風もなく穏やかに晴れた冬の洗足池に来た。
初めて来てみたのだが、目の前には、まあ、池がある。
洗足池
池の周りには、結構、野鳥も多くいるようだが、とりあえず、撮れたのは、このエナガくらいだった。
エナガ
池月橋と名付けられた橋に並ぶカメラは、カワセミを狙っているらしい。
向こう岸に見える鳥居は、旗挙げ八幡の異名を持つ千束八幡神社だ。
池月橋
これは、伝説の名馬「池月」だ。
ここは、再起を賭けた源頼朝が宿営したとされる地で、ついでに馬も捕らえていたらしい。 これが、宇治川の先陣争いで有名な「生喰」であるという。
池月
紅梅。
梅
池の周りには、なぜか、勝海舟の墓もある。
どうやら、海舟がここの景色を気に入り別邸を持っていたらしい。
勝海舟の墓所
日蓮宗の妙福寺に「袈裟掛けの松」なるものがある。
なんでも、日蓮上人が松の木に袈裟を架けて池で足を洗い、 これが、洗足池の名前の由来になったという。
日蓮像 袈裟掛けの松
洗足池を一回りした。
大雑把にまとめると、ここでは、鎌倉に向かう源頼朝が馬を捕らえ、池上に向かう日蓮上人が足を洗い、海舟が別荘を建てていた、そんな場所だった。
この後は、池上駅まで、この東急池上線に乗って行く。
池上線

というわけで、日蓮宗の大本山、池上本門寺に来た。
山梨の久遠寺を総本山とする日蓮宗には大本山が7箇所あるというが、ここは日蓮上人最期の地として知られている。
96段あるという参道の石段は、加藤清正の寄進と伝わるものだ。
池上本門寺
階段で昼寝中のネコ。
ネコ
本門寺は、熱心な法華信者として知られた加藤清正との所縁も深い場所で、 境内の一画には供養塔が建っている。
他に、正室の供養塔や娘が嫁いだ紀州徳川家の墓所もある。
加藤清正の供養塔
昭和39年、再建の大堂(本堂)。
初代(慶長11年)の本堂は加藤清正の建立であったという。
本門寺の本堂
「日蓮上人 入滅の旧跡」だという大坊本行寺。
池上本門寺の子院では筆頭格とされ、日蓮が逗留していた池上氏の館跡でもある。 ガラス越しに見える日本庭園が印象的だ。
本行寺の庭

最後は、本門寺境内に隣接する大田区立池上梅園に来た。
池上梅園
高台から見下ろす大田区の街並みと都営浅草線。
池上梅園
「満月枝垂」という名札が付いていた。
池上梅園
まだ、ピークには早いが、木によっては、それなりに咲き始めている。
池上梅園

といったところで、今日は、大田区池上に本社がある 池上通信機 の株をみてみる。
池上通信機は、昭和21年創業の業務用放送機器メーカーだ。
主力製品は、放送業界向けのビデオカメラやモニターで、その他、セキュリテイカメラ、医療用カメラ、錠剤検査装置なるものも製造している。
四季報の業績コメントは「一転増益」。欧州で医療用カメラが好調らしく、また、国内でも放送機器も無難に売れているようだ。
池上通信機 (2015/2/17)
東証1部(電気機器)
決算 3月(権利確定月)
株価 181円(1000株単位)
PER 11.99倍
PBR 0.9倍
配当 2〜3円(1.1%)
株主優待
特になし