今回も株主優待のパスポート で上野の国立博物館へ入る。
この日、足を向けたミュージアムシアターは、震災後の電力供給の影響で
今月再開したばかりだ。
3/11の地震 の時もここに向かっていたので、やはり、あの揺れを思い出す。
以来、久しぶりのミュージアムシアターであるが、現在のプログラム
「東大寺大仏の世界」は、 昨年の東大寺大仏展で 上映されていた
バーチャル映像のシナリオを改編したものらしい。
VR大仏
展覧会との違いは、ナビゲーターがライブで解説を行うスタイルであることだ。
スクリーンでは、通常見られない角度や位置から大仏を眺めることが出来る
CGならではの映像が展開される。
大仏造営は、聖武天皇による大規模国民参加型プロジェクトであったという。
壮大な想いをバックに完成した大仏であるが、平安後期と室町後期には
戦災に遭い、現在の姿は大半が修復、復元されたものだという。
大仏を破壊したとされるのは、平氏の平重衡や戦国大名の松永久秀であるが、
当時の寺院は、領地も権益も武力抗争で獲得、防衛しており、 一方的な被害に
あったと言うよりは戦に敗れ灰燼に帰したという印象が強い。
VR大仏
今回、特にクローズアップされているのは、天平の時代の痕跡を多く残す
パーツであるという台座部分だ。
なんでも、ここに描かれた線刻画は、華厳経の世界感を現したものだとかで・・・
金輪の真ん中に須弥山が聳えていて・・・ その周りが海水で・・・そこに浮かぶ
閻浮提に人は住んでいる・・・
そんな辺りの解説を聞くことが出来る。
VR大仏
というわけで、今日は東大寺がある奈良市に本店を構える
南都銀行(大証1部) の株を見てみる。
明治期の第六十八国立銀行がルーツの古い銀行で、昭和9年に4行ほどが
合併して南都銀行になったのだとある。
現在は、奈良県で5割弱の融資と3割強の預金シェアを持つという。
業績は、来期予想が22.5%減となっていて株価は冴えない。
チャートを見ても、短期、長期とも下降で買うタイミングには見えない。
現在のお値段は、348円×1000株=348,000円〜
PERが19.23倍で、配当利回りは1.72%。
やっぱり、普通、地元民じゃないと買わないよなあ・・・