近くまで来たので、なんとく兜町に来た。
久しぶりに(3年ほど前に一度行った)東証Arrowsの見学に行ってみるつもりだ。
その東証アローズの裏側あたりに来ると、兜神社なんてものが見える。
ちっこい神社なのだが、証券界の守り神とされ、また、兜町の名前の由来とも言われる場所なのだそうだ。
明治11年に東京株式取引所が設立されて神社の氏子総代となったことで取引所関係者の信仰を集めるようになったのだという。 兜神社
扉には“兜"の文字が。
兜神社
境内には、兜岩なるものがある。
由緒というか伝説というか、3つほど説があるらしい。
○後三年の役で凱旋した源義家が記念に兜を埋めた。
○前九年の役で出陣する源義家が戦勝祈願で兜を埋めた。
○承平の乱で平将門を討ち取った藤原秀郷が鎮魂のため兜を埋めた。
兜神社
“兜"があれば“鎧"もある。
日本橋川に架かる鎧橋の袂に“鎧の渡し跡"の案内板が立っている。
なんでも、奥州へ向かう源義家が鎧を投じて暴風雨を沈めたんだとか。
また、平将門が兜と鎧を納めた場所だとも伝わっているらしい。
鎧橋
鎧橋の正面が、東京証券取引所の表側だ。
近頃では、上海証券取引所に売買代金で抜かれてるとかで、 沈んでゆく日本市場の象徴にも見えてしまう・・・
東証アローズ
一般見学者の入り口は、側面(西側らしい)にあるのだが、 前を塞ぐように観光バスが4、5台も止まっていて見逃し・・・アローズの周りを一周・・・
ようやく見つけた入り口で、金属探知機をくぐってから受付へ。
ガラス張りの円柱にぐるぐる回る株価、市場の透明性・公正性の象徴なんだとか。
ニュースなどでもよく目にする典型的な東証アローズのイメージだ。
東証アローズ
このマーケットセンターが業務の中核部分で、 実際に証券会社からの注文を受けて株式の売買を行っている所のはずだ。
右側のスクリーンには、株価指標や株価が表示されている。
TOPIX 820.90ポイントで日経平均 9411.21円と見えたのだが・・・
帰って見た時には、もうちょっと低くなってた・・・
まあ、この光景を眺めて、後は資料室で取引所の歴史展示を見るのが、
大まかな見学コースとなっている。
東証アローズ