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今週の「毎週更新 天皇陛下 象徴としてのお務め」です。

体調をお崩しになっておられた天皇陛下は、宮内庁によれば五日には体調を回復され、御公務に復帰されたということである。五日には陛下は、セイシェル、セントクリストファーネビスの大使の信任状捧呈式に御出席になり、今日には、伝統的に皇居で育てている繭を皇后陛下とともに収穫された。
以下引用
天皇、皇后両陛下は12日、皇居内にある養蚕施設で、野生のカイコと呼ばれる「天蚕」の繭を収穫する「収繭」の作業に臨まれた。5月から始まった皇后さまによる養蚕作業は、この日で全て終了した

引用終わり


(続く)

宮内庁によれば、既に陛下の症状は全て治りきったということではあるが、天皇陛下の宝算を考えても、陛下にはくれぐれも御無理をなさらないようにと願うばかりであり、我ら国民もまた、このような「全身全霊」での天皇陛下の象徴としてのお務めに、改めて深い感謝の気持ちを持たなければならない。とにかく、陛下の体調が回復されたことは本当に良かった。
陛下が脳貧血の症状となられたのは七月二日のことであるが、その三日後の五日には公務に復帰されるというのは、本当に天皇陛下の自分の公務に対する厳格な姿勢を拝見できるものであり、福島県訪問時に三十八度の熱を出されたにも関わらず公務を予定通り行われた皇后陛下のことを考えても、また被災地訪問や戦没地訪問をはじめとするこれまでの両陛下の御公務を考えるにつけても、やはり両陛下の御人徳はこの上ないものである。


さて、今回の豪雨災害を受けて、天皇陛下は国民の悲痛な出来事に心を痛められている。宮内庁によれば、天皇陛下は多数の人々が犠牲となり、また、依然として多くの人々の安否が不明であることに心を痛めておられ、犠牲者に対するお悼みと被害を被った人々に対するお見舞いのお気持ちを、侍従長を通じて広島県の湯﨑英彦知事、愛媛県の中村時広知事及び岡山県の伊原木隆太知事にお伝えになったということである。
現地に向かうことが現段階ではかなわなくとも、このように素早くお見舞いされ、大規模な災害に対応する人々を労われる陛下の姿勢は本当に素晴らしいものである。天皇陛下からの激励を賜ったこれらの知事は、きっとこれを励みとし、善く災害復興や不明者救助に力を上げることに違いない。

また、天皇陛下はこの災害を受けて、何重もの慎みをもって公務にお取り組みになった。公務の一環として予定されていた「ベルリンフィル十二人のチェリストたち東京公演御鑑賞」の鑑賞をお取りやめになった。これは、天皇陛下が警察、自衛隊、そのほか行政機関などの災害対応機関が、この災害に関する業務で多忙にあることを御懸念になり、そのように判断されたということである。また、私的訪問予定であった静岡県の須崎御用邸の訪問についても、この災害を案じられてお取りやめになったということである。須崎御用邸は、 天皇陛下がしばしば訪問されるところであり、大変楽しみにされておられたと拝察申し上げるが、この災害を受けて私的訪問まで中止なさるのは、本当に天皇陛下が国民のことを考えておられるということである。
天皇陛下の御母である香淳皇后は、その祖父が島津忠義であることから、天皇陛下は島津家の血も引かれているが、この日陛下は島津家ゆかりの方々との私的な懇談会「錦江会」にも出席された。会員がこの日のために全国から集まったということを考慮してお話だけされたが、やはり災害の状況を考慮して宴会や演奏の行事は一切せずに短時間だけお出ましになったということである。本当に被災地への配慮が拝見されるものであり、これが徹底されていることがわかる。
この一方で、政権や党の幹部らとともに災害発生時の五日に大々的に宴会を行い、しかも報道陣にまで告知し、自分からも出席者をしてこの宴会を拡散した行政の長であるはずの安倍晋三の態度は、全くもって酷いものである。他にも、多数の政治家が不適切な言動をとって、投稿の削除や謝罪などに追い込まれているようである。安倍晋三など、天皇陛下とは対比するのも恐れ多いほどであるが、安倍晋三の、被災者を一切考えない姿勢を見るにつけても、 被害状況を真摯にお考えになりここまで自重を徹底される陛下のこの上ない素晴らしい御人徳が浮かび上がるようである。


さて、安倍はこの批判を受けてか外交を中止し、被災地の訪問したということであるが、このような騒動があってからのこのような対応ほど白々しいものはない。国民のことを常に最優先に考えておられる天皇陛下こそ、被災地を訪問され、その被災者を励まされるに相応しいであろう。被災者もまた、陛下から励ましの言葉を賜れば、きっと元気がわくに違いない。陛下は、恐らくこのような大災害に心を痛められ、家や財産を失い、途方に暮れる我らの同胞を励ますために、 今の状況ではもちろん不可能でも、復興がある程度道筋がつけば、訪問しようとお思いになっているだろう。
しかしながら、陛下が脳貧血から病み上がりの状態にあられるということを考慮しても、御体調を崩されない範囲で、無理をせずに判断されることを願うばかりである。我々国民は、すでに陛下の国民への思い、被災地への思いの深きを理解している。被災地訪問による被災者の激励などをして、「国民とともにある」という陛下の姿勢は、「日本の象徴」にまさに適合するとともに、そのような陛下の姿勢は、「竃の煙」の話でも知られる仁徳天皇にも、「民が寒い思いをしているのに、自分だけ良い生活を送るわけにはいかない」と、自分からみずほらしい衣類を身にまとわれたという一条天皇にも、あるいは大災害や飢饉のために自らの写経を奉納された後奈良天皇をはじめとする多くの歴代天皇にも通じる、国民を「しろしめす」日本の天皇の伝統的なあり方なのである。
(東日本大震災の際の天皇陛下。膝をついてお話しになっている)

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