謎多き彼女

「ＨＥＬＬＯ」


これって、一体用途は何なのか。

お母さんが色々な荷物を段ボールに詰めて持ってきたんだけど
この子が一緒に入っていた。

使い道がイマイチ分からない・・・
（帽子をパカっと外すと、穴が開いていて、それが私を混乱させる）

捨てるのも申し訳ない気がする・・・

けど、ぶっちゃけ、いらない。



めーめが上から覗き込む。

渚が「これ、あたちのだもん。あげないもん」
と、彼女？をキープ。

めーめもすごく興味深々でしたが、諦めた！

「ずっと、一緒」

しっかり枕にして、大切に？していたのに・・・

お庭に放置してきた渚。

次にお庭に出た時に、横たわる彼女に、思いっきり警戒吠えしてました（笑）
もう忘れたんか！

秋ですね

珍しくちょっぴり早起きしたので、相方も起こして、ランチに行ってきました。

料理に首ったけの、めーめ。

渚は私がリードを持っていたので、ホタルたちの所へ行きたくてウズウズ。
どうもひと塊りになりたがる。
特に渚は怖がりなので、みんなの後ろに隠れたがる。

何度も引き戻され、
強制的に伏せさせられました（笑）

土曜日だったせいか、駐車場は満車でした。

ここに行くのは久しぶりだったので、スタッフさんに「お久しぶりです～」って言われました。
犬無しで最初、席を確認するために入って行ったんだけど、犬じゃなくて顔を覚えていてくれたらしい。

ここはジェノベーゼが美味しいので、二人揃って同じメニュー。

今日も美味しかった～(*^_^*)

ホタルは時々むっくり起き上がっては、「まだ？？」とでも言うように確認して、また伏せて・・・・

もう少々お待ちを～。


食後に何人かが触りに来てくれました。

そしてトイレから戻ってみると・・・

「あ、、、かーちゃんだっ」


お店を出て、隣の公園へお散歩に行きました。
彼岸花まつりの臨時駐車場とかで、満車状態でしたが、公園内はそれほどでもなく。
まつりはどこでやっているのか？
分かりませんでした。

公園内では声をかけられるでもなく、通り過ぎざまに「モロだ～」とお決まりのセリフ。




帰宅後は小型ーズでお散歩へ。

散歩中に見つけた彼岸花。

昼間は３０度近くあるけど、季節はすっかり秋ですねぇ。

さ、今からＷＳ－ズの運動です。
涼しくなって、しっかり運動出来てます。（ホタル以外）

ありがとうございました。

みなさま、大地にお悔やみのお言葉や、私の事まで心配してくださって、ありがとうございました。

周りの友人たちにアドバイスやサポートしてもらったり
ネットでこうやって心配してもらったりして、辛い時期だったけど
本当に暖かい気持ちになれました。
大地の事でだけでなく、皆さんの暖かさに涙が出てくる事が多々ありました。
ほんとに、有難うございました。


ブログに書けない程、一時は消沈していましたが
ああやって、記事にすることで、一つの区切りというか
気持ちの整理も少しついたように思います。


今後はまた、楽しいブログに戻って、つづっていきたいと思いますので
みなさま宜しくお願いします。



９月２２日から旦那の連休だったので、ＪＫＣ　ジャーマンシェパードのドッグショーin 岐阜へ行ってきました。

当たり前だけど、廻りはジャーマンだらけ！

呼び込みが激しく、皆さん気合十分！

そんな中、２頭のホワイトスイスシェパに会いました。

なつめと同じ年のシロちゃん。女の子です。

我が家は全員連れて行ったので、ショーリンクの近くで見学できず、少し離れた所で邪魔にならないように見学していました。

すごく暑い日だったけど、木陰があって、助かりました。

ジャーマンはみんな一様に腰が低くて、独特な歩き方をしていますね。

左に写っている背の高い方が今回の審査員の方でした。
女性の方は通訳者（？）

邪魔にならないように遠くにいたので、私たちの事は気付いていないと思っていたのですが
というか、見えても気にしないと思っていたのですが（笑）
ショーが終わってから、お二人でわざわざ近寄ってこられて、うちの子たちを触ってくれました。

ホワイトのジャッジも今度やると聞いて、メジャーになりつつあるなぁと感じました。

ナーなーコンビ、繋がれ中。
後ろの木に妖精のような顔が・・・（笑）

そして、もう一つの出会いが。

ホタルに気付いて声をかけてくださって、びっくり。

以前お会いした事のあるパートナーさんでした。

ご夫婦でドッグトレーナーをされてて、沢山の大型犬を操る写真は圧巻です。

実は私、ブログで知った時から、（しつけ方針の）ファンなのです☆

色々とお話が出来て楽しい一日となりました。



せっかくの連休。
本当はそのまま岐阜で泊まろうかと思ったのですが、ワンズ飯を何も準備していなかったので
一旦帰宅して、出直すことにしました。

帰り道に寄った、博多ラーメン屋さん。

そして、一番に目に着いた、紐付きボール。
丈夫そうだったので、即購入。
まけてくれました。

地元到着後は、ワンズは疲れた様子が無かったので、そのままグランドへ直行。
早速新品のボールを使用。
よく飛びます。

いつも通り走らせてから家に帰りました。

ご報告

ちゃんと書かなくちゃ、報告しなくちゃ・・・
と思いつつ、なかなか書けなくて。

思い出すと涙が溢れて画面が見えなくなります。

ずっと闘病で頑張ってきた我が家の大切な息子、大地が9日の夜、永眠しました。

今はまだ思い出が、最後の辛い所ばかり鮮明に浮かんできて
楽しい思い出を思い浮かべるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

泣いて、泣いて、三日三晩泣き続けて、
永遠に悲しみから抜けきれないような気持ちで居ましたが
泣き疲れて酷く疲れた後は、号泣する事も減り
少しずつ平常心でいられる時間も増え
でも、それがまた、彼が居た当たり前の時間を
徐々に忘れてしまうような罪悪感を覚えて、苦しくて。


大地はまだ10歳5カ月になったばかりだった。
大型犬ならもうそろそろ覚悟した方が良いのかな・・・って年頃だけれど
小型犬なら、まだまだ。
折り返し地点って言っても罰が当らないくらいの、年齢でしょ。

最後は3，5キロあった体重が1，9キロまでに減ってしまい、痛々しかった。
病気にしてしまって、ごめん・・・
長生きさせてあげられなくて、力不足で、ごめん・・・

最後の三日間は入院してました。
最後の日の朝は、鹿肉を10切れ程、食べてくれたから喜んでいたのに
お昼から急変して、夜には二度と手の届かない所へと旅立ってしまいました。
苦しんでいたから先生に安楽死を相談したくらい。
でも、悩んで悩んで、挙句、私の決断で終わらせる事がどうしても出来なかった。

ずっとＩＣＵ（酸素室）に入ったままでしたが、夜の面会時に、今夜は越せないと（直感で）悟りました。
散々迷った末、点滴を付けたまま、自宅に連れ帰る決断をしました。

先生やスタッフの方たちが手を尽くしてくれて、持ち運びの酸素まで他の病院に頼んで手配してくれて
家に居ながら、病院そのままの環境を準備しようと・・・
それなら、連れて帰れる。

夜の10時半に他の病院へ、先生とスタッフ2人と私とで、
酸素を借りに行こうと車で少し走ったところで・・・・
病院に残っててくれたスタッフさんからの電話だった。

もう呼吸をしていません・・・・って。


長年住み慣れた、自宅で逝かせてあげたかった。
私の腕の中で、安心して旅立って欲しかった。
パパもみんなも自宅で待って居たんだよ。

まだ目力が少し残っていて、ﾊﾟﾁﾊﾟﾁと瞬きをして私を見ていたから
もう少し頑張れると思ったんだ・・・

だけど。
もう限界だったんだね。

一人で逝かせてごめん・・・
傍で旅立ちを見守ってやれなくて、ごめん。

どんなに心細かったろう・・・


まだ暖かい体を抱いて、最後、体を綺麗にしてから自宅へと連れ帰りました。


入院していた間は、日に3度、面会に行き
時間は1，2時間程の間でしたが、濃密な時間を過ごせた事が唯一の救いかな。
大地だけを見つめて、目に、鼻にキスをして、「大好きだよ」ってちゃんと伝えられた。
「だから早く元気になって、自宅に戻ろうね」って。
これは叶わなかったけれど。


臆病で、虚勢張って、怒りんぼで、甘えん坊な大地が、
検査通院では一切弱音を吐かず、怒らず、怖がらず、堂々としてて
最後まで頑張り通した事は一生忘れません。
本当に感心しました。

私の息子って書いたけど、どっちかって言うとマイリトルダーリンって感じの子で
普段ずっとベッタリだっただけに、全ての場面において、彼を思い出し
その喪失感の大きさに打ちのめされます。

特に他の子とは同じ食事を与えられなかった為に制限食で
生食でさえ飽きてしまって、他の物を欲しがったけど、心を鬼にしてあげなかった。
でも、分かんないよね。何でくれないのか。
母ちゃん、意地悪してると思うよね。

罪悪感で心が痛み続けたせいか、亡くなって暫くはキッチンに入ると急に息苦しくなった。

え、、何だろ？？
って考えて、あぁそうか。
病気になってからは、1日3回、大地と一緒にキッチンへ入って
大地のお食事に付き合ってたからかな・・・・ってまた号泣。

だから、御供養の意味を込めて、大地の大好きだったもの・・・チーズとかパンとかマグロとか、
おかしいけど体？の為に野菜も一緒に盛って
あっちで沢山お食べ、って・・・・大地の写真の前に供えてあげてます。

小雪には、ちゃんと会えたかなぁ。
お友達のワンコちゃんたちは、あっちで元気に走り回ってる？


たくさんお土産持たせたから、ちゃんと皆に分けてあげるんだよ。
10日は初代メンバーの空李とホタルを連れて、（車待機ですが・・・）
お寺へ火葬に行き、お経をあげてもらって供養して頂きました。

みんな順番にそっちに行くんだよ。
寂しくないからね、待っててね・・・と
最後の言葉をかけて、大地としばしのお別れをしました。

大地の小さな体、もう一度だけ、抱きしめたいなぁ・・・