yamazakishikaのblog

 先日訪れた30代のママさん・・・何やら歯茎が重っ苦しいとの事。聞けば随分歯医者にかかっていないそうです。
 さて、どんな感じかとお口の中を覗くと 、ありゃりゃ明らかに歯茎が変です。というより赤く腫れぼったいのです。
お得意の歯周病検査を行ってみると、ポケットが10mm近くある部位があります。
いきなり「ポケット」などと書いてしまいました。健常な歯茎の方はこのポケットがせいぜい2~3mmなのです。これが10mmもあるとなると大変なのです歯はそもそも顎の骨の中に埋まって、しっかりと立っていられます。しかしこの骨が無くなってしまったら立っている事はできなくなります。この骨がなくなってくると、先ほどのポケットが深くなってくる・・・つまり歯と歯茎のすき間が深くなってくるという事なのです。ポケットが10mmということは、ほとんど部分的には歯に骨の支えがなくなっている状態です。しかし、その歯は割としっかりとしていて、あまりグラグラにはなっていません。
不思議ですねえ


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上北沢駅前の山崎歯科医院
世田谷区上北沢3-33-12
TEL:03-3306-3282
HP:http://www.yamazaki-dental.net/
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 移植した歯の神経は死んでしまっているので除去します。ただこの時に気をつけなければならないのは、親知らずだという事です。親知らずは退化傾向にある大臼歯ですから、根っこの形が不揃いである事が多く、微妙に曲がりくねっています。
丁寧に内部を探りながら神経をとる必要があります。曲がった先の部位を取り残すと後で痛みの元になったりしてしまいます。ただ十分に注意して行えば大丈夫です
こうして処置の済んだ移植歯ですが、単に一つ被せて終わりだけではありません。二本足りない所に 一本親知らずを植えて、他の歯とつなげばブリッジという形で歯を入れる事も可能です。単独の負担だけではなく、隣の分まで補う役に立てるのです。
とにかく、元にあった 歯と全く同様に機能するという事が言える訳です。
 試してみる価値が大いにありますね 


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前月お話した移植歯ですが、二ヶ月経ちました。
もう隣の元々あった歯よりもしっかりしている位になりました。これから歯の内部にある神経組織を取り除きます。なぜかというと、一度抜いてしまった歯の神経は切れてしまっているので死んでしまうのです。
もう死んでしまっている神経ですから、取る時の痛みはありません。
その後、薬を詰めて被せ物をつけて完成です。しかし、移動した歯がまた歯として復活するとは不思議な話だと思いませんか?
 歯がただの堅いかたまりだったらそうはいかないのです。
実は、歯の根っこの表面には歯根膜という文字通りうすい膜がついています。この膜は周りに骨を誘導する能力を持っているのです。歯を抜いてもあまり時間を置きすぎない様にすればその歯根膜は生きています。
よく、子供がころんで歯を脱臼した時にも、きれいにして元に戻せばくっついてしまうのと同じですね 


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