2021年に開催される「関西ワールドマスターズゲームズ」に大阪市が協力する意向を、吉村市長が示された。
「ワールドマスターズゲームズ」といっても、この言葉を聞き、また内容を知っておられる方は多くはない。オリンピック同様に4年に一度開催され、30才以上の成人・中高年の一般アスリートを対象とした生涯スポーツの国際総合競技大会である。2021年の第10回記念大会においては、約30競技、約5万人の参加が見込まれている。
「大阪市はオリンピック招致に失敗した」という苦いイメージが未だ残っているかもしれないが、これまでからも世界陸上や世界柔道、世界卓球、東アジア競技大会などの誘致開催に手がけ一定の成果を得ており、そのことが地域スポーツの発展やスポーツ人口の裾野を広げることに貢献していることを忘れてはならない。そして、スポーツを通じての多くの感動が大阪市のまちや人と共に、来阪者及び関係者さらには大阪市民の心に残っている。
2020年の東京オリンピックも東京だけのものではなく、日本全体で盛り上げていこうという機運がある中、大阪でも翌年の関西ワールドマスターズゲームズをPRしながらも、大阪に関西に人を呼び込むチャンスが目の前にあると考えなければならない。
そして、生涯を通じてのスポーツが高齢化が進む日本の社会にあって、とりわけ高齢化率の高い大阪市にあって、健康に長く地域で生きがいを持って生活していく上で重要であるという視点も踏まえる必要がある。
関西広域連合という地域間連携の組織を活かしながら、経済界とのタイアップで誘致に成功し、そして開催が近々に予定される段階にあって、これまで大阪府や大阪市が協力的でないことに対しては兼ねてから違和感があった。関西において、中核的な役割を持つ大阪市にとっては、牽引的な役割を担うことがあっても良いとすら感じていた。
自民党大阪市会議員団としても、これまでからも前市長に対して、関西ワールドマスターズゲームズに協力することを質疑などで求めてきており、吉村新市長に対しても先の一般質問において主要4会派のうち唯一この件に関しての質疑を行っている。【平成28年1月14日:黒田幹事長質疑項目】
関西ワールドマスターズゲームズに対して大阪市が新たな箱物施設を作るという様な話ではない。既存の施設を有効に活用しながら、関西の拠点として様々な協力ができる。大阪市内でも開会式や閉会式、一部の競技がなされるとすれば、参加者はもとより家族など関係者も含めて多くの来阪も期待できる。この手の競技大会は確かに効果を見込むことが難しいかもしれないが、ここ最近大きな国際競技が開催されていない状況がある一方で、多くの外国人旅行者が増えてきておりリピーターの確保なども重要である点、更には繰り返しになるが高齢化に伴う生涯スポーツの浸透や都市間連携が求められる現在にあって関西広域連合での事業実施の意義などなど、計り知れない価値が2021年関西ワールドマスターズゲームスに存在することを感じることは容易である。
今後、吉村市長の協力表明によって、具体に何をどの様な形で大阪市が担えるのか?については引き続き内部的な議論や関西広域連合などでの連携調整が必要となるものの、後ろ向きであった姿勢から前を向き一歩を踏み出したことは大いに評価したい。
関西ワールドマスターズゲームズ。まず、この名称と開催の事実を広く伝えていきながら、大きな感動と成果をもたらす光景に夢を抱きたい。
<参考:YOMIURI ONLINE 関連記事>
「ワールドマスターズゲームズ」といっても、この言葉を聞き、また内容を知っておられる方は多くはない。オリンピック同様に4年に一度開催され、30才以上の成人・中高年の一般アスリートを対象とした生涯スポーツの国際総合競技大会である。2021年の第10回記念大会においては、約30競技、約5万人の参加が見込まれている。
「大阪市はオリンピック招致に失敗した」という苦いイメージが未だ残っているかもしれないが、これまでからも世界陸上や世界柔道、世界卓球、東アジア競技大会などの誘致開催に手がけ一定の成果を得ており、そのことが地域スポーツの発展やスポーツ人口の裾野を広げることに貢献していることを忘れてはならない。そして、スポーツを通じての多くの感動が大阪市のまちや人と共に、来阪者及び関係者さらには大阪市民の心に残っている。
2020年の東京オリンピックも東京だけのものではなく、日本全体で盛り上げていこうという機運がある中、大阪でも翌年の関西ワールドマスターズゲームズをPRしながらも、大阪に関西に人を呼び込むチャンスが目の前にあると考えなければならない。
そして、生涯を通じてのスポーツが高齢化が進む日本の社会にあって、とりわけ高齢化率の高い大阪市にあって、健康に長く地域で生きがいを持って生活していく上で重要であるという視点も踏まえる必要がある。
関西広域連合という地域間連携の組織を活かしながら、経済界とのタイアップで誘致に成功し、そして開催が近々に予定される段階にあって、これまで大阪府や大阪市が協力的でないことに対しては兼ねてから違和感があった。関西において、中核的な役割を持つ大阪市にとっては、牽引的な役割を担うことがあっても良いとすら感じていた。
自民党大阪市会議員団としても、これまでからも前市長に対して、関西ワールドマスターズゲームズに協力することを質疑などで求めてきており、吉村新市長に対しても先の一般質問において主要4会派のうち唯一この件に関しての質疑を行っている。【平成28年1月14日:黒田幹事長質疑項目】
関西ワールドマスターズゲームズに対して大阪市が新たな箱物施設を作るという様な話ではない。既存の施設を有効に活用しながら、関西の拠点として様々な協力ができる。大阪市内でも開会式や閉会式、一部の競技がなされるとすれば、参加者はもとより家族など関係者も含めて多くの来阪も期待できる。この手の競技大会は確かに効果を見込むことが難しいかもしれないが、ここ最近大きな国際競技が開催されていない状況がある一方で、多くの外国人旅行者が増えてきておりリピーターの確保なども重要である点、更には繰り返しになるが高齢化に伴う生涯スポーツの浸透や都市間連携が求められる現在にあって関西広域連合での事業実施の意義などなど、計り知れない価値が2021年関西ワールドマスターズゲームスに存在することを感じることは容易である。
今後、吉村市長の協力表明によって、具体に何をどの様な形で大阪市が担えるのか?については引き続き内部的な議論や関西広域連合などでの連携調整が必要となるものの、後ろ向きであった姿勢から前を向き一歩を踏み出したことは大いに評価したい。
関西ワールドマスターズゲームズ。まず、この名称と開催の事実を広く伝えていきながら、大きな感動と成果をもたらす光景に夢を抱きたい。
<参考:YOMIURI ONLINE 関連記事>
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