秋雨前線に加え台風も迫っているらしく、依然、秋の長雨は続いている。
今日は、雨の止んだ空きをついて、久しぶりに上野以外の美術館をめぐってみる。 まずは、日本橋の三井記念美術館に来た。重要文化財に指定された旧三井本館にあるこの美術館には、かねがね入ってみたいと思っていた。
脅威の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ
超絶技巧と評される明治期の工芸は、ここ数年ブームが来ているジャンルの一つと言えるだろう。 今回は、伝統工芸に加え、現在のアートも出ているが、いづれも超絶技巧というテーマに相応しい逸品揃いだ。 作品の中心となるのは、京都の清水三年坂美術館所蔵もので、この美術館もいづれ行ってみたい場所の一つだ。 テーマは多岐に渡るが、中でもクローズアップされているのが象牙彫刻の安藤緑山だ。 2Dと3Dの違いはあるが、リアルより美しいのが日本画のイメージで、安藤録山の作品はありのままのリアルだ。 また、緑山は、その野菜や果物などの精巧な彫刻で高い評価と人気を得ていながら謎ばかりという人物でもある。 その他の分野の作品も、ほぼすべてが見どころと言える期待通りの内容だった。
続いては、丸の内にある出光美術館に来た。
帝劇ビルに入っている、この美術館も初めて訪れる場所だ。
THE ART OF EDO RIMPA 江戸の琳派芸術
中心となるのは、館所蔵の酒井抱一と鈴木其一の作品だ。 師弟関係にある二人は、ともに琳派を代表する人物だが、尾形光琳の研究家としての一面もあり、その影響を強く受けたという。 展示は、その光琳も描いた風神雷神図屏風(抱一)、八ツ橋図屏風(抱一)に始まり、 終盤の十二ヵ月花鳥図貼付屏風(抱一)、四季花木図屏風(其一)に至るまで、琳派らしいと感じるスタイリッシュな作品が並ぶ。 実際のところ、光琳風も抱一風も、自分には判別できるほどの造詣はないのだが・・・ ともあれ、これも期待通りの内容で楽しめた。
最後は、日比谷公園にある日比谷図書文化館に来た。
松江城と江戸城―国宝になった城と天下人の城―
入場無料なので、あまり多くは望めない感じではあるが、 一番の見所は、江戸期のものだという松江城天守閣の雛形模型であろうか。 その他、絵図面や出土品、パネル解説と・・・ かなり地味な内容だが、もともとお城関係は好きなので、それなりに興味を持って見られた。 もし、機会があれば、松江城にも是非行ってみたいとは思う。

といったところで、今日は、三井記念美術館を所有している三井不動産と、 出光美術館のある帝劇ビルに本社を置く出光興産の株を見てみる。
  • 三井不動産
    国内トップの不動産会社で、ライバルは三菱地所。
  • 出光興産
    JXTGエネルギーについで、国内2位の石油元売会社。
株価単元 PERPBR 配当率時価総額
三井不動産(東証1部) [不動産業]
2,602.5円1000株 18.43倍1.3倍 1.38%23,491億円
株主優待 特になし
出光興産(東証1部) [石油・石炭製品]
3,105円100株 6.33倍0.85倍 1.61%5,605億円
株主優待 特になし