先日、知り合いの男性のお母様が亡くなりました。
その男性は、かなり安い金額で葬儀を施行してもらったと、なぜか自慢げに話してきました・・・。
詳しく話を聞くと、インターネットで最も安い葬儀業者を探したとの事。
仏壇も通販で一番安い仏壇を購入したそうです。
おまけに、その男性は信じられない言葉を口にしました。


『葬式って色々やる事が多くて面倒くさいよ!』
『探せばもっと安い業者があったかもな~。』


それを聞いた瞬間、怒りのようなものがフツフツと湧き上がってきました。


『この人、自分の母親の死を何だと思ってるんだ?』


葬儀業者を内容ではなく、金額のみで決めた事も疑問ですが、その家庭には、その家庭の事情がありますから、僕がとやかく口を出す事ではありません。
ただ、自分の母親が亡くなり、その後の葬儀の手続き等に、面倒くさいと感じる神経が、僕は理解に苦しむ。
悲しみよりも面倒くさいという感情を、なぜ優先させているのか・・・。
自分が今生きているのは、両親のお陰・・・
そんな事など、その男性は忘れてしまっている。



近頃、葬儀の様式が大きく変わりつつあります。
家族葬や直葬など、葬儀が簡略化されてきています。
核家族化や人間関係の希薄化などの諸事情もありますから、葬儀が簡略化されることは決して悪いことではないと思います。



ただ、なぜ簡略化された葬儀を選ぶか?
その理由が重要だと思うのです。
前述の男性のように、ただ単純に
『お金がかかるから』
『面倒くさそうだから』
そういう自分の都合だけで簡略化してしまうのは、どうかと思います。



以前も、このブログで記しましたが、葬儀とは故人を偲び、感謝する為の儀式、そう僕は思います
主役という言葉は不適切かも知れませんが、故人が主役なんです。
自分達の都合のみで葬儀を執り行うのではなく、どうやって故人をあの世に送り届けてあげたいのか・・・。
その点を、もっと意識する必要があるかと思います。
時代は変わっても、常に報恩感謝の気持ちは忘れてはいけませんよ。





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