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加計学園問題に関しては、獣医学部の新設を解禁する地を四国のみと限定したことや、その数を一校限定としたこと、またこれらの経緯が非常に不透明であって、話し合われた形跡すらないことから、加計学園のためだけに獣医学部が解禁された可能性が極めて高いことはこのブログでも繰り返し述べてきている。さらに、開校期限ということでも極めて重大な疑惑が上がった。

(続く)

新たに新設が認められた加計学園の岡山理科大学獣医学部は、その開校期限を平成三十年四月としている。普通に考えて、大学の公募があったのが今年の一月四日なのであるから、公募が始まってから僅か一年と少しで開校というのは早すぎると考えるのが自然である。特に、今回の場合は実験器具や動物まで必要になってくるわけであるから、尚更早すぎると言わなければならない。この期限については、山本地方創生大臣曰く「スピーディーに対応しなければならない」ということで国側によって定められたものであるという事だが、その経緯は非常に不透明で、このような開校期限の決定も、結局加計学園のみに獣医学部解禁を認めるよう誘導する目的があったのではないかと思わざるを得ないわけである。

このように平成三十年の四月に開校という期限が定められた経緯については、獣医学部の解禁を四国限定としたことや一校のみとしたことと同じように、非常に不透明である。内閣府によれば、この期限が初めて公表されたのが昨年十一月十八日のパブリックコメントにおけるものであるという事であり、特区諮問会議など政府内の協議においてこの開校期限が示されることはなかった。そして内閣府は、この開校期限が決定された経緯について「加計学園側からの意向」であることを正式に認めてしまったのだ。
要するに、加計学園の要望に沿って、公募から僅か一年で開校しなければならないという厳しい期限を決定してしまったということであり、加計学園だけが獣医学部を解禁できるよう、誘導を図った可能性が高いという事である。政府は、公募の期間より前に加計学園に内定していた事実はないとしているが、獣医学部の解禁を四国のみに限定し、しかも一校のみとし、そして開校期限までをも加計学園の意向通りとしているのであれば、そのような政府の説明は完全に崩壊するのである。
しかも、加計学園からそのような要望を受け取って、実際にそのように公表した十一月十八日までの間に、内閣府及び農水省、文科省との間でどのような議論が行われたかは全く明らかにされる事なく、また、獣医学部新設を一校のみと限定する決定がなされた農水、文科、内閣府の三省合意にも平成三十年に開校の期限を設定することは書かれておらず、非常に不透明な状態にある。なお、この三省合意に関しては、以前の記事でも触れたように公文書偽造の疑いがかけられている。


安倍政府が、安倍晋三のお友達のために制度を変更し、それに対する優遇措置と利益供与を図ったことはもはや明白である。
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