職場から自宅まで、電車とバスで合計2時間弱かかることから、帰宅中の時間を有効活用?するためiPadで楽描きをすることがあります。そんな折、筆圧感知センサーを内蔵したスタイラスが発売されるという話を聞き試してみることにしました。

入手したのはAdonitのJot Touchで、日本ではプリンストンテクノロジーから発売されています。写真はGoogle検索で確認してください:-)

早速、使用した感想を書いていきましょう。まず、Appごとに機能が割り当てられるAボタン・Bボタンの間に電源ボタンがあるのですが、ABボタンとの間隔がなくて単独で押しにくくなっています。あと電源ボタンの長押し時間が妙に長いような気がしますね。最初は電源が入らなくて不良品なのではないかと勘違いしそうになりました。

次にタッチパネル感度について。単体で使っている分には「こんなものか」というレベルですが、普段使用しているTouch Wand D-typeと比べるとちょっと描きにくいような感覚があります。ProcreateというAppで描く場合、パンやズームなどの操作を判別するためか、描き始めに一瞬無反応になる期間が生じることがあるのですが、Touch Wandだとほとんど知覚できないか、あるいはわずかな時間で済むところがJot Touchだと長くなる傾向がみられます。テンポよくサクサクと描いていくと実は一部しか描けてない……というのが時々ありました。Touch Wandではそういう事がなかったのでちょっと気を遣ってしまいます。

さて気になる筆圧ですが……「これくらいの筆圧で描いている」のと実際に感知されている筆圧との乖離が結構あって使いこなしが難しいです。

pressure_graph

だいたい図のようなイメージで、軽い筆圧ですぐ反応して一気に100%まで行ってしまう感じ。スムーズに筆圧を変化させるのが思うように行きません。

lth

頑張れば、「だんだん強く」はできるのですが(でもすぐにMaxになってしまってますよね)……

htl

一度強くした筆圧を緩めてもなかなかうまく感知してもらえません。思い切って筆圧を弱めるとディスクが浮いてしまってストロークが途切れるという残念な結果になることもあります。

AppやSDKに筆圧補正の機能が入ればある程度使いやすくなるのではないかと思いますが、50%も圧をかけていないつもりが100%になってしまう点も改善されるのか、というのは気になるところです。

※もし「俺のJot Touchと違う!俺のはスムーズに筆圧感知する!」という方がいらっしゃったら教えてください。故障・不良の疑いがないか発売元に問い合わせてみますので……。