日本男子バスケットボールが、次回のパリオリンピック出場を決めました。バスケットがテレビで放映されることはあまりないので、今回のバスケット中継を、テレビに釘付けで見ていました。
私は、中学校、高校、大学とバスケット部に所属していました。学生時代の思い出は、バスケットの部活なくしては語れないくらい、部活と一緒に歩みました。
バスケットは、5人対5人の選手が、狭いコートの中を、走る・飛ぶ・投げるを繰り返して、シュートを決めていくスポーツです。本当にしんどくて、体力的にはとてもきつかったですが、シュートが入ると楽しくて、ほぼ10年間バスケットをやっていました。
バスケット(スポーツ)をやっていたことが、私にとっては、社会に出てからの力になっています。
スポーツをしている親子さんに向けてのフリーペーパー『レッツ』に次のような投稿をしました。
部活(バスケット)をしていてよかったこと。
1. 体力がついた:仕事をする、子育てをする、遊ぶ、どれをとっても体力があった方がいいし、頑張りがききます。若い時に基礎体力をつけておくと、その後の人生をよりよく充実して送れます。
2. 精神的に頑張りがきく:辛いな、しんどいな、もう逃げ出したいなと思う時に、部活での、「ファイト―!元気―!頑張ろうー!ファイトー!」という掛け声が聞こえてきます。あともう一息、あきらめずに頑張ることが、勝利に繋がる。それが、身体にしみついています。
3. チームプレーである:コートの中では5人の役割がありますが、私はガードをしていました。自分が活躍することだけでなく、チームで勝利することが大切です。チームのなかで、その日は誰の調子がよく、相手チームとの関係で誰を使っていくのがよいのか、自分が攻めていった方がよいのか、人を使った方がよいのか、瞬時に判断しなければいけません。みんなで点をとり、みんなで守る。社会に出て組織で働くようになると、チームワークはとても大切で、働きやすい職場の条件になります。
4. 補欠も大切である:チーム全員が試合に出られるわけではありません。主力選手以外のメンバーもとても大切です。練習中の試合形式になれば、補欠メンバーが強ければ練習も白熱します。補欠メンバーの実力があがれば、試合中誰が出ても戦力が落ちません。一緒に頑張って練習した補欠メンバーの姿が、スタメン選手の心の支えになります。
5. 裏方も大切である:下級生やマネージャーは、道具の準備、体育館の掃除、水分補給の準備など、選手を支える存在です。目配り、気配り、心配りが養われます。社会に出てからは、人の為に、今自分が何を準備し、行動し、相手に気持ちよく過ごしてもらうためにはどのようにしたらよいかを考える能力が必要で、仕事ができる人に結びつきます。
6. 戦略を考える:相手を知って、それに対する対策の練習をしていくことが大切です。様々な対応策を日々練習することで、試合で本領発揮することができます。色々な対応策を常に用意していくことは、困難な壁にぶち当たった時の対応能力になります。
7. 耐える力:怪我をしたり、不調だったり、上手な後輩がはいってきたり、いつもトップを独走できるわけではありません。どんな辛い時にも、気持ちを前向きに、努力し続ける力が必要です。でも、どんなに頑張っても、最終的にはうまくいかないこともあります。自分の納得できるところまで頑張ったら、負けた涙のあとには、自分にとってかけがえのない思い出と成長が残ります。
8. 上には上がいる:勝ったことにあぐらをかいていると、すぐに人に抜かれ、他のチームに負けます。周囲をみてみると、上には上がいます。自分が天狗になった時点で、成長はストップします。いつも謙虚な気持ちで、自分の足らないことをみつめ、上を目指し続けましょう。
9. 平常心:試合中は、緊張のため自分のパフォーマンスが発揮できないことがあります。緊張した状況でも、平常心で冷静に対応できる。私の職場である医療現場でも、求められる能力です。
10. 良いコーチにめぐり合う:素晴らしい監督やコーチがいると、そのチームは強くなります。社会人になっても、素晴らしい上司のもとで仕事ができると、能力はあがります。自分が上司になった時も、後輩をいかに育てていくかが、その職場の能力アップにつながります。
最近は、部活の存続も難しく、部活に入らない子ども達も多いようです。私は、ずっと学生時代バスケットボールをしていたことが、今自分が頑張れる原動力になっています。スポーツから学ぶことは、本当に多いです。子ども達が、スポーツに打ち込める環境が続いてほしいと思います。
私は、中学校、高校、大学とバスケット部に所属していました。学生時代の思い出は、バスケットの部活なくしては語れないくらい、部活と一緒に歩みました。
バスケットは、5人対5人の選手が、狭いコートの中を、走る・飛ぶ・投げるを繰り返して、シュートを決めていくスポーツです。本当にしんどくて、体力的にはとてもきつかったですが、シュートが入ると楽しくて、ほぼ10年間バスケットをやっていました。
バスケット(スポーツ)をやっていたことが、私にとっては、社会に出てからの力になっています。
スポーツをしている親子さんに向けてのフリーペーパー『レッツ』に次のような投稿をしました。
部活(バスケット)をしていてよかったこと。
1. 体力がついた:仕事をする、子育てをする、遊ぶ、どれをとっても体力があった方がいいし、頑張りがききます。若い時に基礎体力をつけておくと、その後の人生をよりよく充実して送れます。
2. 精神的に頑張りがきく:辛いな、しんどいな、もう逃げ出したいなと思う時に、部活での、「ファイト―!元気―!頑張ろうー!ファイトー!」という掛け声が聞こえてきます。あともう一息、あきらめずに頑張ることが、勝利に繋がる。それが、身体にしみついています。
3. チームプレーである:コートの中では5人の役割がありますが、私はガードをしていました。自分が活躍することだけでなく、チームで勝利することが大切です。チームのなかで、その日は誰の調子がよく、相手チームとの関係で誰を使っていくのがよいのか、自分が攻めていった方がよいのか、人を使った方がよいのか、瞬時に判断しなければいけません。みんなで点をとり、みんなで守る。社会に出て組織で働くようになると、チームワークはとても大切で、働きやすい職場の条件になります。
4. 補欠も大切である:チーム全員が試合に出られるわけではありません。主力選手以外のメンバーもとても大切です。練習中の試合形式になれば、補欠メンバーが強ければ練習も白熱します。補欠メンバーの実力があがれば、試合中誰が出ても戦力が落ちません。一緒に頑張って練習した補欠メンバーの姿が、スタメン選手の心の支えになります。
5. 裏方も大切である:下級生やマネージャーは、道具の準備、体育館の掃除、水分補給の準備など、選手を支える存在です。目配り、気配り、心配りが養われます。社会に出てからは、人の為に、今自分が何を準備し、行動し、相手に気持ちよく過ごしてもらうためにはどのようにしたらよいかを考える能力が必要で、仕事ができる人に結びつきます。
6. 戦略を考える:相手を知って、それに対する対策の練習をしていくことが大切です。様々な対応策を日々練習することで、試合で本領発揮することができます。色々な対応策を常に用意していくことは、困難な壁にぶち当たった時の対応能力になります。
7. 耐える力:怪我をしたり、不調だったり、上手な後輩がはいってきたり、いつもトップを独走できるわけではありません。どんな辛い時にも、気持ちを前向きに、努力し続ける力が必要です。でも、どんなに頑張っても、最終的にはうまくいかないこともあります。自分の納得できるところまで頑張ったら、負けた涙のあとには、自分にとってかけがえのない思い出と成長が残ります。
8. 上には上がいる:勝ったことにあぐらをかいていると、すぐに人に抜かれ、他のチームに負けます。周囲をみてみると、上には上がいます。自分が天狗になった時点で、成長はストップします。いつも謙虚な気持ちで、自分の足らないことをみつめ、上を目指し続けましょう。
9. 平常心:試合中は、緊張のため自分のパフォーマンスが発揮できないことがあります。緊張した状況でも、平常心で冷静に対応できる。私の職場である医療現場でも、求められる能力です。
10. 良いコーチにめぐり合う:素晴らしい監督やコーチがいると、そのチームは強くなります。社会人になっても、素晴らしい上司のもとで仕事ができると、能力はあがります。自分が上司になった時も、後輩をいかに育てていくかが、その職場の能力アップにつながります。
最近は、部活の存続も難しく、部活に入らない子ども達も多いようです。私は、ずっと学生時代バスケットボールをしていたことが、今自分が頑張れる原動力になっています。スポーツから学ぶことは、本当に多いです。子ども達が、スポーツに打ち込める環境が続いてほしいと思います。