画像のカラースペース変換ツールColonを更新しました。

今回の更新では、埋め込みプロファイルが画像と矛盾している場合にそのプロファイルを無視して代替プロファイルを使用するように修正を行いました。通常のオペレーションでは該当するような画像が作成されることはまれですが、例外としてExifの色空間情報を持つ画像をCMYKやグレースケールに変換してTIFFやJPEGファイルに書き出すと、使用したアプリケーションによってはExifの色空間情報がそのまま残り、Colonでの読み込み時にRGBのプロファイルが添付されてしまうケースが確認されています(埋め込みプロファイルがない画像のみ。これは.NET Frameworkのバグまたは仕様です)。

一昨日付でやも(@yamo74)氏が「Macでも、Winでも! Twitterに載せたいのに、画像がCMYKだった!という時の、RGBへの変換方法」というブログ記事を更新し、ColonによるCMYK→RGB変換を紹介していますが、記事で挙げられている文脈では「デジカメで撮影し、CMYKに変換後プロファイルを埋め込まずに保存」された画像を扱うことになりますので1.2.5でなければ不具合が発生します。

タイトルバーの見方

ここで、Colonのタイトルバー表記について確認しておきましょう。

colon1.2.5_titlebar

最初の例は埋め込みプロファイルを持たないRGBの画像を、2番目の例はAdobe RGBのプロファイルが埋め込まれたRGB画像を示しています。どちらも矛盾はありません。

3番目の例は1.2.5から実装されたもので、sRGBのプロファイルを持つCMYK画像を示しています。CMYK画像に対してRGBのプロファイルという矛盾した状態を強調するため、"CMYK"ではなく"*CMYK*"となっていることに注意してください。このように表示されている場合、埋め込みプロファイルは無視されます(仮に無視しないとしたら変換を実行することはできません)。