新年も4日を迎え、なんだか一層寒さが厳しくなってきた。
昨年の雑司ケ谷七福神に続いて、今年は谷中七福神をめぐってみた。
この谷中七福神は、江戸時代の中頃に始まったと伝わるもので、江戸最古の七福神めぐりであるという。
今回は、田端から上野に至るコースを、北区、荒川区、台東区と歩いて行く。
まずは、赤紙仁王で知られる田端の東覚寺に来た。
創建は室町時代という真言宗寺院で不動明王を本尊として祀っている。
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本堂裏の日本庭園が公開されていた。
斜面を利用し真ん中には池を配した本格的な造りだ。
こんな庭があったとは知らなかった。
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池に釣り糸を垂らす恵比寿さん。
この庭では、早くも七福神揃い踏みだった。
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東覚寺の七福神は社務所にいた「福禄寿」だ。
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田端をあとにして西日暮里の清雲寺へと来た。
宝暦年間に時の老中で佐倉藩主堀田相模守正亮により中興されたと伝わる臨済宗寺院である。
日暮里が江戸庶民の行楽地だった時代には、隣の修性院とともに、その景観の中心を担う存在であったという。
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本堂正面で待ち構える「恵比寿神」。
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すぐ側に、ひぐらしの布袋で知られる修性院がある。
天正元年創建と伝わる日蓮宗修性院は、現在は、こぢんまりとしたお寺であるが、 往時は、花見寺の異名をとる“ひぐらしの里”を代表する名所で浮世絵などにも多く描かれたという。
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今回のラインナップの中でも随一の存在感を示す「布袋像」。
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日暮里の富士見坂を上がる。
微妙に富士山が見える富士見坂として知られる場所であるが、これまで、あまり、はっきりその姿を見たことがない。
ただ、今日は、晴れ、寒い、強風と富士山が見えそうな条件が揃っている。
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ビルの合間からなんとか頭をのぞかせる富士山の雄姿。
噂では、建設中のビルやマンションにより、この景観も絶滅寸前なのだという。
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「元祖 谷中七福神そば」の幟が立つ蕎麦屋。
以前、普通のそば(なんだか忘れた)なら食べたことがある。
ちょうど昼時ではあるが、今日は素通りする。
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蕎麦屋のすぐ側にある長安寺は江戸中期創建と伝わる臨済宗寺院だ。
住所的には、この長安寺と次の天王寺が谷中になる。
本堂に祭られた「寿老人」を見上げる。
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谷中霊園を通り谷中 天王寺へと入ってきた。
鎌倉時代に創建され、元々は日蓮宗の感應寺であったが、徳川幕府の不興を買い天台宗へと改宗を余儀なくされたという。
それでも、当時は富くじのメッカとして人気を集めるなど繁栄していたお寺で、現在の谷中霊園の大半はこの天王寺の敷地であったようだ。
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毘沙門堂の奥に、平安時代のものだという毘沙門天が立つ。
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住所は上野公園に変わる。
天台宗 護国院は旧上野寛永寺の子院のひとつだ。
現在は、小さなお寺であるが、当時は、上野高校、芸大の一部、上野動物園の一部にまで広がる大きな敷地を持っていたらしい。
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本堂に佇むのは大黒天だ。
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最後の目的地は、不忍池の弁天堂だ。
この弁天堂は五重塔や清水観音堂などとともに旧上野寛永寺伽藍の一つだ。
天海僧正が琵琶湖に浮かぶ竹生島の弁財天になぞらえたものであるという。
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本堂にお参りしたが、弁財天がいない・・・ と思ったが、中央に祭られている。
遠くてよく見えなかったのだが、弁天堂だから本尊は弁財天で当たり前か。
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と言ったところで、今年も縁起物の神々に
「いい加減、そろそろ株で何か良いことないでしょうか・・・」
そんなようなお願いをしてきたのであるが、
年明けの日経平均は年末の好調から加速するように大幅上昇。
1年10カ月ぶりに1万600円回復
などという文字が踊っている。
期待感いっぱいで、持株を見てみると、それなりに上がってはいる。
ただ、日経平均が前日比+2.82%だったのに比べると、持株は+1.18でしかなく、 ちょっと乗り遅れ気味。
果たして、今年こそ神頼みは通じるのか?