認知症のお話ではありません。

電話勧誘対応法のお話です。

ものすごく集中して仕事をしてるときに、予期せぬ一方的な勧誘電話がかかってくると面食らいます。

中には、営業の勉強になるからと、基本的にノリノリで話を聞くようにしてるよ♪というツワモノを知っていますが、
私としては、ありがたいことに、周りの多くの経営者仲間がいるのに、顔も知らない、他県の、聞いたこともない会社からの電話だけでサービスを申し込む必要は全くないため、常に丁重にお断りしています。

でも、今日は頭が切り替わらなかったのか、優しい気持ちになっちゃのか、気付いたら、「では、30分以内に、そちらに伺ってきちんと説明させていただく担当の者からアポイントの電話が入ります。」という展開まできていました。

あらら!

コールセンターから一斉に同じような電話をしているようで、後ろで同様に勧誘している女性の声がいくつも重なって聞こえてます。

事務所の今の電話の契約内容を当然に把握してるうえで、それは以前絡んだことがあるから把握しているというような雰囲気を醸し出しつつ、そんな対象の人たちに順番に電話代が安くなる手続きをしてもらっているというような、いや、手続きも不要って言ったのかな、工事が不要って言ったのかな・・・・

よく分かりません。

で、来月から電話代が安くなるので、NTTの請求書が手元にあれば話が速いから準備しておいてくださいとも言ってました。

基本的に、契約するつもりはありませんが、この事務所に引っ越してきてから2年経ちましたし、もしかしたらぼーっとしてると受けられないとっても良いサービスが知らないうちに始まってるかもしれません。

そこで、電話を続けながら、相手の会社名をネットで検索して当たりをつけようと「株式会社●●●ン」と入力し、「会社の住所を教えていただけますか?」と言った途端、一体どういうことでしょう。

押せ押せムードだった相手方の態度が一変。

「え!?住所??住所ですか??えーと、あの、その、んーと、・・・・・・大阪ですけど。」

「ああ、大阪ですか。大阪のどちらですか?」

「えーと、あの、その、んーと、・・・・」


あきらかに動揺しまくり。

挙句の果てに、「少々お待ちください」と言って、どうやら隊長に相談している模様です。

しかも、電話機を保留にしないので、相談している声が丸聞こえ。


30秒くらい二人であーだこーだとやりとりがあった後、隊長らしき女性が電話口に出てきました。

しかも、開口一番「あの、どういう事でしょうか?」

って、それ私のセリフじゃありません?

「会社の住所を聞かれてます、どう答えたらいいですか?」って、あなた先ほどコールレディから相談受けてたじゃないですかー!


「この事務所のマイラインを変更するとおっしゃったような気がしたのですが、御社の名前に記憶がないので、住所を教えて欲しいとお願いしました。」

と、隊長に状況をお伝えしますと、さすがに「住所は言えません(もしかして、知りませんなのか!?)」とは言えないのでしょう、私の言葉の前半部分にだけ反応して、「いえいえ、初めて電話させていただいております。〜(再びよく分からないサービスの説明始まる)〜」などと、かわそうとしてきます。


あらためまして、
「せっかくお越しいただくということですので、その前に御社と御社のサービスについて正しく理解するために、ネットでお調べさせていただきたいのです。ご住所を教えていただけますか?」
とお願いしましたところ、

「会社は大阪市内です。」 

「本社は、東京と大阪にあります。」

「でもこのコールセンターは沖縄です。」


もう思わず、笑ってしまいました。

どうも「住所を教えて」は、マニュアルにない質問だったようです。


最終的には、「サービスは任意ですので、不信感を抱いておられるなら無理に契約していただかなくても構いません。」と相手方から言い始め、電話は終わりました。


学生の頃の事ですが、ある病院に実習に行く際に、その病院の住所と電話番号は絶対覚えておくように、と指導されたことを思い出しました。

たかが、数日実習に行く学生ですら、そこの住所はソラで言えるものです。

まさか住所が答えられないとは想定外でしたが、住所が分かれば会社を特定できますから後はネットでかなりのことが分かる時代ですね。


結構 時間をとられてしまいましたので、何かのお役に立ちましたら・・・。