ぼちぼち行脚なんです

管理人YANチョがユルク散歩してるブログです

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                   (大阪市東淀川区柴島3-7-30)


東淀川区の柴島(くにじま)神社に行って来ました。
淀川沿いにあたるこの地では,度々大洪水に見舞われる事があったそうで
村の住民が避難していると,この地に柴に乗った小さな社が漂着してたそうな・・・。
その夜,3人の里長の夢に3つの神様が現れ,これらを祀る平安になるだろうと
お告げを受けたのが神社誕生のきっかけになったそうです。
その祭神は八幡・春日・天照大神となっています。

ふうむ・・・特定の神様を名指しするとは,些か信じがたい所もありますが(笑)
昔からの伝承なのでそうなのでしょう。信じる事が大事と言う事ですな・・・
本殿は御覧の通り立派な造りの社殿ですが,明治になって淀川が大改修された際に
元の地からこの場所へ移設されたそうです。元は河川敷近くにあったんだとか・・・。

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実は個人的には境内にある赤と白が美しい末社が気に入ってまして・・・。

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ここで神様を守っている狛犬が良い感じに好きなんですよね。
結構古い目の物だと思うのですが,如何にも浪花型という風貌が良いです。
御覧の様に独特の造形というか,個性溢れる表情に心を奪われます(笑)。

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恒例?の手水舎探訪ですが,屋根も立派で結構時代モノの鉢があるのですが
残念ながら使われてませんでした。カラスの被害で止水してるんだとか・・・
まぁカラスも水を飲むくらいなんでしょうが,見た目が良く無いですもんねぇ?

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訪れたのが4月の始めだったので,未だ桜も咲いてました。
敷地内の一部は公園として整備されていて,子供達の遊び場になってました。
大きな大きな木がシンボルになっている様に見えましたね。

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因みにこの付近では木綿で作った晒業が盛んだったそうで,木綿の布を河川敷に
並べていた光景が有名だったそうです。今じゃ想像も付かないですよね?
晒(さらし)って言っても今の若い世代には解らないかも知れませんが・・・

神社は大小に関わらず,その土地や神社自体の謂れなどがあって
何処も興味深いものがあります。愚者ですから御参りくらいはしないとね(笑)。


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南海電鉄の岸里玉出駅から程近くにあります天下茶屋跡の史跡です。
豊臣秀吉が堺や住吉大社へ行く途中で,当時の紀州街道沿いにあった
芽木家というお屋敷で茶会を催した事で,そこが 殿下茶屋 と呼ばれる様に
なったのがいつしか訛って今の天下茶屋へと変化して行ったんだそうです。
秀吉が天下を取ったので天下になったんでしょうかね?(笑)。

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当時は5000平方メートルという,広大な敷地を有する大邸宅だったそうで
紀州藩主や諸大名も宿泊しただけでなく,明治天皇も立ち寄った場所だそうです。
しかし大阪大空襲で敷地の殆どが焼失してしまい,今は敷地の一部に辛くも
焼け残った土蔵と老木などが残るのみとなってしまいました。
残された敷地内の図を見ただけでも,御殿あり,茶室あり,池ありとかなり
大邸宅だった事が窺い知れますね。1500坪を越えるだけの事はあります。

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残された一角だけを見ると,ここが天下茶屋の地名由来の場所なのか
疑わしく思いますけど,経緯を知ると納得できますね。
因みに本来の天下茶屋があった敷地は今はマンションが建っています。

余談ですがこの史跡の近所には,ンン十年前に私がバイトしていた
ビデオレンタル屋の支店がありました。当時は知る由もなかった訳で・・・(笑)。
 

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南海汐見橋線から阪堺へ移動する際に通った地域です。
散策と言う程でもありませんが,良い感じの街並みでしたので御紹介します。

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子供の頃に体感した昭和の風景が良い感じで残っています。
観光地でもないですし,特にナントカ映えする(笑)所でもないのですが
こうした下町の雰囲気は自分がジャスト世代という事もあってか落ち着きますね。

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商店街の街灯にはキラキラと輝く飾り付けがズラッと並んでいます。
快晴の空にメタリックな飾りが気持ちよく目に入ってきます。

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いつも通りに買い物や散歩をする人。近所のおばちゃん同士の他愛ない会話。
こういった極々普通の毎日があって,そんな当たり前の時間が流れて行きます。
その中に自分も居るんだという事だけで,何処かホッとする町です。

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粉もんの香ばしい匂いや,中華料理特有のコテコテの香りが換気扇から
流れて来ます。嗚呼そうか・・・そろそろお昼時なんだと気付きました。
喫茶店ではお爺さんたちが何やら楽しそうに盛り上がってます。

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小さな商店街の終わりには学校があって,桜が私を出迎えてくれます。
短い時間でしたけど,何だかここ最近で1番楽しいひとときだった気がします。

さて西成区は古くは江戸時代から堺の発展と共に,旧紀州街道(住吉街道)が
敷かれ,住・商・工と様々な発展を遂げて来た町です。現在もそんな名残りが
あちらこちらで見られます。まぁ場所によっては,ちょっと・・・という所もありますが
全体を見てみると人情味溢れる良い時間の流れを保つ素晴しい町です。
そんな何気ない雰囲気を,もっと散策できればなと改めて思わされました。
町名の梅南は恐らく近所の天満宮の南だからなのかも知れませんね。
粋な町名ではありませんか。

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前の記事 で御紹介した阿倍野神社ですが,この神社へ辿り着く道中には
名称の付いた坂が7つありまして,阿倍野七坂と呼ばれています。
阿倍野神社がある場所は大昔は小山や崖になっていたそうで,今もその名残りで
東西から目指すと結構アチコチに急な坂が待ち受けています。

神社参拝のついででフラッ~と回っただけなので,流石に7つ全部を見つける事が
出来ませんでした。事前にチェックでもしときゃ良かったんですが・・・(汗)。
・・・と言う事でとりあえず4つだけ報告させて頂きます。

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まずは神社に1番近い坂から 「みや坂」 です。
平仮名表記ですが要するに ”宮坂” の事ですね?・・・って
道標にガムテープで神社の看板が無理矢理にくっ付いてますけど・・・(汗)

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続いて 「みどり坂」 。昔は緑豊かな場所だったのでしょうか?
道標が真新しいので調べてみると,後で少しだけ移動して建て直した様です。

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「相生坂」。 たぶん1番遠いんじゃないかな?
坂を横切る通りが相生通りと言うので,そこから来た名前だと思います。
この道標は背も高くて立派な石柱です。誰でもすぐに解りますね?

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最後は 「相親坂」 です。 名前の由来は私には解りませんでした。
これも相生通りから分岐する坂ですが,ありゃ?神社と方向が違う様な・・・。
相親の文字だけが傾いて刺さってます・・・後から工事で坂が変わったんでしょうかね?
見た感じだと結構古そうな道標ですが扱いが雑です。残念無念・・・

私が見つけたのはこの4つの道標と坂でした。
因みに残りは 「みなみ坂」 「さくら坂」 「やしろ坂」 の3つです。
時間があったら再訪問してコンプリートさせたいですね。
下寺にある天王寺七坂は有名ですが,阿倍野にも同じ様な坂があったんですね?

どの坂も非常に急なのですが,パッと見だと名前があるなんて気付かないかも・・・。
それでもこうやって今でも昔の名残りがあるって事は素晴しい事ですよね。
小さな発見に出くわすと何だか嬉しいものです。


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大阪市阿倍野区にある阿倍野神社を訪れました。
阿倍野と聞くと陰陽師の清明さんが有名ですが,大昔にこの地を領有していた
阿倍氏という豪族の名から来ているそうです(他に諸説あります)。
因みに清明さんは,この地で生まれたからなんだそうな・・・。
豪族阿部氏とは血縁関係はないんでしょうかね?そう言えば字も違うし。

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阿倍野神社は鎌倉時代に活躍した,北畠亜顕家(きたばたけあきいえ)という武将と
その父親を祀った神社で,明治8年にここに社殿が建立されたそうです。

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台地の上にある神社の境内はまるで庭園の様で,モジャモジャした木々が少なくて
空の占める割合が広いので,何となく開放的な感じがする明るい神社です。
立派な社殿は昭和43年に再建されたものだそうです。因みにこんなに明るい神社
ですが大昔のこの場所は合戦場だったんです。ここで殺し合いがあったなんて・・・(怖)。

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末社や摂社には勲ノ宮や祖霊社のほかに稲荷社などがあります。
祭神が複数あるのは神社では当たり前で御座います。

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面白いのが社殿の裏へ回れる奥宮参道というコースがあって
御霊振之道(みたまふりのみち)と表記されてあります。

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御霊振之宮は天照神や菅原道真ほかを祀った奥宮です。
戦後の復興と社殿再興を祈願して,それが見事に成就された事で
”一願一遂の宮” とも呼ばれているパワースポットなんだそうな・・・。
私は撮影に夢中になってて願い事を言うのを忘れてました(笑)。

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最後は恒例の手水舎紹介。龍神様が居る一般的な手水舎が,もう1つあるのですが
こちらの方は立派な瓦屋根の上屋と狛犬様がお迎えしてくれます。
私も色んな神社仏閣を回りましたが,狛犬は珍しいんじゃないでしょうか?
私の好きな手水舎ベスト10に入るスグレモノです。

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                 阿倍野神社の散策 終わり。



               (阿倍野神社 :大阪市阿倍野区北畠3-7-20) 


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大阪市北区にある豊崎神社です。北区と聞くと大阪駅や梅田の喧騒なイメージが
ありますが,ここは以前は大淀区と呼ばれてた場所で(1989年に北区に合併)
どちらかといえば静かで閑散な雰囲気です。いや私は好きです。こういう雰囲気・・・

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3月下旬に訪問したので境内では色んな所で桜が咲き乱れていました。
神社仏閣は特に桜が似合う気がしますが,私のヒイキ目かも知れません。

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敷地は結構広い方でしょうかね?土日でもヒッソリとした雰囲気ですが
地元の方々の日々の参拝や散歩コースになっている様です。

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立派な本殿には第36代の天皇である,孝徳(こうとく)天皇が祀られてます。
この豊崎の地に都を築いた天皇なんだそうです。この時代は大阪が都の中心でした。

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後にスサノオウノミコトや応神(おうじん)天皇も祀られてまして
その他に境内には鹿島宮や恵比寿社,東照宮なども勧請されてまして
色んな神様がいらっしゃいます。これは何処の神社でもよく聞く話しですね。

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鹿島宮には私の好きな浪花型の狛犬がお守りしています。
このホンワカした顔とデザインが可愛らしく好きなんですよね?

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私が神社仏閣に来ると,特に目をかけているのが ”手水舎” なんです(笑)。
ここのは鉢,龍共に一般的に見られる形状でした。鉢は結構古そうですね。

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今はウェブサイトやSNSと言った情報網が充実していますが
やっぱり自分の足で,自分の目で直に見聞きする方が良いですね。
セカセカした世の中だからこそ,こういった時間は必要かと思いました。


              

                豊崎神社の散策 終わり。



(豊崎神社 :大阪市北区豊崎6-6-4) 

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