一瞬、雨もパラつく薄曇りの中、昨日、浜離宮庭園に行ってきた。
ここは、東京にある日本庭園の中でも随一の広さを誇る場所で、 徳川将軍の別邸としての華やかな歴史がある。
園内をブラっとして、まず目についたのが崩れた石灯籠・・・
清澄庭園などでも見られた光景であるが、未だ震災の爪痕が残っている。
浜離宮石灯籠
新銭座鴨場の小覗と呼ばれるもの。
お殿様たちは、ここで鴨猟をやっていたらしい。
浜離宮鴨場
小覗きを覗いたところ・・・まあ、池が見える。
浜離宮鴨場
東京湾に隣接する浜離宮は、現在も池に海水を取り込んでいる。
その潮入の池に浮かぶのは中島の御茶屋でバックには東京タワーも見える。
東京タワーは地震でアンテナが曲がったなんてニュースもあったが、この距離だと全然分からない。
もう少し近い、芝離宮で見た時も分からなかったのだから当たり前だけど。
浜浜離宮御亭山
徳川将軍もここから池を眺めたという中島の御茶屋に入ってみた。
昭和58年に再建された建物だとあるが、趣きのある景観を保っている。
浜離宮中島の茶屋
池に張り出したデッキから園内を眺める。
いい風も吹いてくるし、ぼうっとするには申し分ない。
浜離宮中島の茶屋
氷の入ったアイス抹茶と生菓子。
浜離宮抹茶
去年の12月に完成したばかりの松の御茶屋。
歴史資料を元に復元された建物だという。
浜離宮松の茶室
ノラ猫か?
浜離宮ねこ
水門から潮入の池に海水を通している横堀。
対岸には、庚申堂鴨場の小覗が見える。
浜離宮横堀
橋を渡って、小覗を覗いたところ。
浜離宮離宮庚申堂鴨場
裏側は、こんな感じ。
鴨池から、この引堀に餌を撒くと囮のアヒルを追って鴨もやってくるのだとか。
さらに逃げた鴨は鷹に追わせるシステムだったらしい。
浜離宮は将軍の鷹狩場としての歴史もあり、正月には諏訪流放鷹術のイベントなども行われている
浜離宮庚申堂鴨場
築山の上から潮入りの池を一望する。
中島の御茶屋や松のお茶屋も見える。
バックにミスマッチに聳えるのは電通本社やコンラッド東京、日本通運などといった汐留のビル群だ。
浜離宮富士見山
と言うわけで、今日は浜離宮を取り囲むように建つビルの中から・・・なんとなく日本通運(東証1部)の株を見てみる。
この会社はペリカン便のイメージだったのだが、その宅配便事業からは日本郵便に統合される形で撤退している。
じゃあ今は、なんの会社なのかと一瞬思ったが、名前の通りそもそもが運送会社なので陸海空の物流と引越しなどが、主力事業であるようだ。
震災では拠点や車両等に少なくない被害が発生し、今期の業績予想は下方修正を余儀なくされている。
反面、来期の予想では強気に増益を打ち出しているのだが、果たしてそんな急回復が可能なのだろうか?
現在のお値段は、320円×1000株=320,000円〜
PERが 16.16倍で、配当利回りが 3.13%となっている。