東京国立博物館 今回もまた、コアの株主優待のパスポートで国立博物館を訪れた。
現在の特別展は「長谷川等伯展」。
長谷川等伯は、安土桃山時代を代表するような絵師であるが、 一般にそれほど馴染みがある人物とは思えない。
かく言う、自分の認識からしても、
狩野永徳のライバルだった人。
そんな程度だ。
それは、“狩野派"が後々まで勢力を保ち著名絵師を輩出し続けたのに対し、
“長谷川派"というのは事実上“等伯"一代のものであったからかも知れない。

等伯は、始め北陸をホームグラウンドとして活躍していたが、
京へと進出すると千利休などセレブ層との交流を通して頭角を現わし
一派を形成していったものと思われる。
こうして“狩野派"の牙城へと殴り込みをかけた“等伯"だが、
現代の企業に例えれば(例える必要もないが)、永徳を トップに頂く東証1部上場企業“狩野派"に対して、 等伯率いるベンチャー企業の“長谷川派"が 挑むと言った構図であったのだろうか。
その“狩野派"と“長谷川派"は、作品のクオリティーはもちろんの事、
仕事の受注を巡って政治的にも激しい争いを繰り広げる。

今風に言えば、カリスマアーティストである“等伯"は、当然、
文化財に指定されるような有名な作品を数多遺している。
展示品を大まかに見ると、日蓮宗系の宗教画、いかにもこの時代らしい煌びやかな屏風や襖絵、 そして水墨画と言ったところに大別されるように思える。
中でも、たぶん一番の代表作とされているのは「松林図屏風」である。
松林図屏風
素人目には、なんか殺風景な絵でしかないのだが。
なんでも墨の濃淡の演出により、描かれていない霧があたかも存在するかのような・・・・ そんな感じの・・・とにかく凄い作品らしい。
ただ、結構謎も多い絵であるらしいので、絵画になんの造詣もない自分が、
“なんだこれ"と思うのもそうトンチンカンな感想ではないのかも。

と言ったところで、これをネタに今日も何か株を探してみる。
とりあえず、ヤフーファイナンスで“はせがわ"で検索・・・
2社がヒットした。
長谷川香料 (東証1部)化学セクター。
事業:国内香料2位で飲料等食品向けフレーバーが主力。
株価:1335×100=133,500円。
はせがわ (大証2部)小売セクター。
事業:仏壇仏具の小売専門店で業界トップ。
株価:248×100=24,800円。
どうやら、共に社長が“長谷川さん"らしい。
たぶん、いや、絶対「長谷川等伯」とは関係ないと思う。
安直に引っ張り出して見たものの・・・
どっちも、イマイチ興味ないなあ。