２０１８年７月８日（日曜日）です。おはようございます。
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連日お伝えしておりますが、今朝も気象情報から。。。
先ず民間気象情報会社ウェザーニューズ社からの注意喚起情報です。
※画像はウェザーニュースモバイル版のスクリーンショット。
今朝７月８日９：００の雨雲レーダーです。
※画像はウェザーニュース雨雲レーダーより転載。
河川の水が引いても大量の雨水が浸透し地盤が緩んでいたりして、少しの降水量でも土砂災害が発生する恐れもありますので引き続き警戒が必要です。
※画像はウェザーニュースモバイル版スクリーンショット。
さてぇ～！
昨日、一人出社して仕事をしていたのですが、雨の勢いが凄く、消防のサイレンと共に会社のある地区に避難準備情報が発令されました。
※画像は西脇市のフェイスブックページスクリーンショット。
幸い定休日で従業員は出社していませんでしたので、万が一浸水した場合を考えて商品を全てテーブルの上に乗せ、自分の身一つ安全を考えて帰宅する事にしました。
と言うのも、随分以前に「防災・ハザードマップ」の事を書かせて頂いていましたが、会社のある場所は水害時に浸水エリアにあるからです。
もう一つ心配な場所があります。
自宅へ帰る為にはどうしても渡らなければならない市内を流れる杉原川です。
予想した通り、杉原川は氾濫危険水位を超え、西脇大橋付近でも堤防ギリギリのところまで濁流が流れていて、排水ポンプでは追い付かず、消防団によるポンプ車の排水作業が行われている様子が見られました。
２００４年１０月に、台風と秋雨前線の影響により、市域を流れる加古川、野間川が氾濫し、この杉原川では加古川の洪水が逆流した結果市街地が壊滅的な大水害となった事から「加古川の河川激甚災害対策特別緊急事業」が行われ、ＪＲ加古川線の鉄橋架け替え工事や、加古川に架かる橋の架け替え工事を含む大規模な河川改修工事が終了していた事も幸いし、今回の豪雨での氾濫は何とか防げた感じです。
渋滞がありましたが、午前１１時過ぎ無事に帰宅しました。
特別警報など寝不足もあって、午後からはずっと寝てました＾＾；
昨日の西脇市の降水量です。
２０１８年７月７日２３：００現在の西脇市の降水量です。
※画像は日本気象協会tenki.jp：西脇のアメダス実況より転載。
７２時間の積算降水量はこの時間で３３１．５ｍｍと、西脇市の７月に降る平均降水量１９１．２ｍｍの約１．７倍の雨が３日間で降った事になります。
雨が少し落ち着いた午後７時過ぎ。。。
夕焼けなのか？物凄く景色が「黄色」だった！
その後、大雨特別警報は解除され、幸いなことに、大きな災害も無く嵐が過ぎ去った西脇市です。
一夜明けた今朝の西脇市内の様子です。。。
昨日、堤防ギリギリまで増水した杉原川も、今朝は河川敷が見えるくらいまで水位が下がっていました。
東の空が少し明るいものの、まだ雨雲がかかっています。
今朝８時の外気温計は２４℃を示し、湿度が高い事からジメジメしてます。
市街地は日曜日と言う事もあり、ガランとしてました。
会社周辺の田園地帯も、農作物への被害はなさそうです。
昨日濁流だった農業用水路も落ち着いていました。
今回の豪雨は、ホントに経験した事の無い出来事でした。
今現在も酷い災害で被災されている地域があると報道されています。
まだ油断が出来ない状況ですので、引き続き警戒して下さい。
皆様どうぞご安全に！
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