2017年11月19日

本日は、大安吉日。
そして家族の日、そしてそして一粒万倍日。

とっても縁起のいい日は、降り積もる雪でさえ美しく有難く感じます。
そんな佳き日だからこそのお知らせ。
この度、とっても素敵なプロジェクトに参加させていただきました!

旦ミニパンフ

結納ウッドクラフト 旦 [あした]
北海道発「やってよかった」結納のカタチ


そう、つまり、結納品の製作プロジェクトです!

形式はシンプルでも、そのぶん心のこもったカタチ。
これから始まるお二人の暮らしに末永く寄り添えるカタチ。

07 003

結婚式などの儀式が比較的簡略化されている北海道だからこそできるプロジェクトなんじゃないかなって、思いました。

儀式のときだけで終わりではなく暮らしの中で使ってもらうことで、あの時の気持ちもずっと大切にしていただきたい。
そんな気持ちの北海道の作家が創る新しい結納のカタチ。

御帯料・御袴料を納める桐箱は江差町の木工房及川・及川繁治さんの作。
江差町は日本最北端の桐の生産地で、この北限の桐を使った逸品です!

闇月創房はそんな有難い桐箱の取手と、裏面にお二人のお名前や記念日を刻んだプレートの製作を担当させていただいています!

14 004

普通の桐箱には黒い鉄の金具がついているものなのですが、新しいカタチということで、あえて、真鍮という素材を選んでくださいました。

とっても嬉しいです。
真鍮は、暮らしの身近な素材です。
お二人の新しい暮らしにさりげなく寄り添えることと思います。
経年変化によって、お二人の暮らしなりに変わっていく色も楽しんでください。
錆びに強いことから魔除けのパワーもあるとされ、また、五円玉(ご縁)の素材でもあるので、これからのお二人にますますいいご縁がありますように祈りながら、お名前を刻みます。

その桐箱を乗せるのは、暮らしのどんな場面でも映える漆のお盆です。
制作は木工房緑舎の屋中健洋さん。
北海道の木を使い手彫りされたお盆は、お二人の暮らしを支える力強さとぬくもりがあります。

そして、結納品としての一番大事なカタチ。
水引と筆耕は、このプロジェクトの発起人、工房黄華の新尚江さん。
結納品は、そのすべてにお二人の幸せを願う意味があり、文字ももちろんその一つです。

20171113_143643 001

筆耕者として、おめでたい文字で祝う心をあらわす日本古来のゆかしいしきたりを伝えていきたいのと思いでこのプロジェクトを立ち上げた新さんの文字には、いつの時代も変わらない≪お相手を大切に思う心≫を交わし合うという、結納本来のステキさがあらわれています!

そんな職人たちによって仕上がった結納品を、[旦(あした)]と名付けたことも納得です。
[旦]は、あさ、あけがた、あした、を意味します。
新年の始まり元旦の旦でもあり、まるでお二人の新しい輝かしい未来の始まりのようです♪

さらに、漆盆に桐箱を乗せたカタチが、この文字とも重なります。
ですので真鍮の取手も横ラインのデザインにいたしました。

そんな職人たちが創り出した[旦]のカタチをロゴデザインに表現して下さったのは、rocketdesingの菊池信悟さん。
わたし達の思いがしっかりと伝わるパンプレットのデザインも担当してくださいました。

職人の作品が単なるモノではなく、思いのこもったカタチであることを伝える美しい写真は山岸せいじさん。

その後のお二人の暮らしで末永く使っていただけるようにと、お料理など(縁起のいいお豆料理!)を合わせてくださった、伊藤美由紀さん。

L1080876 007

わたし一人でもすでに長〜いブログになってしまっておりますがww、そんなパンパンの思いを真っ直ぐに優しく伝えるテキストを担当して下さったのは佐藤優子さん。
このブログでもちょっと拝借♪

さらにこのたくさんの職人さんたちを繋げ、プロデュースして下さったのが、北のクラフトプロジェクトいぷしろんの舟見優子さん。

「シンプルなカタチ」といいながらも、こんなにもたくさんの手で創り上げられたプロジェクト。
参加させていただけたことに、本当に感謝なのです。

32 008

それにしても、闇月創房はなんでこんなにも結納品オシなのか!?
自分のことでスミマセン〜(^^;)
ワタシ達も結納をやってよかった!と思っていたからです。

お式や披露宴は、親族やら友人やら、着替えとかアレとかコレとかでかなり慌ただしいものとなります。
でも結納は、家族だけで静かに過ごせる時間でした。
キチンと両親に挨拶もできましたし、しっかりと覚悟を決める時間となりましたww

そんなこんなでなんとか今の闇月創房があるのですがww、そもそもOKAZUさんのオガワ家では晴れの日のもろもろは丸井さんで!という慣習があり(いい思い出がいっぱいあるのデス♪)ww、とうぜん結納品も丸井さん一条館にあったお店で求めたものなのですが、なんとそのお店に発起人の新さんがお勤めだった!?
もしや、これは新さんの文字〜?
KIMG7917 009

確認してもらったら!?
ワタシ達の文字を書いて下さったのはこの結納・引き出物専門の会社の会長さんであるということが判明♪

そして会長さんは、結納・引き出物品の第一人者としてこのプロジェクトの監修をしてくださっている方なのでした。

しかも、そんな思い入れのある丸井さんでの展示会中にコーディネーターの舟見さんとン十年ぶりに再会、真鍮と言えば闇月創房と、白羽の矢を立ててくださったのでした!

ご縁好きのOKAZUさんには、この上もない繋がり!
ハッスルしないわけにはいかないのでした。

が!そんな物語もあった結納ウッドクラフト[旦]ですが、お取り扱いは丸井さんではなく、大丸さんですww

時代の流れなんでしょうね、丸井さんのあの結納屋さんはいまはもうありません。
でもそんな寂しい気持ちが、新さんにこのプロジェクトを立ち上げさせ、闇月創房も丸井さんにこだわって展示会をするのでしょう。

そう、時代は変化する。
でもでも時代の変化で場所やモノが変っても、いつまでも変わらずにありたいのが≪お相手を大切に思う心≫

なので≪お相手を大切に思う心≫を交わし合う結納という儀式はとっても素晴らしいことだなって思うし、二人の時だけでなく両親や友人や、闇月創房でいえばお世話になってる方やお客様に、いつもそんな気持ちでありたいなって、このプロジェクトに参加させていただけて、改めて思いました。

ですので[旦]には、感謝の気持ちを込めて、創らせていただきます。
そしてお二人とご両家の皆さまへの幾久しいご多幸を祈りながら。。


♥闇月創房にて結納ウッドクラフト[旦]のパンフレットお渡ししています。
♥大丸札幌店7階ブライダルコーナーにて、サンプル品をご確認、お求めいただけます。
♥結納ウッドクラフト[旦]facebook
https://www.facebook.com/yuinou.woodcraft.ashita/
♥お問合せ等は工房黄華 新(こうぼうおうか あたらし)さんまで
http://www.koubou-ouka.info/

(16:00)

2017年11月18日

秋は駆け足というけれど。
今年の秋の逃げ足のなんと早いことかーww
11月になって降雪も当たり前になってきて、慌ただしい毎日に慌てん坊のOKAZUさんはすっかり平常心をなくしておりましたが、今月、闇月創房の作品があったか〜い常夏の街に並びました。
KIMG7906

北海道くらし百貨店 沖縄国際通り店open!
〒900-0015
沖縄県那覇市久茂地3丁目3番16号
TEL:098-860-1332
通常営業時間 10:00〜23:00
https://satudora.jp/news/2017/11/02/9047/
image1

1階がサツドラ(サッポロドラッグストアー)で、その2階に北海道がまるごと楽しめちゃう北海道くらし百貨店があります。

今年6月に本拠地札幌でopenしたばかり。
http://blog.livedoor.jp/yamitsuki_sobo/archives/52497338.html
そして北から南へー!
image2

親会社のサツドラさんは個人的にとってもお世話になっていて、
だって、なんか品揃えがオモシロイっていうか、お薬屋さんなのにお酒が安いし、業務用の冷凍食品が豊富で楽しいの♪
沖縄店はどうなのかな?
WS000124

それにしても、うーん♪
空の色がもう、全然違うー!青いー!!

北海道の今は、こんな感じなのにww
KIMG7850

でも常夏の沖縄(いつでもあったかいんだろうなぁ、いいなぁって、勝手に妄想♪)に、闇月創房の作品たちがいるのかと思うだけで、ココロはあったかくなります。
クリスマスっぽいもの、追加で製作したいなぁ。
R0043306

北国からのプレゼントの方が、クリスマスっぽい感じがしませんか?ww
沖縄の皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます♪

札幌本店にも、クリスマスまでに追加しなくては!
はぁ〜〜〜毎日駆け足し♪



(12:49)

2017年11月03日

先月末は、丸井さんでの展示会にたくさんのご来場ありがとうございました!
KIMG7706

小春日和で始まったかと思うと初積雪の日もあったり、丸井さん全館でハロウィーンイベントがあったり大通館のうまいもの大会が大盛況だったり、ともかくとっても楽しい1週間でした!
KIMG7540

作品を楽しんでいただけたことも何よりでしたが、丸井さんが145周年ということで全館の盛り上がりがすごくて、ハロウィーンにいたってはスタッフさんのコスプレも!
イベントの様子などはこちらの闇月創房Facebookをご覧ください。
丸井さんリビングスタッフさんによるハロウィンコレクション、必見ですww
KIMG7620

寒い中、本当にたくさんのご来場ありがとうございました。
今年の丸井さんはこれが2回目にしてラスト。
思えば1月の冬奏美いらいの展示で、スタッフさんも新作などをチェックして下さって、
外は寒くなっていくけど、あったかい空間でした。

房主もご一緒の清水さんも満足げ〜♪ww
KIMG7645

次回の丸井さんは、来年1月も開催決定の冬奏美です!
20組24名の作家さんが集まってくださいました。
もっと寒い大寒の1月末の開催ですが、アツさももっともっとアップいたしますー。
サイトもできましたので、ご覧ください。
(まだちょっと修正とか必要な素人サイトでスミマセンww)
00fuyusobi

【クラフトフェア 冬奏美2018】
日程 2018年 1 月 24 日(水)〜28 日(日)5日間
時間 10時-19時(最終日17時まで)
会場 丸井今井札幌本店 一条館 9 階イベントスペース
冬奏美2018:https://fuyusobi.wixsite.com/fuyusobi
冬奏美Facebook:https://www.facebook.com/fuyusobi/


それにしても、もう来年の話まで発表できるとは。
1週間、温かい百貨店にてす過ごしていましたが、出てきたら季節はすっかり冬になってて、プロ野球ではベイスターズが下剋上していて、ハムにはあの清宮くんがやってくることになって!?
季節の移り変わりのなんと早いことかー。
年内のスケジュール、ホームページもアップしました。
http://www.diana.dti.ne.jp/craft.yamitsuki/
R0049645


そして本日、文化の日。
9月に受付させていただいたオーダーメイド栞【真鍮あなたのことばの栞】のお渡しが始まりました。
本を読んで秋をじっくり楽しもうとの思いではじめた読書の秋の企画、もうずいぶん昔のことのようww
でも時間の早さにてんてこ舞いしていましたが、皆さんからお預かりさせていただいたことばを、なんども見つめているうちに、とっても優しい穏やかな気持ちになりました。
プレゼントとしてオーダーくださる方も多く、今回はなんと!ご結婚祝いにと、この栞を選んでくださった方も!
R0049680

闇月創房からもお祝いの気持ちちょっと乗せ。
ことばの栞のラッピング、闇月ロボットも優しい気持ちに♪

どのことばも、砂刻屋Rizmさんがとてもステキに仕上げて下さいました!
ご都合のよろしい時に、ご来場ください。
発送の方へも、本日発送の手配をいたしました。
お手元に届くまで、もう少々お待ちください。

季節はどんどん巡っていきますが、闇月創房はしばらくイベント等はありません。
ギャラリーも通常openが続きます。
クリスマスやお正月などの贈り物のご相談もじっくり対応させていただきます。





(13:43)

2017年10月21日

十勝の余韻も残しつつ、来週から地元・丸井さんにて展示会。
最後の芸術の秋!
と思っていたけれど、17日にとうとう初雪が来ましたねー!?
R0049628

秋じゃなくて初冬?
日に日に寒くなります。
冬支度も急ピッチですね、みなさん万全でしょうか?

秋から冬への季節の変わり目。
クラフト周りではクリスマスのことなども気になる時季となりました。

webevent20171025

【真鍮と木 二人展】
10/25〜31(水〜火)10-19時
丸井今井札幌本店一条館7階(リビングコーナー)
・真鍮/闇月創房 逸見茂樹 <洋食器イベントスペース>
・木 /木の家具 清水宏晃 <ザ・ステージ♯リビング>


真鍮と木−
暮らしの中の身近な素材で創られる二人の作家の作品展です。
極上の素材感とシンプルなカタチ。キーホルダーやアクセサリー、
うつわやスツールなど < 創る・使う・贈る > が嬉しい作品たちです。
クリスマスに向けてのオーダーメイドも、お気軽にご相談ください。
WS000121

★参加に伴い10/26-29は闇月創房ギャラリーのお休みをいただきます

これまでこの季節に4人で毎年開催していた【暮らしの中の真鍮・木・革・土 展】、今年は会場も広くなり、闇月創房の真鍮と清水宏晃さんの木の作品のみで丸井さん一条館7階の二つのイベントスペースそれぞれをたっぷり使って、
二人展として開催します。
webR0049248-horz

もっとたくさんの真鍮と木の作品を、ゆったりとしっかりと楽しんでいただくことができます♪
寒い冬を温かく楽しんでいただける作品を創りました。

秋の名残りを感じたり、冬の、クリスマスの贈り物のことなどご相談させていただけましたら幸いです。

それにしても、寒い寒いと思っていたら、初雪が早くてびっくりー!
でもおかげで今年の紅葉は本当にキレイだったですね!
ギリギリ楽しめた支笏湖の森の紅葉。
美しい赤を妹に写メしようと、一生懸命な母・シズ子さん♪
KIMG7494

燃えるように紅く染まる木々に、うっとりの晩秋です。

おっとー!
丸井さん大通り館では全国うまいもの市も始まるんですね!
http://www.marui-imai.jp/sapporo/s_a9_saiji/20171024_1.html/
闇月創房の展示は第一弾とまるかぶり♪
食欲の秋は、まだまだイケる!?

秋も冬もいっぺんに楽しめる丸井さんにて、お待ちしております♪

************************************************
イベントの状況や新作の情報は
闇月創房snsにてお知らせいたします。
□Facebook:
https://www.facebook.com/#!/craft.yamitsuki
□twitter:
https://twitter.com/yamitsuki_sobo

(12:00)

2017年10月11日


先週末は、更別村で開催の【スロウ村の仲間たち2017】にたくさんのご来場をいただきありがとうございました!
KIMG7467

前日準備日の大雨がウソのような初日の青空がウソのような最終日の終日の小雨ww
そんな二転三転の天候にもかかわらず、たくさんの方がご来場くださり、手しごとを、美食を、更別村を楽しんでいってくださいました!
KIMG7435

二日目は雨の中、刻印もたくさん打たせていただきました。

KIMG7447

そして二日目も十勝名物豚丼で、食べ比べの房主ww
そしてそしてやっぱり飛行船さんのマルゲリータは野外でいただくのが美味しいね♪

スロウ村の皆様、出展者の皆様、闇月創房作品を楽しんでくださった皆様、今年も本当にありがとうございました。
KIMG7458


また、今回は会場の更別村のみなさんに、本当に感謝ー!!!
KIMG7427

中日夜の作家交流会、商工会のみなさんのおもてなしがとっても豪華で嬉しくて、ザブンザブン♪と目の前で揚げられていく好物に、房主もウッキウキー!ww
KIMG7428

デザートにいたるまでこのハイレベル!
欲張っちゃってねーww
最終日のあの雨も寒さもへっちゃらだったのは、きっとこのおかげww

そうそう!地元のスーパーで見つけたおうどん。
酒粕入りなんだって!
どーりで、濃い色み♪
KIMG7379

袋を開けると、ぷわぁ〜んとOKAZUさんの大好物の香り(お酒)が微かにするんだけど、茹で上げて噛んだ時の香りは甘ーいムギ粉の香りが広がる広がる!
この村の特産の小麦粉の香り、強いコシが、モッチモチの触感が、でもトゥルットゥル!な喉ごしが、たまらないヨ〜♪

交流会の時のカレーうどんもよかったけど、そのまんま、生醤油と半熟卵が好いと思います!ww
道の駅にも売ってましたから〜!
ぜひとも味わっていただきたい逸品なのデシタ♪

なんでこんなに更別オシかというと、
みんなで来年もここでまた会えたらいいねーって思えたからでした♪
KIMG7459

それにしても、なんだか紅葉が進んだ?
秋って本当に早いのね。

スロウ村の仲間たち2018・更別、本当にありがとうございました。

でも、芸術の秋はまだまだもうひと頑張り!
今朝、そんなテーマでspace1-15を地元の情報番組でご紹介いただきまして、闇月創房も芸術の秋的に取材をいただきました。
KIMG7393

スロウ村でもこのテレビ局のキャラクターonちゃんが大活躍ww
番組では創作過程・キコキコ♪も放送いただきまして、イベントで作品をお連れくださった方にも、どんなふうに作っているのかをタイムリーにご紹介できて、嬉しい限り♪♪
KIMG7354

収録から数日が立って、今日で、30年と5分+5日、キコキコしている房主です(笑)

そのまま2週間キコキコすると、芸術の秋ラストの丸井さんでの展示会も始まります。
数年前は初雪にあたったっけ。
秋っていうより初冬かなぁ。
webevent20171025

■10/25〜31
【真鍮と木 二人展】
丸井今井札幌本店一条館7階(リビングコーナー)
真鍮/闇月創房 逸見茂樹
木/清水宏晃

毎年丸井さんで開催の【暮らしの中の〜】の二人による作品展。
★参加に伴い10/26-29は闇月創房ギャラリーのお休みをいただきます

今週は通常通り明日より闇月創房ギャラリーopenします。
open時間は、申し訳ございません、テレビでもご紹介いただきましたがこの冬はちょい早い18時クローズとさせていただきたく、どうかご了承ください。

タケチャスさんもトロイカさんもopenですよ!確かww
もう少し、space1-15で芸術の秋を楽しんでいってくだっさい!




(17:52)

2017年10月08日


アツかったー!
スロウ村の仲間たち初日、おかげさまで昨日の雨がウソのような好天♪
KIMG7380 001

気温もぐんぐん上がって、お客さまもわたし達もなーんだかアツくなって、おかげさまでステキな一日を過ごすことが出来ました!
ありがとうございました。
KIMG7406 004

十勝の秋はやっぱり少し早くて、会場の更別カントリーパークさんは、どこを見ても絵になる美しさ!
そんな色づき始めた紅葉をバックに、刻印を打つ房主!
KIMG7420 008

だけどのんびりしてたらフードコーナーがすごいことに!
KIMG7408 006

お目当てのバナナ牛のビーフシチューは、無理無理お鍋のそこをさらっていただき、お肉の代わりにおイモをいっぱいにしてもらって、美味しくいただけましたけど、まだ13時前に完売したってことー!?
房主が食べた炭焼き豚丼も、肉デカくて美味しい〜♪
KIMG7414 007

バナナ牛だけでなく、目当てのフードは、早めに食べた方がいいですよー!(笑)

KIMG7404 003

ワークショップの予約もかなり埋まってるみたいだし。
KIMG7389 002

明日もお天気イイみたいだし、もっと楽しくなりそう♪
でも終了は15時までだから、やっぱり早めにお越しくださいー!





(17:18)

2017年10月04日

先週までの読書の秋・闇月房を楽しんでくださり、ありがとうございました。
10月に入ってまだ4日なのに、空気感はすでに初雪を思わせる冷たさ。
秋は本当に駆け足ーww
14670843_1103656463075344_8260017637774581361_n 004

さて、今週末はギャラリーのお休みをいただいて、そんな短い秋を十二分に満喫できるイベントに参加いたします!
20258232_1591624970868400_631443494572052354_n

10/8・9(日・月祝)
【スロウ村の仲間たち2017】
さらべつカントリーパーク(十勝・更別村字弘和541-62)


★このイベント参加にともない、明日10/5〜8(木〜日)はギャラリーのお休みをいただきます。

今年3度目ラストにして最強の十勝!
芸術と美食の秋を大満喫いたしましょう♪
毎年本当に楽しみで!
でも、野外イベントですから、長く遊んでいるとやっぱりとっても寒いので、温かい恰好など、楽しむ準備も万全でいらしてくださいマセ!

さて、せっかく読書の秋で落ち着いたココロが、イベント直前でちょっとまたザワザワ・ワクワク♪してきてしまいました。
R0049064 002

今年の闇月房もたくさんの方に楽しんでいただけて、とっても嬉しかったです。
お預かりしたオーダー栞、今回もとっても素敵なことばをいただきました。
ただいま原稿作成中ですが、ことばの力に嬉しくなってしまいます。
お渡しまで、少々お待ちください!
R0049447 020

今夜は十五夜さん。
お月さまが一番キレイな中秋に、秋に収穫した作物をお供えするのだそうです。
先日、長沼の友人の田んぼの稲刈りに行ってきました!
ちょびっとしかお手伝いできなかったけれど、疲れたのなんのって( ;∀;)

美味しい作物を与えてくださる神様だけではなくて、作ってくださっている皆さんに感謝して、刈り取った稲もお供え♪
KIMG7348 003

だけど今年はずいぶん張り切っている母・シズ子さん。
秋の収穫っていうけど、いもにかぼちゃにクリごはんに、バナナ!?
父の好物なのでした(笑)

この十五夜さんに飾るお花で、ケンイチ園もほぼ終了かな。
なので父も張り切って庭中の花を切り出し、どこかの原っぱでススキを調達し、毎年二人で盛大に飾りつけを楽しんでいたみたい♪

今年は空港近くの原っぱでススキ刈りを!
野菊やら萩やらも美しくて、連れてきちゃったー♪

見えてるかな?
お月さまにも届くかな?
R0049426 002

感謝する食欲の秋。
贈る相手を思う芸術の秋。
み〜んなに、ちゃんと伝わるといいですね―♪
R0049424 001

『どんなに きみがすきだか あててごらん』
サム・マクブラットニィ 文/アニタ・ジェラーム 絵
小川仁央 やく 1995年

R0049427 003

<闇月書房的超要約>


R0049428 004
いさな ちゃいろいノウサギは
おやすみなさいのじかん、
おおきな ちゃいろいノウサギの
ながいみみにつかまって、
ベッドへいくところ。

R0049429 005
ちいさなウサギは、おおきなウサギに
きいてみたくなった。
「どんなに、きみがすだか あててごらん」

「そんなこと、わからないよ」
と、デカウサギ。

R0049430 006

「こんなにさ」
チビウサギは、うでを
おもいっきりのばした。

R0049432 008

デカウサギのうでは、もっと
ずっとながかった。
「でも、ぼくは、こーんなにだよ」

なるほど、それは、うんとだ。
チビウサギはかんがえた。

R0049433 009

「きみのこと せいいっぱい すきだよ」
と、チビウサギ。
R0049435 010

「ぼくは、きみのこと、ぼくのせいのびいっぱい
すきだよ」
と、デカウサギ。

たしかに たかいな。
チビウサギは かんがえた。
あんなに うでが ながけりゃな。

R0049436 011

「きみのこと ・・・・」
「ぼくは、きみのこと ・・・・」

R0049437 012

チビウサギは、飛んだり跳ねたり、
一生懸命がんがえた・・・
かんがえて、かんがえて・・・・


R0049440 015

チビウサギは、もうねむくって、
なんにも、おもいつかない。

ふと、チビウサギは、いばらのしげみの
むこうを みあげた。
あたりは、すっかりくらくなり、
よぞらがどこまでも ひろがっている。

R0049441 016


「ぼく、おつきさまにとどくぐらい きみがすき」

チビウサギは、そういうと、目をとじた。

「それは とおくだ」と、デカウサギ。
「それは、とても とても、とおくだ」

R0049442 017

デカウサギは、チビウサギを
木のはのベッドに そっと、ねかせると、
かがんで
おやすみなさいの
キスをした。

R0049443 018

それから、チビウサギのそばに
よこになり、ほほえみながらささやいた。
「ぼくは、きみのこと、おつきさままでいって
かえってくるぐらい、すきだよ」

R0049444 019






(18:01)

2017年09月29日

今週で9月・長月も終わり。
そして【真鍮あなたのことばの栞】の受付も今週末10/1(日)が締め切りです。
KIMG7311 002

意外と今年の秋は駆け足だった?
じっくりお考えいただく時間はありましたか?
ご来房・mail・FAX・郵便にて受け付けております。

年に一度、読書の秋だけのオーダーの栞です。
ステキなことばを、お待ちしております♪

WS000097

     オーダーフォームはコチラ☞

     (クリックして拡大後、
     ダウンロードして 
     お使いください) 







一雨ごとに寒くなりますね。
帰省途中の山の中で早くも雪むしに出会ってしまいました。
今年の秋は短いかも。

KIMG7322 003

読書の秋、楽しんでいらっしゃいますか?
まちじゅうで本と遊ぶ、ブックフェスも最終週。
本屋さんになった闇月創房・闇月書房も今週末で終了です。

KIMG7329 001

今年もたくさんのお月さまの本が旅立っていきました。
夜がテーマの本が多いので、皆さんの快眠にも役立っていたら嬉しいなぁ♪

そして来週は、最後の秋!?
最後にして最強の味覚と芸術の秋のイベントに参加します。
このイベント参加にともない、来週10/5〜8(木〜日)はギャラリーのお休みをいただきます

20258232_1591624970868400_631443494572052354_n
10/8・9(日・月祝)
【スロウ村の仲間たち2017】
さらべつカントリーパーク(十勝・更別村字弘和541-62)


闇月創房は、3回目の参加、そして今年3度目ラストの十勝です!
本でココロをゆっくり休めたら、もう一度、味覚と芸術の秋を楽しみましょう〜♪



(10:16)

2017年09月26日


芸術の秋が着々と過ぎていきます。
でも毎日、創って創って、創っている房主ですww
秋らしい、栞のオーダーをいただきました。
R0049389

なのにOKAZUさんは気持ちがあっちに行ったりこっちに行ったりで、
イベントのご報告やお礼がなかなかできずに、申し訳ありません。
Facebookやホームページでのちょいご案内にとどまり、ブログを確認してて、愕然・・・・お知らせしてなかったイベントがいくつも・・・
しかもすでに終了してるものも〜(>_<)
KIMG7291

昨日は、JRステラプレイスでギャラリートイロさんのチャレンジショップが最終日ということで、ようやく在廊させていただいてきました。
KIMG7295

JR直結なのでで、急ぐお客様、のんびりお食事のお客様、お仕事のお客様、お買い物や観光のお客様など、本当に様々な方がお立ち寄りくださり、楽しい一日となりました。
展示全体でも大好評とのことで、トイロさんの世界がたくさんの方に喜ばれて、嬉しい限り。
少しでも、その一端を担えているのであれば、なお嬉しー♪
KIMG7304

<売る・魅せる>という職人の力に、安心して作品をお任せすることができました。
ありがとうございました。
KIMG7300

ギャラリートイロ/設計デザイン事務所 ambientアンビエントさんは、大寒の季節のあのイベント【冬奏美ふゆそうび】の会場・フライヤーのデザインを担当してくださっています。
2018年の大寒も開催を目指して現在打ち合わせ中なのです!
寒いからこその楽しみ、を、考える秋というのはとっても嬉しいことですねー♪
KIMG4772

そのためにも、芸術の秋はひたすら創る、技を磨くのが命題の房主。
今秋、初めて参加させていただいたのは、札幌貴金属工芸組合さんが主催の【職人力展】。
道内の錺(かざり)職人を中心に装身具をテーマにした作品展示・ワークショップで、5回目の今年から貴金属以外のクリエイターも参加できるようになり、闇月創房もお誘いをいただきました。
R0049190

貴金属の中で、工業製品寄りな真鍮がどこま存在感を見せられるか、が初年度の課題。
と思って考え出した秘策、まずは大きさ(笑)
高価ではない材料だからこそ贅沢にた〜っぷり使えるのデス♪
なおかつ闇月創房・房主、持てる技の全てを盛り込んでみました!

R0049258

なかなかでしょ?ww
思惑通りのインパクトを与えることができたようで、房主ほくほく♪
そしてやっぱり錺職人さんたちの【技・力】に圧倒もされて、たくさんのお勉強ができたご様子。
R0049274

闇月創房としては<売れる作品であること>ではなく<どれだけの腕を見せられるか>が楽しみなイベントだと思うので、たくさんの金属作家さんの技の競演に参加させていただくことができて、本当に光栄だと思いました。

完成した時の房主の様子。
『これどうじゃ!』『妙々々々々々〜♪』
来年の房主の職人の力に乞うご期待!?ww

だけど技だけじゃつまらないでしょ?
ユーモアも、欲しいよね?
ってことで参加させていただいた【北の茶縁日和】と、創らせていただいたお茶まわりの作品たち。
今年もお陰様で好評で、嬉しかったな〜♪
R0049318

楽茶碗モチーフ、控えめなピンの方が人気。
やっぱりワビサビな世界。
ユーモアだけでなく、技もモリモリの渾身の作品でしたww
KIMG7116

イベント全体も、昨年よりも盛り上がっていて、真剣にお茶を味わい、お勉強されるお客様が多かったように思います。
KIMG7099

ワタシもご一緒に参加の札幌軟石作家さん・軟石やさんとコラボ作品の打ち合わせなど、いろんなお勉強ができました。
KIMG7109

木工の愛二郎さんとも、次なる作戦を〜♪♪
OKAZUmadeには今はまだ職人の力はないので、虎の威を借りる(笑)

そうそう!
茶縁日和の会場は、頓宮。
そう、神社なんですよ〜♪
日和もよく重陽の節句9月9日ということで、OKAZUさん、御朱印デビューしてみました!
KIMG7103

なんと!?チョビの印が!?
チョビグッズもいろいろと!?
ここにいらっしゃる北海道最古の狛犬様、今年から推しまくられているようです。
バチ当りにもチョビに似ていると思っている親バカなので嬉しくて〜(笑)

だけどね、お彼岸のお参りに行ったお寺にもチョビがいたのダ♪
お寺にも、阿吽(結界)があるのね。
写真は阿(あ)の方。
しかも、龍・象・獅子がいて、みんなが『あ』って言ってマス。
そう、チョビは獅子(ねこ?)にも似てる(笑)
KIMG7280

それにしても、空が高くなったなぁ。
そんなチョビ(御犬様)も来年の干支ですし〜♪
すでに房主もデザインという職人の力をフル活用していることと思いますww

初秋、ご案内が不足だったにもかかわらず、【JR Tower Challange Shop in toiro】【職人力展】【北の茶縁日和】など、たくさんのご来場をいただき、楽しんでくださり、本当にありがとうございました。
お世話になった皆さま、感謝いたします。
KIMG7299

さてー、天高く、もう9月も終わるのね。
芸術の秋も後半へ!の前に。
R0049404

読書の秋、闇月も、今度の週末が最終週です。
【真鍮あなたのことばの栞】の受付も10/1(日)までです。

ご来房、mail、FAX、郵送にて受け付けております。

大切なことば、お決まりですか?
まだ時間はございます。
読書の秋を楽しみながら、ゆ〜っくり探してください♪

そして今日の紹介の本は、OKAZUさん一押しの一冊。
R0049468

北の魚とは違い、讃岐のお魚たちは、お月様がきれいだとかくし芸を披露したくなるらしいww
蛸さんも鯛さんも素晴らしい職人力をお持ちでー♪
R0047713

ホントは闇月創房のたこブローチと撮影したかった。
実はこのおたこさん、房主の技術とデザインと、職人の力が盛りだくさんなので、すぐにお嫁入りしちゃうのでした。
感心しちゃうね〜♪ 妙々々々々々々々々々・・・・♪♪


R0049449

『あたごの浦』
讃岐のおはなし

R0049451

脇 和子・脇 明子 再話 / 大道あや 画


R0049452
前はとんとんあったんやと。
ある、お月さんのきれいな晩のことや。
あたごの浦に、波がざざーっと、よせては
かえし、よせてはかえし、砂浜は、明るい
お月さんに照らされて、キラキラ、キラキラ、
光(ひか)っりょったんやと。

R0049453
そしたらそこへ、おーけなおたこが、お月さんのひかりにうかれて、
ゆらーり、ゆらーりと浮いてきて、砂浜へあがったんやと。

R0049454
そいで、砂浜にあった畑にはいって、
おなすびをちぎっては、ムシャムシャ食べだしたんやと。

R0049455
その晩は、お月さんが、ほんまにきれいだったけん、
海の中におった鯛も、浜へあがってきて、おたこを見つけて、
『こらこら、おたこ、おまえはそこで、なにをしよんや』と、
問うたんやと。そしたら、おたこは、
『へえ、おなずびちぎって、食べよります』と、
言うたんやと。

R0049456
そしたら鯛は、『そうか、それもええけど、今晩は、
お月さんがきれいなけん、ひとつ、魚どもを集めて、
演芸会でもせんか』と、言うたんやと。
おたこは、もうおおよろこびで、波打ちぎわへ行って、おーけな声で、
『おーい、演芸会するぞォー』と呼んだんやと。

R0049457
そしたら、沖のあっちからも、こっちからも、
いろいろのお魚が、波に乗って集まってきて、そりゃもう、
にぎやかな、にぎやかな演芸会が、はじまったんやと。

R0049458
歌(うと)うたり、踊ったりが、だいぶ続いてから、
鯛が『なあ、みんな。ここいらで、ひとつ、
とっときのかくし芸を、見せることにせんか』
と、言いだしたんで、みんな、『それがええ、
それがええ』とよろこんで、『まず、鯛さんから』
と、言うたんやと。

R0049459
そこで鯛は、浜辺の松の木にするするっとのぼって、
松の枝にぴたっとはりついてから、『松にお日さん、
これどうじゃ』と言うたんやと。明るいお月さんの光に、
赤いうろこがキラキラして、ほんまに、日の出とまちがう
ぐらい、ええながめだったけん、みんな感心して、
『妙々々々々々(みょうみょうみょうみょうみょうみょう)』と、
はやしたてたんやと。

R0049460
鯛のつぎには、ふぐが、やっぱり松の木にするするっと
のぼると、おーけなおなかを、ぽーんとふくらまして、
『松にお月さん、これどうじゃ』と、言うたんやと。
そこで、みんな、また、『妙々々々々々』と、はやしたてたんやと。

R0049461
鯛が、『これこれ、おたこ、おまえも、なんかせえ』
と言うたんで、こんどはおたこが、やっぱり松の木に
のぼって、八本の足を、小枝のあいだからたらりーっと
たらして、『松の木に下がり藤、これどうじゃ』と、言うたんやと。
そこで、みんなは、また、『妙々々々々々』と、はやしたてたんやと。

R0049462
そしたら、こんどは、かれいが進み出て、松の根方(ねかた)の
笹の葉に、白いおなかのほうを出して、ぴたっとはりつくと、
『笹にお多福、これどうじゃ』と、言うたんやと。
そこで、みんな、また『妙々々々々々』と、はやしたてたんやと。

R0049463
そうこうしよるうちに、お月さんもだいぶかたむいてきたけん、
魚どもは、そろって海のなかへ帰って行ったんやと。

R0049464
浜はまた静かになって、波がざざーっと、
よせてはかえし、よせてはかえし、
沈みかけたお月さんに照らされて、
だれもおらん砂浜が、キラキラ、キラキラと、
光るだけになったんやと。

R0049465

これでおしまい。

R0049466

1984年 こどものとも  1993年 こどものとも傑作集




(18:00)

2017年09月19日


台風一過。
そして我が家は台風一家ww
KIMG7110

今朝、NHKさんのニュース番組で、いま闇月創房も参加している『北海道ブックフェス』のご紹介がありました。
闇月房もちょろっと写りまして、一家大騒ぎ〜♪
KIMG7257

自信作がアップで写ったり、
リポーターさんの胸に輝く真鍮・・・♪
KIMG7260

嬉しくて有り難くて、恥ずかしくて(笑)

ありがとうございます!
ありがとうございます!!

ホントは露出は控えてコッソリ♪というのが好きなんだけど(!?)、
なんといいますか、テレビや本を見て喜ぶチチハハたちを見るもの嬉しいといいますか、有り難いといいますか。

明日は彼岸の入り。
チチたちにいい報告ができるかな♪

そして新月。
ようやく出店がおちついて、どっぷり浸れると読書の秋が始まりそうですww
今年は花さき山さんからお預かりしている本も全然ご紹介できなくってスミマセン。

さっそく今日は、真鍮フクロウとともに映していただいた絵本。
好きでー、大好きでー、いろいろ思い出しちゃってー、いい歳して泣けちゃうサww
R0049374

でも、絵本の力って、そこにあるんだと思うのデス。

笑えるのもありますヨ!
R0049113 003

こちらも今朝映していただいた絵本。
後日ご紹介いたしますが、ぜひ、闇月房に読みにいらしてくださいね♪
どちらも販売もしてますしーww

ブックフェス、まだまだ楽しいイベントもいっぱいでーす!

北海道ブックフェス:
http://hokkaidobookfes.wixsite.com/hokkaidobookfes2017
ミセナカ書店・闇月書房:
http://blog.livedoor.jp/yamitsuki_sobo/archives/52502493.html
オーダーメイド【真鍮あなたのことばの栞2017】受付中!
http://blog.livedoor.jp/yamitsuki_sobo/archives/52502404.html

R0049356

『OWL MOON(アウルムーン)/月夜のみみずく』
1987年
ジェイン=ヨーレン 作 / ジョン=ショーエンヘール 絵
工藤直子 訳 

R0049358

<<闇月的超要約>>

R0049361
こどもたちを、みみずく探しにつれていってくれた夫に − J.Y.
いつか、みみずく探しにいく日をむかえる孫娘ニッサに − J.S.


R0049362

冬の夜ふけのことでした
みんなが ねしずまったころ
とうさんとわたし でかけたの
みみずくさがしに でかけたの
風は ぴたりとやんでいた
木はまるで 大男の銅像みたい
しずかにしずかに たっていた

月のひかりが きらきらこぼれて
空いちめんに まぶしいばかり
はるか とおく せなかのほうで
汽車が 汽笛を ならしたよ
ながく ひくく ざびしい歌みたい

R0049363

まきばの犬が
汽笛にあわせて うたいだす
いつまでも
汽車といっしょに うたってた

そのうた声の きえたあと
ほんとに しずか
夢みてるみたい
とうさんとわたし
ふたりきり
森にむかって あるいたわ

R0049364

雪は しゃりっと こおっていた
ふたりの足音も しゃりしゃりいった
とうさんのあと おいかけて
ときどき ちょろっと はしったら
ちんまりまるい 影ぼうしも
わたしのうしろで
はねていた

わたし ちゃんと だまってた
とうさん いつも いってたもの
みみずくに あいにいくときは
しずかにしなくちゃ いけないよって

とうさんといっしょに
こうやって でかける夜を
わたし ずっとずっと まってたの

R0049365

空に向かって くろぐろと
せのびしている 松の森に ついた
とうさんは うえをみた
まるで 星をさがしてるみたい
まるで 空の地図 みてるみたい

それから とうさんは よびかけた
”ほうーほう ほ・ほ・ほ ほ−ーーう”
わしみみずくの うたごえで
”ほうーほう ほ・ほ・ほ ほ−ーーう”

R0049366

しばらく耳をすましている
でも へんじはない
でも がっかりはしなかった
にいさんたちが いってたもの
あえたり あえなかったりする −
それが みみずくなのさって

R0049367

それから ずんずん あるいたわ
とてもとても さむかった
でもわたし じっとだまってた
ね だって みみずくにあいたいなら
しずかにしてなきゃ でしょ
さむさ ふきとばさなきゃ でしょ

R0049368

森のなかに もぐりこんだら
木の影は まっくろ
わたし こんなにくろい影
いままで みたことなかったわ
こんな夜ふけに あのまっくらな
森のおくには なにか いるみたい
でもわたし へいきな顔して
だまってた
みみずくに あうためには
勇気だって いるのよね

R0049369

くらい森を くぐっていくと
ぽっかり ひろい
あき地があった
月は 空のてっぺんで
ちょうど あき地のまうえから
いちめんの雪を てらしている
その雪の しろさといったら −

R0049370

とうさんは
もの音 聞きつけて
はっと あいずした
わたしも はっと くちをとじた

とうさんは よびかけた
”ほうーほう ほ・ほ・ほ ほ−ーーう”
”ほうーほう ほ・ほ・ほ ほ−ーーう”

つめたくて 耳はいたいし
目は ちかちかしてたけど
わたし いっしょうけんめい
聞こうとしたわ 見ようとしたわ
とうさんは 顔をあげ
もういちどようぼうと くちをあけた

そのときなの

やまびこのように
へんじが かえってきた

木のあいだを くぐりぬけて
”ほうーほう ほ・ほ・ほ ほ−ーーう”

R0049371

とうさん にこっとした
そして へんじした
”ほうーほう ほ・ほ・ほ ほ−ーーう”

まるでね とうさんとみみずくは
おしゃべりしてるみたいだった
森のくらしは どうですか とか
こんやは 月がきれいですね とか
くちに ふたをしてた手をはなして
わたしも にっこり
わらっちゃった

R0049372

みみずくの声が ちかくなる
だんだんこっちへ やってくる

でも うごくものは なにもみえない

そしてとつぜん
おおきな木の影から
みみずくのかたちした影が
ふわりと はなれ
わたしたちの まうえをとんだ

とうさんとわたし
影のような みみずくを
じっと みつめているばかり
なにもいえずに ドキドキしていた
その影は また ”ほーほう”と ないた

そのとき

R0049373

とうさんは
あかりを ぱっとつけた

あかりのなかの みみずくは
ちょうど 木のえだに
とまろうとしてるところだったよ

R0049375

1分間かしら
3分間だったのかしら
ああもう 100分くらいに おもえたわ
あたしたち じっと みつめあった

R0049379

やがて みみずくは
おおきなつばさ うごかして
音もなく 影のように えだをはなれ
森のおくへと かえっていった

”さあ わたしたちも うちへかえろう”
とうさんはいった

もう おしゃべりしても いいのだけれど
もう おお声で わらってもいいのだけれど
なんだか ドキドキが つづいてて
わたし 影みたいに しんみりあるいた

R0049381

みみずくに あうときは
おしゃべりは いらないの
さむさも へっちゃらなの
あいたいな あえるかなって
わくわくするのが すてきなの −

それが とうさんに おそわったこと

月が まぶしく かがやく夜に
なんだか わくわくするものが
しずかに つばさをひるがえし
ひかりのなかを とんでいく

R0049384
コルデコット賞受賞 偕成社1989年


(11:17)