岳と弥山が見えます
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木の間越しにバリゴヤの頭も見えました
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木の間越しに大普賢岳の鋭鋒が聳えています
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山頂から下山します 大峯奥駆道 大普賢岳への分岐を通過します
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帰路にクサタチバナの群落を通ります
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咲き始めたクサタチバナの花
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クサタチバナの群落が続きます
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クサタチバナの花
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クサタチバナの花
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咲き始めた、クサタチバナの花の群落を後にして、4時半に下山しました。
久しぶりの登山でしたが、ゆっくりと展望を楽しみながら、懐かしい行者還岳に登ることが出来ました。

行者還岳(標高1546m)登山 Ⅰ 2021年6月10日(木)

梅雨の中休みが続いているので、半年ぶりの登山に、気になっていた90番ポイントから、行者還岳を登ります。

行者還岳は、大峯奥駆道の大普賢岳と弥山の中間にあります。南側は切り立つ岸壁で、大峰山開祖の役行者もあまりの峻険さに一度は引き返したのが、山名の由来と伝わります。

14年前に、大川口から、あまり整備していない登山道をよじ登るようして、登った思い出があります。
現在は、登山道が荒廃しているようです。
近年は、登山地図には記載してありませんが、行者還林道(国道309号)90番ポイントからの登山者が多くなっているようです。
90番ポイントの路肩に3台の他府県ナンバーが駐車してあります。

9時20分登山開始、踏み跡がしっかりついた桧が植林された道を登っていきます。
しばらく登ると、橅、桧などの大木の原生林になる。

 左は桧の朽木に橅や馬酔木が育っている 右は古株が朽ちて、育った木の根が蛸足の様になっている
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桧の大木  下からは二本に見えます
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桧の大木  上から見ると根っこが絡まって一本の木に見えます
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清明の尾根手前から、大普賢岳 小普賢岳 日本岳の鋭鋒が一望できました
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廃道になった林道に、放置されたトラックを横に見て、尾根を登って行くと、
大峯奥駆道への分岐に出ました
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弥山 八経ヶ岳が一望できました
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左に行者還岳が見えました 右は大普賢岳 小普賢岳 日本岳です
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大峯奥駆道の道標を左に進みます
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岩の割れ目に、ヒメレンゲが咲いていました
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クサタチバナが咲き始めています
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展望の広がる、気持ちの良い尾根筋を登ります 
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木の間越しに、個性的なバリゴヤの頭が見えました
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正面に行者還岳が迫ってきました ガマズミの花が満開です 
ここで、🍙で昼食休憩します
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天川辻に来ました 地蔵尊が建っています
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開けた尾根筋から、台高山脈が望めます 中央付近が大台ケ原山
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行者還小屋に着きました。
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今は廃道になっている大川口登山道からの14年前の画像です。
行者還岳山頂は傾いて見えます 
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行者還小屋から行者還岳頂上に進みます。

紅花山芍薬の花を訪ねて 観音峯展望台登山 2020年6月17日(水)

観音峰展望台の周辺に咲く、稀少種の紅花山芍薬の花を見たくて、4年ぶりに、観音峰展望台に行きました。

観音峯休憩所の駐車場へ駐車して、。9時前に出発します。

御手洗渓谷にかかる吊り橋を渡ります
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登山道脇には、涼し気にコアジサイの花が咲いています
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杉林の林床に咲く コアジサイの花
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観音の水は水量が少ないですが、冷たくて美味しいです
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サワギクの花
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二人静と一人静の花
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結びの木 自然の造形に驚嘆です
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観音平で休憩
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観音峰展望台への登りで、紅花山芍薬の花が迎えてくれました
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観音峰展望台に10時前に到着  奥が観音峰
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弥山 八経ケ岳 を背景に開きかけの紅花山芍薬の蕾
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萱の中に咲く紅花山芍薬   背景はバリゴヤの頭 稲村ヶ岳 大日山
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鮮やかな 紅花山芍薬の花
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紅花山芍薬の花が沢山咲いていましたが、中にに外来種のジギタリスの花も見えます
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紅花山芍薬の花 奥に地元のボランティアの人達が引き抜いたジギタリスの花があります
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少し花のピークは過ぎていましたが、沢山の紅花山芍薬に出会えました。ジギタリスの花に負けないように
祈ります。

稲村ヶ岳登山(1726m)Ⅲ 2019年6月24日(月)

大日山から稲村ヶ岳への鞍部に下りる。

大日山(右)と稲村ヶ岳(左)   険しいキレットの奥に大峰の山々が霞んで見える
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稲村ヶ岳頂上への登山道には、サラサドウダンツツジの木が多い
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サラサドウダンツツジの花
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サラサドウダンツツジの花
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ツマトリソウが一輪だけ咲き残っていた
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ギンリョウソウも見られる
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稲村ヶ岳頂上の三等三角点に着きました
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稲村ヶ岳山頂の展望台に上がると、直ぐ目の前には、台形の山上ヶ岳が見えます
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竜ヶ岳(左)~大普賢岳(右)の稜線
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右の法力峠から続く観音峰と観音峰展望台が一望できます 
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サラサドウダンツツジの奥にはどっしりとした、弥山と近畿の最高峰 八経ヶ岳が覗いているイメージ 10稲村ヶ岳山頂で展望を楽しんでいると、二人の山ガールが楽しそうに話しながら登って来た。堺市から来たそうです。大日山をまだ登っていないようなので、是非登るようにすすめと、軽快な足どりで、大日山の分岐に戻って行きました。稲村小屋まで戻り、休憩していると、先ほどの山ガール達が戻ってきた。大日山に登って楽しかったようです。
休憩もそこそこに、帰って行きました。
私達もゆっくり、元来た道を下山しました。久しぶりの稲村ヶ岳でしたが、花を愛でながらの静かな山行になりました。

稲村ヶ岳登山(1726m)Ⅱ 大日山 2019年6月24日(月)

稲村小屋のベンチで昼食休憩した後、大日山へ進む。

大峰らしい笹原の登山道から、大日山の頂上が見えてきました。
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登山道脇の岩棚に、イワカガミの花が、咲き残っていました
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大日山頂上へ、岩や木の根を掴んで登って行きます
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鉄の桟橋と梯子が架かっています    木の根元にもイワカガミが咲いています
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高度感たっぷりの鉄梯子
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鉄梯子から、稲村ヶ岳の岸壁の奥にバリゴヤの頭が見えます
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グラグラ揺れる、不安定な梯子も架かっています
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岩壁に咲くイワカガミの花
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檜の根元に咲くイワカガミの花
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朽ちかけた木の階段を慎重に登ると、山頂に着きます
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狭い山頂には、雨乞いの神様と大日如来様が祀られています
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優しい御顔の大日如来様
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祠の裏手に廻りましたが、曇っていて視界が良くなかったので、元来た岩場の道を慎重に下りて、鞍部に戻ります。
久しぶりにスリリングな岩登りを楽しみました。
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