飛鳥山公園
北区の飛鳥山公園だ。
ここには、以前に、王子編の回にも登場させたが、
今回は、「江戸名所図会の世界展」(無料)なるものを観てきた。
こうやって、東京をウロウロしていると、
ここは、“江戸時代に名所絵に描かれていた"なんて所が結構あるもの。
それで定番なのが、この江戸名所図会、名前だけはよく見るのだが、
その詳細については、あんまり堅気の知るところではない(たぶん)。
飛鳥山公園
江戸名所図会は、差詰め現代なら、江戸とその近郊のガイドブック。
斎藤長秋・莞斎・月岑の三代によって編纂され、挿絵は、長谷川雪旦。
7巻20冊構成で、その項目数は、1044ヶ所、
描かれた絵は、650景にのぼるという。
↓まあ、こんな感じのものだ。
飛鳥山
余程マニアックな知識がない限り、一般的には、
知っている所と見比べて、昔はこんなだったんだって思うくらいだろう。
ここから、詳細を語るのかと思いきや、自身もまさかの、
その“一般的"に該当する。
ただ、人より、若干興味がある(個人的主観)ので、結構楽しめた。
当たり前だが、描かれている光景は、すっかり様変わりしたものばかりだ。
まだ、この飛鳥山や、寺社などは、目標がしっかりしているため、
いくぶん、分かり易いと言うか、想像しやすいのであるが、
すっかり、原型を留めないものも少なくない。
地元の名所であったという“王子七滝"なんていうのもその一つだ。
不動瀧だそうだ。
今も石神井川沿いにある正受院の本堂裏手の坂を下りて・・・・
まあ、滝があったらしい。
絵を見る限り、王子界隈は、山と谷の光景だ。
滝が、落ちる高さがあるのだから当たり前か。
不動の滝
現在、滝は存在しない。
正受院には、こんな風変わりな鐘楼門があった。
印象的な建物だが、明治製らしいので、描かれる事はなかったであろう。
正受院

やはり、山中の風景だ。
石神井川に、鳥居のある洞窟へと橋が架けられている。
この絵では、わからないが、弁天瀧の言うのもあったらしい。
松橋弁財天窟
現在、「松橋弁財天窟跡」と案内板があるあたりは、
「音無もみじ緑地」なる、どう見てもただの空き地。
弁財天も洞窟も滝も、影も形もない。
川だか、水たまりだか・・・そこに鴨が泳ぐだけだった。
松橋弁財天窟跡
さて、ここからは、今回も無理矢理関連株へと話を進めていく。

東京のガイドブック関連株

本屋には、町歩き的なものから、アトラクション・グルメなど、
様々なジャンルのガイドブックが並んでいるが、
案外、上場企業ってのは、少ない。
やはり、定番は、“まっぷる"の 昭文社 であろう。
まっぷる まっぷる
今更だが、地図やガイドブックを見たことない人はいないだろう。
ここは、2007年05月に 佐原編の日記 でも、ピックアップしていた。
少し、現状との比較をしてみたい。
2007年05月当時、PERは30倍、配当利回りは1.46%だと書いている。
それが、現在はと言うと、PERは、なんと マイナスの5.65倍。
配当利回りも株価低迷から、4.55%と跳ね上がっている。
株式市場の状態を考えれば、ある程度想像は出来た事であるが、
業績面でも、赤字拡大とか下方修正などの文字が躍っている。
チャートも、目先は反発だが、1年で見ると下降トレンドだ。
狙い目としては、高配当利回りと、人によっては、
3,000円相当(自社出版物)の株主優待が魅力かもしれない。
お値段も、44,000円からとお値打ち?なので、
業績面に目をつぶれれば、買っておくのも良いかも。
業績に目をつぶっちゃダメか・・・