都心に桜の満開宣言が出て・・・たぶん、5日ほどがたった。
今年は、4月には桜がないんじゃないかという勢いで咲いているが・・・
北区王子界隈も江戸から続く桜の名所だ。
王子駅付近の音無親水公園は、その昔、音無川(石神井川)の流れていた場所だという。江戸時代の王子は人気の景勝地で、この音無川や、 花見の名所 飛鳥山、周辺の寺社など浮世絵のテーマとなった場所も多い。
s30
画像は、冷たい雨の降った今日とは、似ても似つかない晴天ということで、
これは昨日の話だ。
石神井川流域を板橋方面に進む。
ここは、王子村から滝野川村に入ったあたり・・・というよりも対岸が王子村か。
このあたりは、昔、王子の七滝「弁天の滝」があった場所だ。
現在は、コンクリートの壁だが、水面までの深さが渓谷の名残りであろうか。
s29
観音橋なる橋の上。
確かに観音像らしきものが見える。
s28
桜は今日も満開。
s26
江戸の地図で見ると、石神井川沿いには「崕雪頽」と表記がある。
見慣れない単語だが・・・やはり、崖だったのだろう。
s25
そろそろ北区から板橋区へと入る。
s23
この橋が、「中山道 板橋宿」のあった「板橋」だ。
この橋を境に「上宿」と「仲宿・平尾宿」があったようであるが、江戸の地図には「下板橋宿」と記載があり、下板橋宿の上宿や仲宿だったようだ。
ちょっとややこしいが、板橋村は2つに分かれていて西側は上板橋村、東が下板橋村だったらしい。 上板橋村の川越街道(板橋区弥生町あたり)にも宿場があり、上板橋宿と呼ばれていたという。
s22
旧中山道にある本町商店街は、板橋宿の上宿があった場所だ。
交番の角に「中山道 板橋宿」の案内板と碑が建っている。
s19
「史跡 縁切榎」なるものがある。
男女の縁を切りたいときに樹皮を煎じて飲むという信仰があったのだとか。
s18
板橋まで戻ってきた。
板橋を渡ると旧板橋宿の仲宿や平尾宿であるが、今日は行かない。
s17
石神井川を王子方面に引き返す。
s16
川沿いにある加賀公園は、加賀藩前田家下屋敷の跡地だ。
現在は、築山が一つ残る程度の小さな公園だが、江戸時代には、石神井川を含む広大な屋敷地に大名庭園が造られていたようだ。
s15
飛鳥山公園も桜は満開だ。
山を正面に見るこの辺り、江戸の地図には“此辺茶屋多シ”とあり、やはり人気の行楽地であったことが伺える。
s14
飛鳥山公園のお花見風景。
s13

といったところで、今日は、板橋宿上宿があった板橋区本町にある会社
リンテックの株を見てみる。
リンテックは、粘接着素材の国内大手企業だそうだ。
シール・ラベルなどの印刷用途の他、液晶用フィルム向けなど光学関連や半導体向けなど特殊な製品も手がけている。
四季報の業績予想は「上向き」であるが、減配ともあり、良いのか悪いかはっきりしないが、円安を前提としてアジア子会社の利益の伸びが見込まれているようだ。

リンテック (2013/3/27)
東証1部(その他製品)
決算 3月(権利確定月)
株価 1,821円(100株単位)
PER 16.41倍
PBR 1倍
配当 34円(1.87%)