前回、上野の国立博物館で中国王朝の至宝展を観た話の続きだ。
もう一つの特別展「出雲-聖地の至宝」は、 現在、60年ぶりの修復工事が行われているという出雲大社に纏わる展覧会だ。
ここでの特別展としては規模の小さい部類入るのだが、なかなか、インパクトのある構成となっている。
真ん中にドンと置かれた木の残骸は鎌倉時代の本殿の柱で、 ポスターにも描かれている宇豆柱なるものだ。
杉の木を3本たばね直径約3mにも及ぶという巨大な柱である。
この発見は、疑問視されることの多かった伝説の巨大神殿のスケールを裏付けるものとして注目を集めているという。
そして、今回の主役と目されるのが古代出雲大社の推定復元模型だ。
まさに神話の世界を彷彿とさせるもので、1/10スケールとはいえ、元々の高さが約48mなので十分な存在感だ。
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荒神谷遺跡と加茂岩倉遺跡から発掘されたという銅剣、銅矛、銅鐸といった青銅器も見応えがある。
一つ一つは、緑色の錆びてボヤッとした地味な印象のものだが、この展示では数を揃えた事でインパクトが生まれている。
また、黄銅色に輝く模造品も元の姿を感じられる良いアクセントになっている。

今回の特別展は、共に出土品が中心で青銅器の類が幅を利かせていた。
というわけで、今日は、銅関連の企業の株をいくつか見てみる。
三菱マテリアル は、伸銅品の国内首位メーカーだという。
伸銅品とは、板,条,管,棒,線に加工したもので、現在、主に半導体デバイスや電子部品に使用されるらしい。
三井金属 は、銅箔の世界トップメーカーだ。
銅箔というのは、要は薄くするのだが、電解銅箔や圧延銅箔などという手法が主流で、プリント基板やリチウムイオン電池などで使用されるらしい。
住友金属鉱山 は、銅地金の国内生産シェア2位のメーカーだ。

株価単元 PERPBR 配当率業績予想
三菱マテリアル(東証1部) [非鉄金属]
224円1000株 9.66倍0.84倍 1.79%反発
三井金属(東証1部) [非鉄金属]
159円1000株 11.12倍0.69倍 1.89%減益幅拡大
住友金属鉱山(東証1部) [非鉄金属]
1045円1000株 10.13倍0.89倍 2.11%減益幅拡大