
桜が咲きはじめましたが矢部川は今、菜の花が見頃です。
つくしや菜の花を摘む人が、のんびり春を楽しんでいました。
豊かな恵みをもたらしてきた、矢部川の水。
仏壇・提灯・手すき和紙に和コマ、竹細工・矢に久留米絣。
この地域にこれだけの伝統工芸が栄え、その他にも沢山の手仕事が今でも残っているのは、豊かな自然・産業が矢部川によって生まれたからだと言っても過言ではありません。

そしてここは、八女手すき和紙の工房が集まる柳瀬地区の矢部川沿いの河川敷。
今はゲートボール場として整備され、お年寄りの憩いの場となっています。
実はこの場所、板画家の棟方志功が訪れた場所です。
八女の手すき和紙を愛用した棟方志功は、実際にこの地を訪れました。

写真は昭和49年にこの河川敷を訪れた棟方志功が、この河川敷で和紙の職人さんと共に食事をした時の様子。
棟方志功は、八女の手すき職人の実直な心意気に惚れたといいます。
決して派手ではないけど、こつこつと丁寧につくる八女職人の技。
矢部川の流れのように、この技術も続いて欲しいと思います。
さて3月も今日で終わり。
八女の手仕事ブログも今日で終了です。
今まで沢山の方に取材させていただき、ありがとうございました。
そしてブログを読んでいただいた皆様、コメントをお寄せいただいた方も、本当に今までありがとうございました。
まだまだ紹介しきれていない様々な手仕事が、八女には沢山あります。
八女は、ものづくりの心と技が息づく伝統のまち。
ぜひ、八女を訪れた際は八女伝統工芸館に起こし下さい。
工芸品の展示販売から、実際に職人がつくる様子が間近で見ることが出来ます。
見て、触れて、体験し、そして技を継承していく場所としてこれからも様々な催しを企画していきます。
知れば知るほど奥深い八女。
ぜひ訪れてみて下さい。












