「アカネ」ちゃん、10ヶ月になりました。

 アンパンマンが好きな「アカネ」ちゃんは、、絵本のアンパンマンや、アンパンマンアンパンをずっと記憶しているようです。3週間ほど前から言い始めた「アンパンマンパンパン」とか、アンパンマンに似た言葉を繰り返して口に出したいるようです。写真のアンパアンマンを見ても、笑ってアンパンマンと言っています。

 10ヶ月と20日で、ヤナセクリニックの10ヶ月健診でした。見慣れないスタッフが数人で計測したりだっこしたりするせいか、大泣きの健診でしたが、2週間前に顔を合わせた私を見て、泣き止んでしばらくじっと見つめていました。

 乳児の記憶持続時間は、6ヶ月から1歳半くらいまでは24時間という研究結果が最近発表されていましたが、繰り返し見ているものに関しては、もっと長く記憶が持続するようです。そうでなければ、10ヶ月健診ではどの赤ちゃんも大泣きするのですが、その理由が説明できません。10ヶ月の赤ちゃんは、家族と家族以外をちゃんと見分けているのですからね。前回のブログに書きましたように、「アカネ」ちゃんがアンパンマンの絵本の筋をちゃんと覚えていることも説明できません。反復して目にするものに関しては、9ヶ月以後の赤ちゃんは1ヶ月以上記憶が残るのだと思います。

 10ヶ月と2週の「アカネ」ちゃんは、8つ切りの林檎を手にとって、かじるようになりました。バナナが好きになって、バナナを見ると、バババと興奮するのだそうです。

 この時期のエピソードをいくつかご紹介します。

 絵本の読み聞かせ会でおとなしく聞いていたそうです。アンパンマンミュージアムで、ショーを見ながら拍手したり楽しそうに過ごしたそうです。

 伝い歩きが始まり、、階段を上りたい衝動が強く、目が離せなくて大変とのことです。

 ちょっと変わったエピソードとしては、ママ同士がお友達の、2歳児のアイリちゃんとの初対面。

 終始「アカネ」ちゃんは不機嫌だったそうです。「アカネ」ちゃんがアイリちゃんを触りに行くのですが、叩くようにしか触れず、アイリちゃんがそれを嫌がり、ママが「アカネ」ちゃんの手を押さえたりするのが気に入らなかったようです。アイリちゃんにオモチャをとられても不機嫌になり、ママはかなりくたびれたそうです。

 これは無理からぬこと。2歳児は「テリブルツー」(恐ろしい2歳)と呼ばれるように、自我が発達してきているので、歳下の赤ちゃんを可愛がる余裕はありません。
 子ども同士で協同遊びができるようになるのは早くて3歳になってからです。9ヶ月の「アカネ」ちゃんと2歳児のアイリちゃんの組み合わせは少し早すぎました。

 赤ちゃんと2歳児の兄姉の組み合わせは家庭でもよくあります。2歳間隔の出産は、一番多い組み合わせではないかと思います。
 2歳児には、ダメ、アトデ、マッテという言葉は通用しません。近寄ってきたら抱き寄せてハグしてあげることが唯一の方法です。赤ちゃんがうらやましく、嫉妬もあって、甘えたがり、赤ちゃんと同じように扱って欲しいのですから。
 でも、2歳児が悪い子に見えても心配いりません。無理なしつけはかえって悪い結果を生みます。
 3歳児になれば、アトデ、マッテがある程度理解できるようになり、4歳児5歳児は我慢ができるよい子になりますから、このあたりの幼児の扱い方を間違えないでくださいね。image