2006年09月24日
初期宇宙の形について
初期宇宙の形について考える
ビッグバン宇宙論では初期にインフレーションがあったとするほうが事態をよく説明できるそうです。
インターネット上で目にした情報です。
http://www.athome.co.jp/academy/space/spc03.html#note1#note1参照
１ 「最初の宇宙は無から生れた。いい換えれば、無と有の間をゆらいでいる状態から「トンネル効果」で、突然パッと宇宙が生れた。」
２ 「インフレーションでは真空の相転移によって莫大な熱エネルギーが解放され、ごくわずかだった宇宙が直径1cm以上もの火の玉宇宙になったのです。」
３ インフレーションというのは、宇宙創成の10のマイナス44乗秒後に始まって、10のマイナス33乗秒後に終了した、つまり、1秒の1兆分の1をさらに1兆分の1にして、またさらに10億分の1以下にした、とてつもなくわずかの時間に起きた宇宙の異常膨張のことをいいます。その膨張により火の玉になったのですが、このインフレーションという名は、物価水準が急上昇する経済用語「インフレーション」にちなんで付けられたものです。
具体的にどれくらい宇宙が膨張したのかというと、インフレーション前の大きさは、直径10のマイナス34乗cmですから、物質をこれ以上細分化できない究極の粒子といわれる素粒子よりもはるかに小さかった。それがインフレーション直後、いわゆるビッグバンの時には、直径1cm以上になっていたのです。
http://www.mlexp.com/lifesphere/chart01/chart01-08.htm参照
「宇宙は、ある大きさ（数十センチといわれている）までインフレーション（膨張）をした後、現在観測されている宇宙の膨張速度まで急激に減速して、あとは緩やかに膨張を続けている、と解釈すれば、宇宙の一様性、等方性とも説明が付くのです。」
直径１ｃｍ、ある大きさ（数十センチといわれている）という初期宇宙の形はどのようなものなのでしょうか。
佐藤勝彦教授が「直径１ｃｍ」といっているのですから、球であるのでしょうか。
地球は閉じられた平面と考えられます。自分の現在の位置からどの方向にでも仮想的に直線的に移動すると４万ｋｍで必ず自分のいる位置にもどります。
このことは、地球を平面として２次元空間で考えると面積は有限で広さは無限とでもいう状態ですが３次元空間で球を理解すればより良く把握することができます。
宇宙が閉じられた球の形であるとして、即ち、自分の現在の位置からどの方向にでも直線的に思考実験として仮想的に移動すると、必ず自分のいる位置にもどるとしたらどうでしょうか。
遠近法や、円に影を書き込んで球の立体感を平面上に表せるのですから、３次元の世界で、４次元を表す工夫はあると思います。
例えば、３次元宇宙空間が閉じられたものであるとすると、即ち、どの方向にも直線的に進むともとの場所にもどってきてしまう構造になっているとしてこれを３次元的にあらわすと以下のとおりであると考えます。
１ 半径Ｒの直径の内部が見える素材で球をつくる。
２ Ｒは縮尺的にあらわした、この宇宙の果てで、そこからさらに同一方向に直線的にＲすすむと自分の背中に突き当たる。
３ このような構造になっている球は４次元感覚のある存在には容易に理解把握できる。
４ ３次元的にこれを表すには、当初の半径Ｒの球面に接する半径Ｒの無数の球を考える。
５ 当初の半径Ｒの球を包む半径３Ｒの球という形で３次元的これを表すことができる。この球面の内部にある半径２Ｒ球面は当初の自分の位置の無限の表現とでもいうものになる。
もしかすると直径１ｃｍ、ある大きさ（数十センチといわれている）という初期宇宙の形は、このような特性を備えているのかも知れません。
初期宇宙の形は、「直径1cm」、「数十センチ」とはいえ,その中から観察すれば形は無限大ということになります。
思考実験として、その空間の外から観察すれば球ということになるように思えます。
ビッグバン宇宙論では初期にインフレーションがあったとするほうが事態をよく説明できるそうです。
インターネット上で目にした情報です。
http://www.athome.co.jp/academy/space/spc03.html#note1#note1参照
１ 「最初の宇宙は無から生れた。いい換えれば、無と有の間をゆらいでいる状態から「トンネル効果」で、突然パッと宇宙が生れた。」
２ 「インフレーションでは真空の相転移によって莫大な熱エネルギーが解放され、ごくわずかだった宇宙が直径1cm以上もの火の玉宇宙になったのです。」
３ インフレーションというのは、宇宙創成の10のマイナス44乗秒後に始まって、10のマイナス33乗秒後に終了した、つまり、1秒の1兆分の1をさらに1兆分の1にして、またさらに10億分の1以下にした、とてつもなくわずかの時間に起きた宇宙の異常膨張のことをいいます。その膨張により火の玉になったのですが、このインフレーションという名は、物価水準が急上昇する経済用語「インフレーション」にちなんで付けられたものです。
具体的にどれくらい宇宙が膨張したのかというと、インフレーション前の大きさは、直径10のマイナス34乗cmですから、物質をこれ以上細分化できない究極の粒子といわれる素粒子よりもはるかに小さかった。それがインフレーション直後、いわゆるビッグバンの時には、直径1cm以上になっていたのです。
http://www.mlexp.com/lifesphere/chart01/chart01-08.htm参照
「宇宙は、ある大きさ（数十センチといわれている）までインフレーション（膨張）をした後、現在観測されている宇宙の膨張速度まで急激に減速して、あとは緩やかに膨張を続けている、と解釈すれば、宇宙の一様性、等方性とも説明が付くのです。」
直径１ｃｍ、ある大きさ（数十センチといわれている）という初期宇宙の形はどのようなものなのでしょうか。
佐藤勝彦教授が「直径１ｃｍ」といっているのですから、球であるのでしょうか。
地球は閉じられた平面と考えられます。自分の現在の位置からどの方向にでも仮想的に直線的に移動すると４万ｋｍで必ず自分のいる位置にもどります。
このことは、地球を平面として２次元空間で考えると面積は有限で広さは無限とでもいう状態ですが３次元空間で球を理解すればより良く把握することができます。
宇宙が閉じられた球の形であるとして、即ち、自分の現在の位置からどの方向にでも直線的に思考実験として仮想的に移動すると、必ず自分のいる位置にもどるとしたらどうでしょうか。
遠近法や、円に影を書き込んで球の立体感を平面上に表せるのですから、３次元の世界で、４次元を表す工夫はあると思います。
例えば、３次元宇宙空間が閉じられたものであるとすると、即ち、どの方向にも直線的に進むともとの場所にもどってきてしまう構造になっているとしてこれを３次元的にあらわすと以下のとおりであると考えます。
１ 半径Ｒの直径の内部が見える素材で球をつくる。
２ Ｒは縮尺的にあらわした、この宇宙の果てで、そこからさらに同一方向に直線的にＲすすむと自分の背中に突き当たる。
３ このような構造になっている球は４次元感覚のある存在には容易に理解把握できる。
４ ３次元的にこれを表すには、当初の半径Ｒの球面に接する半径Ｒの無数の球を考える。
５ 当初の半径Ｒの球を包む半径３Ｒの球という形で３次元的これを表すことができる。この球面の内部にある半径２Ｒ球面は当初の自分の位置の無限の表現とでもいうものになる。
もしかすると直径１ｃｍ、ある大きさ（数十センチといわれている）という初期宇宙の形は、このような特性を備えているのかも知れません。
初期宇宙の形は、「直径1cm」、「数十センチ」とはいえ,その中から観察すれば形は無限大ということになります。
思考実験として、その空間の外から観察すれば球ということになるように思えます。
