pan1 お花見シーズンで賑わう上野公園の国立博物館に来た。 なので、これは先週の土曜日の話だ。
ミュージアムシアターでは、現在「洛中洛外図屏風 舟木本」が上演されている。 2010年に登場して以来、 テーマを変えて再演されていたプログラムであるが、今回のテーマ「京の風物詩/京の商い」は、 昨年、上演直前に地震に見舞われ見られなかったプログラムだ。
ちなみに、昨年は、以下のテーマで上演されたものを観ている。
「京の政/京の芸能−かぶき−」 「京の名所今昔/京の信仰」
集合時間までに間があったので寄ってみた、ミュージアムショプに、この屏風のレプリカ(左隻、右隻もある)が展示されていた。
これが250万円だとか・・・果たして購入者はいたのであろうか・・・
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時間となり、今回もナビゲーターの解説と共に高精細CG画像が展開される。
まず、ナビゲーターがコントローラーを向けたのは豊国廟の花見風景だ。
豊臣秀吉を祀るこの場所は、まもなく徳川により破却される運命にあるが、
この時代には桜の名所だったらしい。
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鴨川の水を利用して農業風景だ。
牛や鍬で田んぼを耕し、田植えをする農民が描かれている。
川を渡る牛は薪を積んでいるらしい。
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祇園祭で賑わう三条通りの模様。この屏風には様々な季節が同居している。
トレードマークの山鉾ではなく神輿渡御を描いている所がポイントなのだとか。
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寺町通り付近の祇園祭の行列。
巨大な母衣を背負う武者が目立っている。
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続いては、五条通りの商店街の風景に移る。
軸物屋、錫師、本屋が並んでいる。
巻物を前に商談中の姿や、横倒しの轆轤を回す錫師、本屋の看板娘などが描かれている。
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五条新町の漆器と扇の店。
扇屋の店員は二人とも女性の姿が描かれている。
当時、扇屋は女性の職業であったのだという。
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呉服屋街のある下立売通。
中でも、真ん中の店は瓦葺きの屋根や蔵がある大店として描かれているという。 また、その雁金紋から琳派のカリスマ尾形光琳の生家として知られる雁金屋にゆかりの店と推定されるのだとか。
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と言ったところで、今日は、高級呉服メーカー 京都きもの友禅(東証1部) の株を見てみる。
全く馴染みのない業界なので社名の印象から結構勘違いをしていた。
“京都” “きもの”という単語から老舗企業を連想したが、意外にも昭和46年創業の会社であるという。 また、京都の会社ではなく、創業は千葉市で、現在は東京の日本橋に本社があるらしい。
主力商品は振袖で、直営店による小売りと友の会による顧客の確保で収益を上げているようだ。
業績は増益予想だが、結局のところ、お決まりの人件費削減によるものか。
現在のお値段は、945円×100株=94,500円〜
PER 10.21倍、PBR 1.31倍、配当利回り 4.44%
株主優待で10%割引の優待券がある。