VR唐招提寺 国立博物館のミュージアムシアターは、
バーチャルリアリティーで再現された文化財を鑑賞する施設だ。
ここには、株主優待のパスポートで 入館がフリーになってから、プログラム更新の度に訪れている。
現在、上映されているのは「唐招提寺 金堂の技と鑑真和上に捧ぐ御影堂の美」
唐招提寺は、言うまでもない、奈良時代に招聘された唐の高僧鑑真和上のお寺。
来日に際しての不屈のエピソードなどは、あまりにも有名だ。
いつも通りナビゲーターのおねえさんが、歴史的背景や建造物の概要を解説しながら コントローラーを操作、画面をぐりぐり動かす。
伽藍が立ち並ぶ境内のCG画像で、まず、コントローラーを向けたのは、
「金堂」の屋根。 小説「天平の甍」で知られる鴟尾などがある。
さらに「金堂」内部に移り、解体修理で明らかになったと言う建築構造や、
カラフルに再現された天井のデザインに焦点が当てられる。
続いて「金堂」を出たVR画像が次に向かうのが「御影堂」。
ここでは、昭和の日本画家「東山魁夷」が鑑真和上に奉納したと言う障壁画がクローズアップされる。
海岸を描いた鮮やかなブルーが印象的だ。
今回もまた、精細なCG画像を見るだけでも一見の価値はあったと思う。

それで、ここからは、いつも通り無理にでも株の話になる。
現在、唐招提寺では、足かけ10年にも及ぶ修理事業が進行中で、 そのスポンサーとして支援プロジェクトを行っているらしい TBS の株を見てみる。
メインの放送事業については、視聴率の低迷や広告費の減少など、
すでに、幾度となく不調が伝えられている。
昨今では、赤坂サカスの不動産が収益の柱になっているのだという。
業績のポイントは、やはり、赤字転落から黒字に戻せるかどうかだろう。
しかし、テレビが急回復するとは到底思えない上に、 PERの70倍と配当利回りの0.49%には割安感も全くなく 今は買うタイミングとは思えないが・・・
株価は、底値圏にあると言うより、そこから抜け出せないように見える。
TBS のチャート(週足 1年)
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