数日の前の話だ。
上野桜木の谷中霊園に隣接する路地の奥に 木造2階建ての旧家がある。
これは、明治から昭和にかけて活躍した彫刻家「平櫛田中」のアトリエ兼住宅だ。
建物は、大正時代の物で「転生」「鏡獅子」などの代表作が制作されたのだという。
「平櫛田中」は、高村光雲・横山大観・下村観山など、当時の大物芸術家にも
ゆかりがあるという近代美術界の重鎮で文化勲章の受賞者だ。
また、長寿の著名人として108歳まで生きたことでも知られる人物だとか。
平櫛田中邸
平櫛田中邸
普段は非公開の内部が公開されていた。
この中央の天井が高い部屋がアトリエらしい。
室内には、芸大生の制作と思われる前衛的デザイン?のオブジェが聳え立っている。
正直、昔も近代も現代も芸術や美術は分からないが、たぶん分かる人には分かるセンスが、この作品にもあるのだろう。
他にも各部屋や廊下、階段など、随所にこういったオブジェが展示されている。
和室には、ブランコが・・・

平櫛田中邸
シュールと言うのであろうか?
平櫛田中邸 平櫛田中邸
平櫛田中邸
2階へ上がる階段は2つある。
窓からは中庭や表の路地が見下ろせる。
裏手には谷中霊園が見える。
部屋は一見なんの変哲もない和室であるが、やはり年代を感じさせる風情がある。
そして、やはり、オブジェが置かれている。
平櫛田中邸
平櫛田中邸 「平櫛田中」は東京芸術大学が東京美術学校であったころ教授を務めていたのだという。
この展覧会は、その系統を継ぐ芸大の主催によるのもである。
欄干より下がる幕には 「アトリエの末裔 あるいは未来」とある。
スローガンなのだろうか。
そんなわけで、ヤフーファイナンスで“未来"
で検索してみると、 未来工業 (名証2部 化学)なんてのが見つかった。
今回も、かなり無理矢理ではあるが、今日はこの会社の株を見てみることにする。
どうやら電気設備資材販売の会社らしい。
ちなみにホームページのトップに載っているのは、 照明・配線機器支持金具だ。
ちょっと、一般に馴染みのなさそうな分野である。
四季報欄には、独自製品多く高利益率、残業ゼロ経営とちょっと余裕がありそうな言葉も並ぶが、 業績面では住宅着工の出遅れから会社計画が厳しいらしい。
新卒採用予定なしなんて言う記述もあり、やはり良くはないようだ。
チャートを見ても分かり易く下降中だ。
お値段は、710円×100株=71,000円〜
PER18倍、PBR0.4倍、配当率3.9%という数字には割安感があるが、 名証2部では、それだけでは買えない。
ただ、今は、どこも企業単体の問題より景気だよなあ・・・