2020.10.19(月)~10.21(水)
今年は信州での山行はこれで最後かなと。
立山へテント泊。
前々日に初冠雪があり、ライブ映像では真っ白になってましたが雪もだいぶ溶け19日にはほぼなくなっていた。
今回は、雷鳥沢キャンプ場に2泊し、立山と奥大日岳をゆったりと歩く計画です。
夜の冷え込みはさすがに半端なく
氷点下、2泊目の夜はテント内で氷点下5度、さすがに堪えました。
ほとんど寝れないガマンの夜。
ただ、2日目も3日目も天気に恵まれ、初冠雪の山々が神々しく感じた。
夕方アーベントロートで山肌が赤く染まり雷鳥沢からの眺めは素晴らしかった。
また、奥大日岳からの眺めも素晴らしく、槍穂高をはじめ裏銀座の山なみ、目の前には剣岳、その奥には後立山の山頂を眺めることができた。
人が少なく感じたが、名だたる山々を眺めるには持ってこいのルートだった。
帰宅後、風邪の症状はなく安堵しているが
この時期風邪などひいたら大変、コロナ感染者と疑われてしまう。
体調を元に戻すべく暖かくして家にこもっている。
無事帰れたことに感謝です。
《1日目》10.19(月)くもり夕方から晴れ
1日目は扇沢から室堂まで立山黒部アルペンルートで移動、その後雷鳥沢キャンプ場までのんびりの歩きです。
天気はくもりで予報どおり、夕方晴れ間が広がった。
久しぶりの立山は前々日の初冠雪でうっすらと雪化粧、夕日に照らされた山肌が赤く染まり素晴らしかった。しかし、夜はやはり寒い。
【本日の山行】
山 行 1時間0分
休 憩 16分
合 計 1時間16分
室堂 10:42
11:01 みくりが池 11:06
11:07 みくりが温泉 11:10
11:29 雷鳥荘 11:37
11:58 雷鳥沢キャンプ場
※扇沢8時30分出発で室堂には10時頃到着
【ルート・標高】
室堂 2540m
雷鳥沢キャンプ場 2275m
【その他】
・扇沢から室堂まで、立山黒部アルペンルート往復料金 9210円(有効5日間)
・雷鳥沢キャンプ場 500円/日
・雷鳥沢キャンプ場の営業は10月29日まで
・水場有、トイレは水洗できれいだった。
男性用便器、手洗い場、水場、常時水を流していた。
・テント場は砂地、この時期なので湿気っていたがそれほどひどくない。
ペグは使わずに石で固定したが、ペグも刺さると思う。
・雷鳥沢ヒュッテ、ロッジ立山連峰はすでに営業していない。
扇沢 無料駐車場
8時過ぎですがまだ空きはありました。

山は雪化粧


紅葉も終盤

ロープウエイからの眺め

右 針ノ木岳


19日 立山はうっすらと雪化粧

みくりが池、雷鳥荘を経由して雷鳥沢キャンプ場へ

大日岳から奥大日岳の稜線


別山乗越方面


みくりが池と立山








雷鳥沢キャンプ場
この日のテントは10張でした。



雷鳥沢キャンプ場 到着

建物が管理棟、右横にトイレ、一番右にも小屋

夕方 晴れ間が広がり雷鳥沢を囲む山々が赤く染まる。






雷鳥沢ヒュッテ方向に陽が沈む

この日の夜は満天の星

《2日目》10.20(火)晴れ
2日目の山行は一ノ越から立山、別山を周回する予定でしたが昼頃に雲が湧き剣岳も見えなくなってきてしまい途中大走りを下山。
立山への登山道はほぼ雪道、日陰では凍っているところも所どころあり、ノーアイゼンで何とか行けましたが、富士ノ折立の下山では苦労しました。
さすがに寒かったが、天気は良く槍、穂高の山なみ、裏銀座の山々いずれも雪化粧していたので素晴らしい眺めだった。
後立山連峰は大町側から雲が上がってきていたので稜線上には雲がありましたが、立山側から見る山なみは別の表情があった。
【本日の山行】
山 行 6時間9分
休 憩 1時間14分
合 計 7時間23分
雷鳥沢キャンプ場 6:23
7:24 室堂 7:33
8:37 一の越山荘 8:43
9:37 雄山 10:15
10:39 立山 10:47
11:12 富士ノ折立 11:19
13:42 浄土橋
13:46 雷鳥沢キャンプ場
【ルート・標高】
雄山 3003m
立山 3015m
富士ノ折立 2999m
【その他】
・雷鳥荘 日帰り入浴 700円(10:00~19:00まで)
寒々しい朝でした。
昨夜は足が冷えてなかなか眠れません。



奥大日岳

途中室堂に寄り出発


道は石畳、一ノ越まで続く



一ノ越到着です。

一ノ越からの眺め
穂高方面は雲がなく、雪化粧の山なみです。

右に笠ヶ岳、中央は薬師岳

遠くに槍ヶ岳、穂高岳
手前に見えるのは裏銀座の山々かな?

右に大天井岳かな。


雄山へ向けここからが山歩きですね。

道には雪が圧雪され場所によっては凍っていました。


雄山神社が見えます。

もう少しです。

稜線に上がったところ

槍ヶ岳はどこから見てもわかる。

アルプスの山容ですね。

右に笠ヶ岳、その左は裏銀座の山々だと思いますが
名前がわかりません。

笠ヶ岳の右にあるのは、黒部五郎岳?


大天井岳でいいのかな?

眼下の一ノ越と龍王岳浄土山

後立山連峰


右に鹿島槍ヶ岳、その左は五竜岳

赤沢岳から針ノ木岳

右に針ノ木岳、奥雲に隠れて蓮華岳



雄山神社 頂上本殿



雄山 到着
参拝です。

立山(大汝山)その奥には剣岳

左から大日岳、奥大日岳
眼下はみくりが池、地獄谷

雷鳥沢キャンプ場


さて大汝山へ
日陰の道は積雪となっていた。


大汝山(立山)到着です。

黒部湖

後立山連峰
雲が上がってきてわかりずらい。



大汝山直下には休憩所が


富士ノ折立へ向かいます。

正面の山が富士ノ折立のようです。
行けるのでしょうか?
看板には通行止めと書かれていた。

剱岳は雪かぶってないようです。

さて先へ進みます。
ここから先が雪道で滑りやすく慎重に下山した。

だんだんと雲が上がってきて剱岳も隠れそう。


内蔵助カール

だんだん雲が上がってきた。




振り返って


別山へ行くのをあきらめ大走りを下山します。




浄土橋

ここで橋を渡ってキャンプ場へ
しばし休憩後、雷鳥荘まで温泉に入りに行き冷えた体を温めました。

20日の夕景



《3日目》10.21(水)晴れ
3日目の山行は奥大日岳往復。
この日は快晴で風もなく標高も低いのがあって暑く感じた。
この稜線からの眺めも素晴らしく、特に剱岳は陽が差すたびに変化し、削り取られた山肌がなんとも言えない表情を見せていた。
奥大日岳山頂からの展望も素晴らしく、天狗平から弥陀ヶ原の台地、剱岳は近く、遠くには槍、穂高を眺め素晴らしい眺望だった。
【本日の山行】
山 行 3時間55分
休 憩 1時間31分
合 計 5時間26分
雷鳥沢キャンプ場 6:32
7:21 室堂乗越 7:23
8:05 2511mピーク 8:11
8:14 カガミ谷乗越 8:21
8:56 奥大日岳三角点 9:59
10:27 カガミ谷乗越 10:29
10:37 2511mピーク 10:40
11:12 室堂乗越 11:13
11:53 浄土橋 11:56
11:58 雷鳥沢キャンプ場
※この後撤収して室堂に向かう。
室堂を15時45分出発、扇沢16時21分到着
【ルート・標高】
奥大日岳三角点 2606m
奥大日岳 2611m
今朝は冷え込みました。
テント内で氷点下5度、昨夜より寒かった。

さて、奥大日岳へ向けて出発です。

川沿いを進む。

ここから稜線に向けて登って行きます。



稜線 到着です。
右は剣御前へ。



立山から朝日が差し始めた。

いい稜線

右に剱岳が見えてきました。

毛勝山方面









手前の山が奥大日岳で奥に奥大日岳三角点があるようです。

薬師岳

奥に大日岳


この先稜線をまたぐ

またぐと標識が。
通行止めの方は奥大日岳最高点に向かうようです。


もう少しです。

奥大日岳 到着です。

富山湾

毛勝山方面

剱岳

剱岳、その右に剣御前

別山、その右に立山

浄土山

槍、穂高

奥に笠ヶ岳、手前に薬師岳


奥に大日岳

剱岳

槍ヶ岳、穂高

笠ヶ岳

右に白馬岳、手前は旭岳?

左は朝日岳、右は白馬岳

剱岳
表情が変化していい顔になってきた。

立山

カルデラ台地

名残り惜しいですが下山します。




剱岳、格好いいです。




雷鳥沢キャンプ場





この後キャンプ場

テント撤収後、室堂へ向かう。
血の池



立山とみくりが池

大観峰からの眺め
右に針ノ木岳となりはスバリ岳

右に赤沢岳

左に鹿島槍ヶ岳

今年は信州での山行はこれで最後かなと。
立山へテント泊。
前々日に初冠雪があり、ライブ映像では真っ白になってましたが雪もだいぶ溶け19日にはほぼなくなっていた。
今回は、雷鳥沢キャンプ場に2泊し、立山と奥大日岳をゆったりと歩く計画です。
夜の冷え込みはさすがに半端なく
氷点下、2泊目の夜はテント内で氷点下5度、さすがに堪えました。
ほとんど寝れないガマンの夜。
ただ、2日目も3日目も天気に恵まれ、初冠雪の山々が神々しく感じた。
夕方アーベントロートで山肌が赤く染まり雷鳥沢からの眺めは素晴らしかった。
また、奥大日岳からの眺めも素晴らしく、槍穂高をはじめ裏銀座の山なみ、目の前には剣岳、その奥には後立山の山頂を眺めることができた。
人が少なく感じたが、名だたる山々を眺めるには持ってこいのルートだった。
帰宅後、風邪の症状はなく安堵しているが
この時期風邪などひいたら大変、コロナ感染者と疑われてしまう。
体調を元に戻すべく暖かくして家にこもっている。
無事帰れたことに感謝です。
《1日目》10.19(月)くもり夕方から晴れ
1日目は扇沢から室堂まで立山黒部アルペンルートで移動、その後雷鳥沢キャンプ場までのんびりの歩きです。
天気はくもりで予報どおり、夕方晴れ間が広がった。
久しぶりの立山は前々日の初冠雪でうっすらと雪化粧、夕日に照らされた山肌が赤く染まり素晴らしかった。しかし、夜はやはり寒い。
【本日の山行】
山 行 1時間0分
休 憩 16分
合 計 1時間16分
室堂 10:42
11:01 みくりが池 11:06
11:07 みくりが温泉 11:10
11:29 雷鳥荘 11:37
11:58 雷鳥沢キャンプ場
※扇沢8時30分出発で室堂には10時頃到着
【ルート・標高】
室堂 2540m
雷鳥沢キャンプ場 2275m
【その他】
・扇沢から室堂まで、立山黒部アルペンルート往復料金 9210円(有効5日間)
・雷鳥沢キャンプ場 500円/日
・雷鳥沢キャンプ場の営業は10月29日まで
・水場有、トイレは水洗できれいだった。
男性用便器、手洗い場、水場、常時水を流していた。
・テント場は砂地、この時期なので湿気っていたがそれほどひどくない。
ペグは使わずに石で固定したが、ペグも刺さると思う。
・雷鳥沢ヒュッテ、ロッジ立山連峰はすでに営業していない。
扇沢 無料駐車場
8時過ぎですがまだ空きはありました。

山は雪化粧


紅葉も終盤

ロープウエイからの眺め

右 針ノ木岳


19日 立山はうっすらと雪化粧

みくりが池、雷鳥荘を経由して雷鳥沢キャンプ場へ

大日岳から奥大日岳の稜線


別山乗越方面


みくりが池と立山








雷鳥沢キャンプ場
この日のテントは10張でした。



雷鳥沢キャンプ場 到着

建物が管理棟、右横にトイレ、一番右にも小屋

夕方 晴れ間が広がり雷鳥沢を囲む山々が赤く染まる。






雷鳥沢ヒュッテ方向に陽が沈む

この日の夜は満天の星

《2日目》10.20(火)晴れ
2日目の山行は一ノ越から立山、別山を周回する予定でしたが昼頃に雲が湧き剣岳も見えなくなってきてしまい途中大走りを下山。
立山への登山道はほぼ雪道、日陰では凍っているところも所どころあり、ノーアイゼンで何とか行けましたが、富士ノ折立の下山では苦労しました。
さすがに寒かったが、天気は良く槍、穂高の山なみ、裏銀座の山々いずれも雪化粧していたので素晴らしい眺めだった。
後立山連峰は大町側から雲が上がってきていたので稜線上には雲がありましたが、立山側から見る山なみは別の表情があった。
【本日の山行】
山 行 6時間9分
休 憩 1時間14分
合 計 7時間23分
雷鳥沢キャンプ場 6:23
7:24 室堂 7:33
8:37 一の越山荘 8:43
9:37 雄山 10:15
10:39 立山 10:47
11:12 富士ノ折立 11:19
13:42 浄土橋
13:46 雷鳥沢キャンプ場
【ルート・標高】
雄山 3003m
立山 3015m
富士ノ折立 2999m
【その他】
・雷鳥荘 日帰り入浴 700円(10:00~19:00まで)
寒々しい朝でした。
昨夜は足が冷えてなかなか眠れません。



奥大日岳

途中室堂に寄り出発


道は石畳、一ノ越まで続く



一ノ越到着です。

一ノ越からの眺め
穂高方面は雲がなく、雪化粧の山なみです。

右に笠ヶ岳、中央は薬師岳

遠くに槍ヶ岳、穂高岳
手前に見えるのは裏銀座の山々かな?

右に大天井岳かな。


雄山へ向けここからが山歩きですね。

道には雪が圧雪され場所によっては凍っていました。


雄山神社が見えます。

もう少しです。

稜線に上がったところ

槍ヶ岳はどこから見てもわかる。

アルプスの山容ですね。

右に笠ヶ岳、その左は裏銀座の山々だと思いますが
名前がわかりません。

笠ヶ岳の右にあるのは、黒部五郎岳?


大天井岳でいいのかな?

眼下の一ノ越と龍王岳浄土山

後立山連峰


右に鹿島槍ヶ岳、その左は五竜岳

赤沢岳から針ノ木岳

右に針ノ木岳、奥雲に隠れて蓮華岳



雄山神社 頂上本殿



雄山 到着
参拝です。

立山(大汝山)その奥には剣岳

左から大日岳、奥大日岳
眼下はみくりが池、地獄谷

雷鳥沢キャンプ場


さて大汝山へ
日陰の道は積雪となっていた。


大汝山(立山)到着です。

黒部湖

後立山連峰
雲が上がってきてわかりずらい。



大汝山直下には休憩所が


富士ノ折立へ向かいます。

正面の山が富士ノ折立のようです。
行けるのでしょうか?
看板には通行止めと書かれていた。

剱岳は雪かぶってないようです。

さて先へ進みます。
ここから先が雪道で滑りやすく慎重に下山した。

だんだんと雲が上がってきて剱岳も隠れそう。


内蔵助カール

だんだん雲が上がってきた。




振り返って


別山へ行くのをあきらめ大走りを下山します。




浄土橋

ここで橋を渡ってキャンプ場へ
しばし休憩後、雷鳥荘まで温泉に入りに行き冷えた体を温めました。

20日の夕景



《3日目》10.21(水)晴れ
3日目の山行は奥大日岳往復。
この日は快晴で風もなく標高も低いのがあって暑く感じた。
この稜線からの眺めも素晴らしく、特に剱岳は陽が差すたびに変化し、削り取られた山肌がなんとも言えない表情を見せていた。
奥大日岳山頂からの展望も素晴らしく、天狗平から弥陀ヶ原の台地、剱岳は近く、遠くには槍、穂高を眺め素晴らしい眺望だった。
【本日の山行】
山 行 3時間55分
休 憩 1時間31分
合 計 5時間26分
雷鳥沢キャンプ場 6:32
7:21 室堂乗越 7:23
8:05 2511mピーク 8:11
8:14 カガミ谷乗越 8:21
8:56 奥大日岳三角点 9:59
10:27 カガミ谷乗越 10:29
10:37 2511mピーク 10:40
11:12 室堂乗越 11:13
11:53 浄土橋 11:56
11:58 雷鳥沢キャンプ場
※この後撤収して室堂に向かう。
室堂を15時45分出発、扇沢16時21分到着
【ルート・標高】
奥大日岳三角点 2606m
奥大日岳 2611m
今朝は冷え込みました。
テント内で氷点下5度、昨夜より寒かった。

さて、奥大日岳へ向けて出発です。

川沿いを進む。

ここから稜線に向けて登って行きます。



稜線 到着です。
右は剣御前へ。



立山から朝日が差し始めた。

いい稜線

右に剱岳が見えてきました。

毛勝山方面









手前の山が奥大日岳で奥に奥大日岳三角点があるようです。

薬師岳

奥に大日岳


この先稜線をまたぐ

またぐと標識が。
通行止めの方は奥大日岳最高点に向かうようです。


もう少しです。

奥大日岳 到着です。

富山湾

毛勝山方面

剱岳

剱岳、その右に剣御前

別山、その右に立山

浄土山

槍、穂高

奥に笠ヶ岳、手前に薬師岳


奥に大日岳

剱岳

槍ヶ岳、穂高

笠ヶ岳

右に白馬岳、手前は旭岳?

左は朝日岳、右は白馬岳

剱岳
表情が変化していい顔になってきた。

立山

カルデラ台地

名残り惜しいですが下山します。




剱岳、格好いいです。




雷鳥沢キャンプ場





この後キャンプ場

テント撤収後、室堂へ向かう。
血の池



立山とみくりが池

大観峰からの眺め
右に針ノ木岳となりはスバリ岳

右に赤沢岳

左に鹿島槍ヶ岳

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