December 2005

December 30, 2005

懐かしい場所

今日は野麦峠スキー場でGSのトレーニングを行いました。
この場所は、長い間長野県選手権の舞台であり、高校一年まで毎年足を運んでいました。自分が調子を取り戻せた場所です。ここのGSコースは素晴らしい。スタートでは突風が吹き、直角カーブが二ヵ所もある。ぜひ国内クラシックレースを作って、ここでレースを行ってもらいたいものです。

さて、今回は雪の都合もあって一番下のコースでのトレーニングとなりました。海外で経験を積んできた拓夢は素晴らしい滑りでした。簡単なコースですが、実力差はしっかりとタイムに出てしまいました…僕は感覚とはウラハラに、タイムは厳しいものとなりました。

明日は合宿最終日。SLのトレーニングを行う予定です。5:45出発。は、早っ!!


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December 28, 2005

年末の集い

7a1b3a69.JPG昨晩から、良波拓夢のお家にお世話になっています。31日まで中大合宿を行うためです。
布団が気持ちいいし、お風呂が気持ちいいし、そして御飯がすごく美味しい。これはいつも以上に頑張んなきゃ!!

中大はシーズンに入って初めて全員集合しました。う〜ん、とても騒がしい&暑苦しい。必ずスキーに引火することでしょう。


明日はSGの練習をします。緩斜面主体のコースですが、確か47の前半は緩斜面だったはず(ガセネタだったらすみません)。緩斜面で得るものもたくさんあると思うのです。
たくさん滑って充実した合宿にしたいです。



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December 27, 2005

落とし物、拾い物

b1cb07d4.JPG今日は野辺山SL第二戦が行われました。昨日と同じゼッケン10番。二日連続でゼッケン9番の奥田の歯切れのいいターンを見ることに。

一本目はスタートからリズムが掴めず、緩斜面の途中で大きくふくらんでしまいました。トップの吉越とは6秒近いタイム差がつき…しかし、幸運にも27位でリバースに引っ掛かりました。

二本目は、とにかく攻めることに決めました。失うものがなかったというのもありますが、納得のいく滑りが出来ました。


今日は最悪なレース展開をしてしまったけど、得たものも多い。そんな複雑な一日でした。


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December 26, 2005

再会

d4094b6e.JPG今日は野辺山SL第一戦が行われました。

一本目は細かいセットなので、膝下に意識をもって滑りました。しかし一つ一つのターンは綺麗に仕上がるけど、速さに繋がらない。フィーリングよりもタイムが伸びませんでした。結局6位で二本目を迎えることに。中大は山尾の5位が最高でした。

二本目は滑りはバラバラでしたが、体は前に前に動いてくれました。結果は2位でした。優勝は吉越一平君。二本ともラップを奪う圧勝。まだまだ力の差を感じます…


最近、無難な滑りが染み付きつつあったので、今日の二本目はすごく刺激になりました。


実は今日、高校時代の同級生と再会しました。彼は白馬高校スキー部のチームメイトで、野辺山スキー場がホームゲレンデです。そして、毎日部活が終わって一緒に帰った仲。現在は横浜の学校に通っていますが、今日はコース係としてお手伝いをしに来てくれました。
せっかく応援してくれたのに、応えられなかった…明日は勝ってびっくりさせたい!!

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December 24, 2005

道東シリーズを振り返って

53565b52.JPG全6戦にわたる道東シリーズが終わり、ひとまず寮に帰ってまいりました。レースを転戦し国内トップクラスの選手と戦うことで、たくさんの経験をすることが出来ました。そして、現段階での実力を把握することも出来ました。


結果的には惨敗だったわけですが、今後の課題が明確になったということを考えると意義のあるシリーズだったと思います。
テクニックについては、はっきり言って勝てる滑りじゃないです。軸を長くしようということに執着し過ぎてしまいました。津別の緩斜面、糠平の柔らかい雪、阿寒の斜面変化。この全てに苦しみました。
今回トップ選手の滑りを見て確信したことがあります。それを自分のものに出来たら、別人になれると思うのです。年末はチームメイトとコソ練します。

今日はクリスマスイブですね!!スキー界のみなさん、このブログを見てくださっているみなさん、メリークリスマス☆





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December 20, 2005

接着剤

今日は阿寒SL第一戦が行われました。昨日の積雪の影響でコースはフワフワでした。

ゼッケン4番スタート。この状況なら早い方が有利、しめしめ。と、気合いを入れてスタートバーを切る。
その時、スタートレフリーの無線が鳴る。
「スタートストップ」

途中で何かが起こっている。とりあえず、アクシデント覚悟で滑ることに。途中でポールが二本絡み付いてきましたが、このコースではこのくらいは当たり前なので気にせず通過しました。結局一本目は13位でした。


二本目はタイム差があったので、とにかく攻めようと決めました。しかし、最初のヘアピンでスキーが浮いてしまい敢え無くコースアウト。
レースは土井さんの逆転優勝、2位には好調の寺島峻介が入りました。やはりマリモコブとその後の緩斜面が勝負の分かれ目だったように思います。タイムが出た人は、この部分がすごくスムーズでした。
阿寒のコースは、斜面変化がすごく複雑です。たとえ一部分で速さを見せることが出来たとしてもなかなかタイムには繋がりません。斜面変化や、リズム変化のポイントとなるヘアピン・ストレートをスムーズに通過出来るようにならなければ、タイムアップは望めないと思います。


明日はゼッケン11番。マリモコブを制して今日の借りを返したいです。





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December 18, 2005

深海

今日は糠平GS第二戦が行われました。前日の積雪により、スタートの速い選手が下位に沈む波乱の展開に。「今日はチャンス」と意気込んだ僕はしっかり餌食となり、60位まで転落。
二本目は同一コースで行われ、リバースから外れた選手も続々トップに飛び込む波乱の展開に。「二本目は行ける」と思いきや、69位まで更に転落。

滑っていて感じたのは、雪面に対しての抵抗が大きいということです。ビデオで確認しても、明らかにサスペンションが効いていない。今日はラッセルという声もちらほら聞こえましたが、速い人はしっかり上位に絡んできました。今日の結果は現状として受け入れて、これからに繋げていきたいです。

中大勢は山尾が1本目で7位につけました。二本目は攻めたものの途中で大きなミスを犯し、トータル12位でした。
明日は阿寒でSLの練習をします。僕はレースでの不発が重なり、いつもお世話になっているサービスマンの方からマリモの密漁を命じられております。今日実際に阿寒湖を見て、すでにアドレナリン全開。
さて、そろそろ行くとするか。


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December 17, 2005

渋い感覚

今日は糠平第一戦が行われました。コースは正面の急斜面。一本目ラップの水口雄太が逃げ切り、見事優勝を飾りました。素晴らしい!!
中大はというと、山尾の14位が最高でした。僕は21位。うーん、渋い…
ビデオで見たところ、緩斜面では自らスキーの動きを止めてしまっている印象を受けました。上体のねじれを修正して、もっと後半も乗り込んでいきたい。そして、クローチングがダサい。
明日は、今日の反省を結果に繋げたいです。


今回のゼッケンは19番です。18番は吉岡裕也選手、17番は山崎純選手。みんな白馬高校出身者です。歳が離れていることもあり高校時代は直接対決はあまりありませんでした。しかし、卒業した今も同じ舞台で戦えることを僕はうれしく思います。全日本の一員として次世代を担う松本勲人選手、山本真也選手と共に、これからも元気にレースを転戦していきたいものです。




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December 16, 2005

19

明日はGS初戦です。GSはまだまだ無駄な重りをぶら下げていますが、徐々に調子は良くなってきました。
明日は動きを大切にして、その中で斜面変化に対応していきたいです。
最近、妙に滑りがおとなしくなっているような…中学生の時に、いつもコーチから「元気よく!!」というアドバイスをもらっていました。


失いかけている物を、明日取りに行ってきます。





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December 15, 2005

ドリャーの思い出

今日も午後からのGSトレ-ニングを行いました。昨日に比べるとバ-ンが硬く、細かいセットとなりました。
最初は右タ-ンで腰が外れ、かなり苦戦。やはり普段はごまかせても難しくなるとボロが出ます。
逆に、難しい条件の中で発見した感覚もありました。それは、前半に体が開きそうになるのを我慢するだけで全然タ-ンが楽に仕上がるということです。
おそらく遠征からしばらく時間が経ち、いい意味で単細胞になっているのだと思います。今は難しく考えずにスキ-に乗れていると思います。



今日テラピョンとリフトに乗った時、「そういえば最近ドリャ-しないよな。」という話になりました。僕は昔、三旗門滑っては雪煙を立てていました。スキ-に圧をかけ過ぎて、いつも雪面と喧嘩していました。

大学に入って、僕も少しは大人になりました。押してだめなら引いてみろってことです。スキーに関しては。

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