福島駅に着いた。もう、とっくに秋なのだが、まだ上着を羽織るか微妙な陽気だ。
そのせいか逆に新幹線は寒かったのだが、降りてみると東北はやはり気温以上に空気が冷たく感じる。
今回は、墓参りに来たのだが、ついでに周辺を観光してみる。
あいにくの曇り空の下、最初に訪れたのは、800余年の歴史を持つという日本三不動の一つ中野不動尊だ。 ちなみに、他の三不動は、東京の目黒不動、千葉の成田不動、大阪の瀧谷不動、熊本の木原不動らしいのだが、3つじゃないし・・・
福島有数の観光スポットであるが、歩くエリアが限られているので境内は、以外に小さく感じる。
現在まで続く修行の場であるという不動の滝。
あいにくの曇り空の下、最初に訪れたのは、800余年の歴史を持つという日本三不動の一つ中野不動尊だ。 ちなみに、他の三不動は、東京の目黒不動、千葉の成田不動、大阪の瀧谷不動、熊本の木原不動らしいのだが、3つじゃないし・・・
現在まで続く修行の場であるという不動の滝。
飯坂の温泉街に移動してきた。
見えてきた門は、旧堀切邸のもので、江戸時代から続く豪商・豪農の屋敷だという。 その堀切家は、江戸時代には庄屋、近代では政治家の家系だったらしい。
敷地内は観光施設として無料公開されている。
また、足湯なんかも設置されている。
この鯖湖湯は、元禄から続く飯坂温泉最古ので共同浴場であるという。
現在の建物は平成5年の再建で、明治期のものを再現しているという。
今回は、温泉に入る時間はないが、大人200円らしい。
鯖湖神社のお湯かけ薬師如来なるもの。
古めかしい旅館や給油塔が建つ温泉街らしい光景。
有形文化財に指定されている旅館「なかむらや」の建物。
これも一見、古そうに見える採進堂酒屋の建物。
営業している感じがしないが、この札を見る限り、昔は鯖湖湯の入浴券を売っていたのだろうか。
土産物に多かったラジウム卵。
要は、温泉卵だが、今回は食べなかった。
福島信用金庫の建物。
摺上川沿いに出てきた。
飯坂温泉は、古い歴史を持ち奥州三名湯に数えられるほどの温泉街だ。 しかし、昭和まで繁栄していた街は、現在、非常に寂れている。 歩いていても、すれ違う観光客は皆無だ。
飯坂温泉駅前。
平安時代からの歴史があるという十綱橋。
現在の橋は大正時代のものだという。
それにしても観光地には思えない静けさだ。
「城跡 古館」と見つけたので階段を上がってきた。
案内板によると、伊達朝宗の四男である伊達為家が築いた館(WEB上では湯築城とも)で、四代・政信のときに飯坂氏を名乗ったとある。伊達家の家臣筋だったらしい。 伊達朝宗は、鎌倉幕府の御家人で伊達宗家初代当主だという人物。源頼朝に従い奥州平泉合戦で手柄を立て福島に所領を得たという。
その城跡は、ただの公園で、遺構らしきものは何も確認できなかった。
階段の上から見た町並み。
ここは、何の変哲もない八幡神社だが、飯坂のメインイベント「けんか祭り」で知られる神社だ。 八幡神社らしく、源氏ゆかりの場所で、なんでも後三年の役の際に源義家が勧進したのだという。
けんか祭りは、担つがれた屋台が激しくぶつかりあう勇壮な祭りであるというが、普段は閑散として人影もないような場所だった。
福島市街に戻り、信夫山の羽黒神社に来た。
出羽三山 羽黒神社の分社で、「信夫三山暁参り」「福島わらじまつり」という大わらじのイベントで有名な場所らしい。 しかし、今は人っ子一人いない、ここもまた閑散としている。
羽黒神社の拝殿は古いものではないらしい。
昭和51年に消失し、本殿などは再建されていないのだという。
標高130mにある第3展望デッキ。
ここは信夫山の北側に位置していて、福島市北西、飯坂なども眺めることが出来るというが、 あいにくの曇り空で眺望は良くない。
信夫山を降りて山裾を回っていると、岩谷観音の表示があったので見てみることにした。 なにやら、非常に風化の激しい石仏のようだが、むき出しの岩肌が立ちはだかる光景はインパクトがある。
福島駅に戻り、帰りの新幹線に乗り込む。
といったところで、今回は、福島市に本社を置く会社の株を見てみる。
ちなみに、地方銀行と第二地方銀行の区別については、所属する協会の違いによるものらしい。 また、第二の方は、前身が比較的小規模な相互銀行であるケースが多いようだ。
ダイユーについては、福島が地盤だけあって道路沿いで見かけた。また、飯坂線のラッピング広告がダイユーになっていた。
見えてきた門は、旧堀切邸のもので、江戸時代から続く豪商・豪農の屋敷だという。 その堀切家は、江戸時代には庄屋、近代では政治家の家系だったらしい。
敷地内は観光施設として無料公開されている。
また、足湯なんかも設置されている。
現在の建物は平成5年の再建で、明治期のものを再現しているという。
今回は、温泉に入る時間はないが、大人200円らしい。
鯖湖神社のお湯かけ薬師如来なるもの。
古めかしい旅館や給油塔が建つ温泉街らしい光景。
有形文化財に指定されている旅館「なかむらや」の建物。
これも一見、古そうに見える採進堂酒屋の建物。
営業している感じがしないが、この札を見る限り、昔は鯖湖湯の入浴券を売っていたのだろうか。
土産物に多かったラジウム卵。
要は、温泉卵だが、今回は食べなかった。
福島信用金庫の建物。
摺上川沿いに出てきた。
飯坂温泉は、古い歴史を持ち奥州三名湯に数えられるほどの温泉街だ。 しかし、昭和まで繁栄していた街は、現在、非常に寂れている。 歩いていても、すれ違う観光客は皆無だ。
飯坂温泉駅前。
平安時代からの歴史があるという十綱橋。
現在の橋は大正時代のものだという。
それにしても観光地には思えない静けさだ。
「城跡 古館」と見つけたので階段を上がってきた。
案内板によると、伊達朝宗の四男である伊達為家が築いた館(WEB上では湯築城とも)で、四代・政信のときに飯坂氏を名乗ったとある。伊達家の家臣筋だったらしい。 伊達朝宗は、鎌倉幕府の御家人で伊達宗家初代当主だという人物。源頼朝に従い奥州平泉合戦で手柄を立て福島に所領を得たという。
その城跡は、ただの公園で、遺構らしきものは何も確認できなかった。
階段の上から見た町並み。
ここは、何の変哲もない八幡神社だが、飯坂のメインイベント「けんか祭り」で知られる神社だ。 八幡神社らしく、源氏ゆかりの場所で、なんでも後三年の役の際に源義家が勧進したのだという。
けんか祭りは、担つがれた屋台が激しくぶつかりあう勇壮な祭りであるというが、普段は閑散として人影もないような場所だった。
福島市街に戻り、信夫山の羽黒神社に来た。
出羽三山 羽黒神社の分社で、「信夫三山暁参り」「福島わらじまつり」という大わらじのイベントで有名な場所らしい。 しかし、今は人っ子一人いない、ここもまた閑散としている。
昭和51年に消失し、本殿などは再建されていないのだという。
標高130mにある第3展望デッキ。
ここは信夫山の北側に位置していて、福島市北西、飯坂なども眺めることが出来るというが、 あいにくの曇り空で眺望は良くない。
信夫山を降りて山裾を回っていると、岩谷観音の表示があったので見てみることにした。 なにやら、非常に風化の激しい石仏のようだが、むき出しの岩肌が立ちはだかる光景はインパクトがある。
岩谷観音は、三十三観音、地蔵尊、不動尊など60余対が刻まれた磨崖仏群だという。
なんでも、江戸時代に庶民の間に西国三十三観音を模した仏像を礼拝することが流行していたらしい。
福島駅に戻り、帰りの新幹線に乗り込む。
といったところで、今回は、福島市に本社を置く会社の株を見てみる。
ちなみに、地方銀行と第二地方銀行の区別については、所属する協会の違いによるものらしい。 また、第二の方は、前身が比較的小規模な相互銀行であるケースが多いようだ。
ダイユーについては、福島が地盤だけあって道路沿いで見かけた。また、飯坂線のラッピング広告がダイユーになっていた。
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福島銀行
福島を地盤にする第二地方銀行 -
東邦銀行
福島を地盤にする地方銀行 -
ダイユー・リックホールディングス
福島を地盤にする中堅ホームセンター。 -
こころネット
福島で冠婚葬祭・石材会社などを経営。
株価 | 単元 | PER | PBR | 配当率 | 時価総額 |
福島銀行(東証1部) | [銀行業] | ||||
907円 | 100株 | 17.38倍 | 0.54倍 | 1.89% | 209億円< |
株主優待 | 定期預金の金利上乗せなど | ||||
東邦銀行(東証1部) | [銀行業] | ||||
424円 | 100株 | 14.28倍 | 0.66倍 | 2.21% | 959億円 |
株主優待 | 1000株以上で、カタログギフトなど | ||||
ダイユー・リックホールディングス(東証1部) | [小売業] | ||||
979円 | 100株 | 11.42倍 | 1.17倍 | 2.66% | 136億円 |
株主優待 | JCBギフト券 | ||||
こころネット(東証JASDAQ) | [サービス業] | ||||
1,146円 | 100株 | 8.47倍 | 0.51倍 | 2.62% | 43.4億円 |
株主優待 | 特になし |