今回もまた、株主優待のパスポートで、上野の国立博物館を訪れた。
例年であれば、そろそろお花見のピークであるが・・・
都心では、3月の4週目から1週間あまり続いた桜のシーズンが終了。
昨日の暴風雨もダメ押しとなったか。
東京国立博物館
先月終盤には、まだ、見頃だった博物館でも桜の季節は終わりだ。
東京国立博物館

博物館では、ボランティアによる展示解説「本館ハイライトツアー」が開催されていた。 現在は、時節がら桜に纏わる展示品も多い。

飛鳥山花見 (鳥居清長)

飛鳥山は、徳川吉宗がプロデュースし、現在まで続くお花見名所だ。
作者の鳥居清長は鳥居派四代目の浮世絵師であるが、このような美人画を得意とし、当時の流行やファッション感覚にすぐれた人物であったらしい。
また、この絵のように三枚続という形態を始めたのも清長であるという。
描かれている女性は、左に武家、中央に商家、右は水茶屋の娘であるという。
飛鳥山花見
武家の女性たちは、墓参の帰りであるとか。
飛鳥山花見
前面には人物を大きく、背景にも小さく人々を描くことで遠近感を強調しているという。バックの宴席では遠眼鏡を覗く姿も見える。
飛鳥山花見

国宝 花下遊楽図屏風 (狩野長信)

描かれているのは、寺院境内での花見の宴席風景であるらしい。
クローズアップされているのは、宴会に興じる人々の姿で、風景に対して、
かなり人物が大きく描かれている。
右隻の欠落は、関東大震災によるものだという。
狩野長信は、狩野永徳の弟で、江戸狩野派の魁となった人物とされる。
表絵師 御徒町狩野家の祖でもあるが、遺された作品は多くないという。
花下遊楽図屏風
刀を持って踊っているのは、当時、流行していた阿国歌舞伎だとか。
花下遊楽図屏風
踊りを眺める一団には諸説あるようで、 当初は、淀君と秀頼とも言われていたが、近頃では、時代背景からお江と忠長という説も有力なのだとか。
花下遊楽図屏風

江戸の地図を見てみると、下谷仲御徒町に“狩野”家がある。
御用絵師の一派、御徒町狩野家があったのは、おそらくここなのだろう。

というわけで、今日は、御徒町狩野家があったと思われる上野5丁目にある企業の株を見てみる。
○ 丹青社
博物館、美術館、イベント施設や商業施設のディスプレイを行う会社。
○ SHOEI
バイクなどのヘルメットのメーカー。世界シェア1位、国内2位。

株価単元 PERPBR 配当率業績予想
丹青社 (東証1部) [サービス業]
361円1000株 7.18倍0.8倍 1.66%増 益
SHOEI(東証2部) [その他製品]
777円100株 32.24倍1.77倍 1.29%上向く
ぜんぜん違う業界の株で、あまり比べるポイントがないか・・・