予報通り気温は高くなったようで寒くはないが、どん曇りのせいで思ったほど暖かくも感じない。 思いつきで降り立った東武春日部駅の東口を出ると、そこは江戸時代に日光道中 粕壁宿があったエリアだ。
駅から少し歩いて、現在地は、春日部市粕壁1丁目。
意味は分からないがウサギが立っている。
ねこの像
現在、春日部というと羽子板の街であるらしい。
道中、何軒か羽子板の会社を見かけたが、これは、商工会議所で展示販売されている押絵羽子板。
羽子板
国道4号(日光街道)と県道2号(旧日光街道)の合流地点。
前方に見えるのは東陽寺で「傳芭蕉宿泊の寺」という碑がある。
粕壁宿は、日本橋から4つ目の宿場であるが、一泊目の宿として利用されるケースが多く、奥の細道に旅だった松尾芭蕉もここにまず泊まったのだとか。
東陽寺
市内有数の古社であるという東八幡神社の参道。
八幡神社
社殿の精巧な彫り物を見る限り、建物もそれなりに古いものと思われる。
八幡神社
古利根川沿いに出てきた。
江戸時代には、この川の水運も街の繁栄に欠かせないものであったようだが、 現在は、護岸の整備も中途半端で、ただ、小汚い川に見える。
奥に見える橋は、古利根公園橋で麦わら帽子をモチーフにしているのだとか。
麦わら帽子も春日部の産業の一つであるらしい。
古利根公園橋
川沿いに碇神社の小さな境内がある。本当に小さな祠しかない。
この推定樹齢600年のイヌグスの木が県の天然記念物だと案内板にある。
イヌグスの木
旧日光街道へと戻ってきた。まあ、普通の道路としか言いようがない。
宿場の歴史を感じさせるこの建物は、旧商家 東屋・田村本店であるという。
店前には古い道標が建っている。なんでも天保5年のもので江戸・岩槻・日光への方向が記されているらしい。
商家の蔵
旧街道の突き当りにある最勝院の境内に入ってきた。
これは、春日部重行の墓所とされる塚であるという。
春日部の地名の由来とも言われる人物で、太平記の時代に南朝方として戦った武将らしい。
最勝院
この山門は、最勝院の隣にある成就院のものだ。
このあたりは、粕壁でも寺町と呼ばれていた場所だという。
成就院
山門の仁王像。
仁王像
境内で飼われている猫は、妙に人に慣れていてじゃれてくる。
ねこ
駅へと戻る途中、 昭和の雰囲気を残す細い通りに、こんな店があった。
銃砲火薬店か・・・なんとなく、インパクトを感じたので撮ってみた。
銃砲火薬店
こういった古い街では、シャッター絵も定番だ。
描かれているのは、神明宮の酉の市みたいだ。
シャッター絵
街角にはレトロな映画看板もある。
レトロ看板
駅の側に、神明宮らしき小さなお社があった。
案内板によると、春日部のお酉様として熊手を売る露店が並ぶのだという。
そう言えば、節分のはずだが、豆まきやってるようなところなかったなあ・・・
神明神社

といったところで、今日は、春日部市に本社がある マルヤの株を見てみる。
マルヤは、埼玉、千葉、茨城、栃木に展開する食品スーパーだ。
なのだが・・・なんと、赤字続きで経営難であることからゼンショーに買収される運命であるらしい。 TOBで完全子会社化され3月20日付で上場廃止されるという。 もちろん、会社がなくなるわけではないが、春日部を本拠とする上場企業は他にないんじゃないかな・・・

マルヤ (2014/2/3)
東証2部( 小売業 )
決算 3月(権利確定月)
株価 198円(100株単位)
PER --倍
PBR 1.36倍
配当 0円(0%)
株主優待 株主優待割引券(だったというべきか)