毎年、春と秋が短くなっている気がするが、今年もまた、あまり秋を実感しないまま、いきなり冬の気候となっている。
なぜか、行きも帰りも逆風の中、北区西ヶ原の旧古河庭園へやってと来た。
この季節、洋館前の洋式庭園には、地味に少しだけバラが咲いている。
古河庭園
古河庭園らしいバラと洋館の光景。
古河庭園
特に気にしたことはなかったが、バラの品種名には何やら凄いのがある。
中でも、これは、“スーパースター”だ。
最初に言ったもん勝ち的な・・・言い切ったな・・・と思えるネーミングだ。

日本庭園に下りると、紅葉は、まだ、微妙に見られる程度。
シーズンに先駆け、滝の前のモミジが赤くなっている。
古河庭園
例年、モミジより、先に赤くなるハゼノキも、まだ微妙。
古河庭園
池に映る微妙な紅葉。
古河庭園

f8 少々の逆風をついて、王子まで移動。
飛鳥山公園にある飛鳥山博物館に来た。
現在は、4期に渡って「名所物語 浮世絵にみる 北区の江戸時代」が開催されていて、 今は第2期中であるらしい。
江戸時代の北区で、浮世絵のテーマとして最も描かれているのは飛鳥山で、 作者では、広重の作品が多いようだ。
飛鳥山を中心として江戸庶民の行楽地だったという当地の博物館に、こうした名所絵が多く収蔵されているのは当然かも知れない。
印象に残ったものでは、 「江戸近郊八景之内 飛鳥山暮雪」がある。
飛鳥山の雪の光景だが、「東海道五十三次 蒲原 夜之雪」を思い出した
実際に見比べてみたら、たいして似てない気がするのだが・・・
どうも、雪の印象が残っていただけのようだ。
ただ、これも広重の傑作とされる作品の一つではあるらしい。
江戸近郊八景之内 飛鳥山暮雪
現在も花見の名所である飛鳥山は比較的、昔の賑わいも想像しやすいが、
その付近でも音無川などとなると、それも難しい。
「江戸高名会亭尽 王子扇屋」は、主題として音無川(石神井川)流域の料亭が描かれたものだ。
現在は、音無親水公園となっているが、当然、似ても似つかない光景だ。
料亭の扇屋も今は廃業しており、卵焼きの販売だけが行われているという。
江戸高名会亭尽 王子扇屋

といったところで、今日は、飛鳥山のある王子1丁目に本社を置く 東京インキ の株を見てみる。
東京インキは、創業大正5年、共同印刷系列の中堅インキメーカーだ。
オフセット印刷用インキを主力とするインキ事業の他、樹脂着色剤の化成品事業や樹脂加工素材の加工品事業があるという。
四季報の業績予想は「増益」。3部門がそれなりに健闘していて、原材料費の高騰がなければ計画通りの利益が出る模様。

東京インキ (2013/11/13)
東証2部(化学)
決算 3月(権利確定月)
株価 192円(1000株単位)
PER 16.55倍
PBR 0.26倍
配当 6円(3.13%)