連日の強風で3月が開けた。
今年もやや遅れていた梅の季節が、ようやく本番を迎えつつあるようだ。
湯島天神の女坂を上る。
この坂の梅は遅咲きで、まだ、あまり咲いていない。

境内に上がると、土曜ということもあり、凄い人出だ。
ここでは、かなり開花が進んでいる。

狙いは東京大学。望みは高い!

日本舞踊だ。


湯島天神を後にして上野公園に向かう。
不忍池で、強風の中を飛ぶゆりかもめ。

五條天神社の梅とメジロ。


東京国立博物館では、1月にも参加した本館ハイライトツアーが行われていた。
およそ40分で、7作品ほどの解説があるのだが、いくつか振り返ってみる。

一重口水差 銘 柴庵

安土桃山時代の重要文化財だ。
これは、千利休が所持していたという信楽の水差しであるが、 縦横に大きなヒビがある。このような、本来なら失敗のものに美を見出すというのは、 日本固有の侘びの精神であるという。

紺糸威南蛮胴具足

徳川四天王の一人、榊原康政が家康から拝領したという安土桃山時代の鎧だ。 南蛮胴具足は、西洋のプレートアーマーと当世具足を合わせたような造りで、 胴と背中は一枚の鉄板で、前面は弾を避けに適した形状となっている。
ヘルメットは、渡来品とも推測されるもので、ヤクの毛を纏っている。

榊原家の家紋、榊原源氏車紋。
拝領当初のものではなく、後で入れられたものとされている。

源氏物語絵合・胡蝶図屏風

源氏物語のエピソードをテーマとした江戸後期の屏風だ。
作者の狩野晴川院養信は、奥絵師を務める木挽町家狩野派9代目の絵師である。 模写の鬼とでもいうような人物であったらしい。
右隻、源氏物語絵合。
冷泉帝の午前で絵を批評しあう話しであるとか。

右上の隠れたところには帝が、前には絵の入った箱が2つ並んでいる。

左隻、胡蝶図屏風。春の仏事を描いているらしい。

蝶の衣装で舞う場面が描かれている。


といったところで、今日は、木挽町狩野派があったと思われる、銀座に本社を
構えるソマールの株を見てみる。
ソマールは、化学品専門商社で、製紙用化学品・電子材料・機能性樹脂などを販売し、電子部品用フィルムや電気絶縁用樹脂などの自社製造も手がけているという。
四季報の業績予想は「連続赤字」と冴えない。スマホ向けは好調だが、主力の自動車、電子関連が今ひとつであるらしい。
また、中国での事業にも行き詰まり感が見られるようだ。
配当が、かなり高いが連続赤字では、買うのに厳しいか。

ソマール(2013/3/02)
東証2部 (卸売業)
決算 3月(権利確定月)
株価 196円(1000株単位)
PER --倍
PBR 0.29倍
配当 10円(5.1%)