VR洛中洛外図屏風 近頃、株はすっかり放りっぱなしで、
どちらかというと“よくある歴史系の日記"
みたいにになりつつあるのだが、
今回もまた、「コア」の株主優待でもらった
パスポートで国立博物館に出かけた。
ここにはミュージアムシアターという施設もあり、 国宝・文化財レベルの建造物や宝物などがいわゆるバーチャルリアルティーで再現されている。
上映時間は短いものの映像は秀逸で、
高精度のCG画像をナビゲーターがコントローラーでぐりぐり動かしつつ
ガイドしていくと言ったスタイルをとっているのも特徴の一つだ。
現在上演されているのは、 “洛中洛外図屏風 舟木本"というもの。
たなびく雲と樹木の合間に街の光景が描かれている、そんなイメージを持っていたが、 まあ、だいたいそんな感じか。
一般にも名の知れた文化財(だと思う)「洛中洛外図」だが、 それ自体は結構バリエーションが多く100以上ものバージョンが存在しているらしいのだ。
メジャーなタイトルには狩野派の手によるものが多いみたいなのだが、
この“舟木本"の作者は“岩佐又兵衛"が有力視されているようだ。
ちなみに、“舟木本"と言うのは“舟木さん"が見つけたかららしい。
このバージョンで描かれた京都は“大阪の陣"直前のもので、
ロケーションとしては“東寺"の五重塔からの景色と推理されている。
左端には、徳川家を象徴する“二条城"を、右端には、豊臣家の象徴
“方広寺大仏殿"を配する対立的な構図に世相が反映されている。
更に描かれた名所は90箇所以上、登場人物は2,728人に及ぶという。
なので、解説があるのはピックアップされた数ヶ所であるのだが、
充分、楽しめるアトラクションとなっている。
国立博物館と凸版印刷の共同事業で運営されている施設なんだとか。
↓はミュージアムショップで売っていた1/4スケールリーフレット。
もちろん、印刷は凸版印刷によるものだ。
洛中洛外図屏風
といったところで、今日はその凸版印刷の株を見てみる。
名前の印象からはオールドエコノミー企業なんて言葉を連想するが、
エレクトロニクスやネット関連にも事業展開するハイテク企業だ。
しかし、この御時世ではやはり業績はあまりぱっとしないように見える。
08年までと比べて09年以降は経常利益が半減前後の水準に留まるようだ。
PER78.2倍とPBR0.68倍の組み合わせは、なんだかアンバランスで安いんだか どうだか良く分からない。
配当は利回り2.81%は悪くもないのだが、お値段の方が、
782円×1000株=720,000〜と、1000株単位ってのがネックになっている。
チャートは上向く気配もありそうなのだが、今回も買わない。