2007年09月23日

火星の人面岩

火星の人面岩

写真1はバイキングの火星シドニア地区の人面岩の写真です。
影がかなり長く映っており、かなり高い岩であるように推定されます。顔、目、鼻、口、髪等がみられとても明瞭に人面が観察できます。

写真1
faceon21976年7月バイキング2号が撮影した








写真2は高解像度を誇るマーズ・グローバル・サーベイヤーの画像です。

mgs-cydonia1_proマーズ・グローバル・サーベイヤーの画像









写真1当初の人面岩の陰が長く人面岩は相当高いと推定されますが下の写真2(今度は高解像度を誇るマーズ・グローバル・サーベイヤーの画像)ではまったく低い丘のように変化?しています。

この写真の相違はどのように考えたらよいのでしょうか。



1 バイキングの火星シドニア地区の人面岩の写真1が発表されました。

2 リチャード・ホーグランドが「人面岩」がつくられた目的は何よりもまず、宇宙に進出しているヒューマノイド型知的生命体が、おそらく我々地球人類の注意を引き付けて、何らかのメッセージを伝えるためだ。人間の顔が見つかれば、いやでも調査を始めるだろうからだ。従って真のメッセージはむしろ、周辺の地形構造物群とその相互関係にこめられているはずだと推理しました。

3 ホーグランドはNASAが事実を隠蔽しているとして、マスメディアを通じ、批判を繰り返しました。

4 NASAはその批判を払拭すべく、カリフォルニア州ローランドにあるソノマ州立大学名誉教授スタンレー・マクダニエル(論理学、哲学、倫理学について30年以上も教鞭を執るかたわら、コンピュータ関連のマニュアルも数多く執筆している)に、この問題についての公式調査を委嘱しました。

5 そのマクダニエル教授は約1年間にわたって調査を行い、結果を1993年に発表した。それが「マクダニエルレポート」です。

6 「マクダニエルレポート」の要旨

a シドニア地区に集中する構造物群には、数学的・幾何学的概念が介在する事が明らかになっている。それは、火星地表に存在する特異な構造物群が人工構造物である可能性を充分に示唆するものである。

b それぞれの構造物、あるいは複数の構造物の間に特定の位置関係がある。数学的概念を含んだ構造物が、自然の作用によってできるわけがない。

c D&Mピラミッドをはじめとする構造物の位置関係に、19.5度といった角度のほか、しばしば特定の数字《√2、√3、√5,π(パイ)、黄金比率》が出てくることが明らかになった。
すなわち

A.√2、√3、√5の値が頻出する。
B.円周率π(パイ)を基調とした数字を各所に見ることができる。
C.√5と円周率π(パイ)を組合せて得られる値を各所に見ることがきる。
D.1対1.618の黄金比率が発見できる。

d 以上この4点は、シドニア地区の構造物を解釈するにあたって重要な役割を果たしているように思われる。また古代地球で使われていた、いわゆる「聖幾何学」に用いられた象徴性を見いだすこともできる。

e 聖幾何学、シドニア地区の多元的構造、そして地球の古代遺跡に盛り込まれた概念は、それぞれが密接に関係しあっている要素ということができる。

f NASAが下した「光のコントラストのなせるわざ」という結論は、きちんとした解析を加えない状態の写真をもとに判断している。ということは、論旨の核となる部分の情報が不正確であるということだ。それは、ほかの研究者によって提出されている画像解析データに反論できる内容ではないし、方法論そのものも誤っている。従ってNASAの主張には、科学的要素が全く含まれていない。


6 マクダニエル教授はNASAの思惑とは逆に、NASAに非があったことを明らかにした反面、ホーグランドの報告を高く評価しました。

7 NASAの真実を隠す方針は「ブルッキングス・レポート」の勧告に基づく非常にハイレベルからの指示したがっているからであると推定されます。

8 マーズ・グローバル・サーベイヤーの画像にNASAが何らかの工作をしたことが推定されます。



参考資料

消えた人面岩

1998年3月26日、NASAは、火星周回中の探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」がシドニア地区に鎮座する人面岩の観測を開始すると公表した。そして、その発表からわずか10日後の4月6日、人面岩の最新画像データが公開された。それは、4月5日の午前12時39分、マーズ・グローバル・サーベイヤーに搭載されたマーズ・オービター・カメラで撮影され、地球に送られてきたもの。

 写真の画像解析はカリフォルニア州サンディエゴにある「マリン・スペース。サイエンス・システムズ」によって行われ、結果はすぐにJPL(ジェット推進研究所)に送られた。そして、インターネットを通じて配信された。問題の画像を撮影したマーズ・グローバル・サーベイヤーが、シドニア地区上空に到達したのは正午近くである。この時間は、太陽光は南東から差し込む形、地表からみて仰角が25度の位置にあった。

 今回の撮影に使われたカメラの解像度は、1画素で約4、3メートル四方をカバーできるものだ。以前にバイキングが送ってきた画像と比較すると、解像度は約10倍も高いということになる。

 マーズ・オービター・カメラが送ってきた写真は、縦41,5キロ、横4,4キロという面積を撮影したものである。写真はマリン・スペース・サイエンス・システムズにおいてコンピューター解析が加えられた。そのデータはそのままカリフォルニア州パサディナにあるJPLのホストコンピュータにダウンロードされた。

 画像処理がされていない段階の写真は極めて不鮮明である。というのも、この時期の火星は、北半球の大半が冬の雲で覆われていたからだ。そこで画像解析作業は、シドニア地区の地理的特徴を強調し、肉眼でも確認可能にするため、次のように3段階に分けて行われた。

1 感度の差によるブレを除去。こうすることで、画面水平方向に走るノイズを取り去ることができる。

2 フィルターを用いて画面全体の明暗のコントラストを強調する。

3 こうして得られた画像を、火星地表の地図と重ね合わせる。水平方向の画面の誤差はなくなるが、画面全体が上下方向に少しだけ伸びてしまう。これはメルカートル図法によって描かれた世界地図で、グリーンランドがアフリカ大陸より大きくなってしまうのと同じ理由である。

 こうして人面岩の最新画像が公開された。マリン・スペース・サイエンス・システムズのマイケル・マリンも「とても人面には見えません。ただの丘陵地帯です。自然の侵食作用でできた地形であることは間違いありません。今回の写真によって人面岩に関する論争が終結することを望んでいます。」と正式にコメントした。

 
さらにNASAは、これでもかとマーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影した写真の解析画像と、バイキングが撮影した画像を一般公開した。

 バイキングの写真は、縮尺をそろえるために、3.、3倍に引き伸ばされた。 一方、マーズ・グローバル・サーベイヤーの写真は、バイキング撮影時の人面岩とカメラの位置関係を同じにするため、仰角27度の角度で太陽光が当たった状態に修正された。

 画像処理をされて公開された写真は、以前にバイキングが撮影した写真とは明らかに異なっている。全体の輪郭に人面岩らしき痕跡を残すものの、でこぼこの隆起による自然の地形と言われればそう見えなくもない。そこにはあの立体感のある人面のイメージはなかった。

しかしこれが真の姿なのだろうか?疑問が残る。


解明されない謎

 ホーグランドは、この結果にたいして、重要な画像データが消去され、不自然な形で簡略化されたものであると指摘している。「ノイズの多いテレビ画面を見ているようだ」と公表された写真を一笑に付している。

 「1976年にバイキングによって撮影された画像では、人面岩はどう見ても人間の顔の特徴を備えていた。しかし今回の写真のように、頬の部分から光が当たった状態では、際立った構造は認められません。もしかしたら、かなり侵食が進んでいるのかもしれません。」と語るのはマーク・カーロット博士である。

 また、ホーグランドとともにシドニア地区の異常地形を研究している物理学者のトーマス・ヴァン・フランダーンは次のようにコメントを発表している。

「バイキングが撮影した写真によって注目が集まった人面岩に関し、今回の写真によって新たな興味が生まれたといっていいだろう。人面岩の上部に位置する「ヘッドドレス」と呼ばれる部分に関しては、明らかな線対称構造を見てとることができるし、直線と曲線で構成される全体像を見ると、人為的要素の介在が強く感じられるからだ。

今回の写真には、これまでに発見されていなかったものも写りこんでいるが、これによってさらなる疑問が生じたといっていい。これだけ幾何学的な構造が存在するのは、太陽系惑星においては地球だけだろう。火星表面の構造物群は、地球の人工建造物と比較するに値すると考えている」
 
 ホーグランドは、マーズ・グローバル・サーベイヤーの画像はあまりにも不鮮明であり、より詳しい画像データが必要であると主張している。人面岩に関しても、肝心な細部が詳しく撮影されていない為、人面岩の線対称構造を判断する材料にはならないという。
 
 この点について、マーズ・グローバル・サーベイヤーに搭載されたカメラを操作したマイケル・マリンは、カメラアングルに問題があったこと、そして撮影当時のシドニア地区には強風が吹いており、それによって流された雲が太陽光をさえぎるという、不測の事態があったことを明らかにしている。
 
 さらにホーグランドは、人面岩に関する画像データの3分の2が削除されていると主張している。

マーズ・グローバル・サーベイヤーが搭載しているカメラによって撮影された画像は、全部で256段階のグラデーションに分類することができるが、今回発表された写真のグラデーションはわずか80段階に分類されたものでしかないという。

ホーグランドによれば、今回送られてきた写真はとても判断材料としてとして使えるような代物ではないという。またマース・グローバル・サーベイヤーから最初の画像が送られてくるまでに予定よりも30時間という時間のずれがあったことからNASAが何らかの工作を行ったのではないかという疑惑が持たれている。





yanagisawakaicho at 07:24│Comments(0)TrackBack(0)clip!神秘研究 

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