いのちに「ありがとう」*49歳6ヶ月*高齢出産のクスッと笑える子育て日記

ボイスパフォーマー白樺八青(しらかば・やお)です。 奇跡が重なって…50歳から子育てしています。 パフォーマーではなく、母として、 愛娘はるちゃんとの日々をつづります。 高齢での出産に不安を抱く人、子育て中の人へ、 ささやかなエールを送ります。

2015年04月

ママは、小・中・高・大、学生生活で何の自慢もありませんが(笑)、
小学校の六年間、一日も休まず学校へ通ったことだけは、ちょっぴり自慢しています。

事情を話せば、なんのことはない、
ママの母(はるちゃんのおばあちゃんですね)が仕事で忙しく、
家にひとりで子どもを寝かせておくことも出来ないので、
お医者さんに診察してもらってから学校へ送っていったということなんです。
(今なら鬼母だ?!)

だから遅刻はときどきありました。
(なので皆勤賞はもらえませんでした)

まあ、そのおかげで片道30分の通学路を歩くことを含めて、
ずいぶん丈夫になりましたよ。

さてさて、はるちゃん。
数日前からときどき「おなかがいたい」と言うようになりました。
保育園時代「おなかがいたい」は、はるちゃんの辞書になかった言葉です。
そしてついに保健室のお世話になってしまいました。
(入学式から二週間で、ですか!ママなんか小学校の保健室のベッドなんて寝たことなかったよー)

学校からの電話に仕事中のママは気づかず、
パパの方にも電話が。
パパからのメールでママは気づき、あら~着信履歴がこんなに~

あわてて学校へと向かいました。
はるちゃんは保健室でおりこうに待っていました。
給食も保健室でたべたとのこと。

その日の夕方、お医者さんへ行くと、
「いま流行っている胃腸風邪か、はたまた神経性のものなのか、判断はつきにくい」とのこと。
とりあえず、整腸剤をもらって帰りました。

翌日、まだお腹が痛いというので、学校をお休みしました。

連絡帳を通じてお薬のことを先生に尋ねると、
「補助はしますので自分で飲めるように練習してください」というお返事が返ってきました。

夕飯のあとに練習をしてみました。
けっこうむずかしいですね~

保育園までは、先生にやってもらうのが当たり前だったことが、
小学生になると自分でやることが当たり前になる。
そんなことがいっぱいあります。

ぴかぴかの一年生は、この時期を乗り越えて、
うーーんと大きくなるんですね。

がんばれ!はるちゃん
がんばれ!いちねんせい

はるちゃんの朝の登校は、近くの駐車場に、分団のみんなが集まって学校へ向かいます。

はるちゃんのたっての希望で、ママは、はるちゃんといっしょに集合場所から学校まで同行します。

あたりを見回しても、ママがついて行っている一年生は、もういないんだけどねえ

まあ、4月は幸いなことに、朝いちばんで一刻一秒をあらそう仕事がないから…、いいんだけど。

今日は、ママが分別ゴミを捨てに行く時間と、
上級生のお兄さんが迎えに来る時間がいっしょになってしまい、
「すぐにあとから行くから~」と言ってゴミ捨て場へ行きました。

それからはるちゃんを追いかけようと思ったら…、

あれ~!ベソかいて戻ってきてる~
すぐに行くって言ったのに~

集合場所まで一人で行けるようになるのは、いつかなあ

はるちゃんが4年間、保育園に持参した通園バッグは、
お姉ちゃんが20年前に使っていたバッグでした。
遠足にしょっていったキティちゃんのリュックサックも、
お姉ちゃんが保育園のころ使っていたモノです。

なぜか、お姉ちゃんが使っていたモノは、
みんなキレイで、壊れていなくて、今も使えるモノが多いのです。

昨日はるちゃんが学校からもらってきたプリントに、
「鍵盤ハーモニカ」購入の案内がありました。

家にはまだお兄ちゃんとお姉ちゃんが使っていた鍵盤ハーモニカが健在です。

引っ張り出してみました。
たった二年の違いなのに、お兄ちゃんのとお姉ちゃんのは、キレイさが全然違います。
あ、お姉ちゃんのモノがみんなきれいなんです
男の子と女の子の違いなのか、
お兄ちゃんがしっかり使った証拠なのか、
お姉ちゃんが、大切に扱った証拠なのか…。

鍵盤ハーモニカは6000円もします。
はるちゃんは「お姉ちゃんが使っていたものを使えばいいよ」と言ってくれたので、ママはたすかりました!

どうやら「お古はイヤ!」という発想は全くないようですね。

よかったよかった。

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卒園後のはるちゃん、
学校よりひとあし早く「学童保育」へ通っています。
お昼ごはんはみんなの手作り、
おやつもクッキーやパンなど、やはり手作りです。
朝はお勉強の時間があり、外遊び中心で、
室内ではプラ板工作をおぼえて熱中しています。

また、ピアノをおしえていただいている美口啓子先生が指揮を振る、
児童合唱団の演奏会にも昨年に引き続き体験ステージに参加しました。
今年はお友だちもたくさん聴きに来てくれて、ニコニコで歌えました~♪

そして、
今日は、
入学式でした

おかげさまで
はるちゃんも
ぴっかぴかの一年生。

六年生に手を引かれながら、新一年生入場。
はるちゃんはちょっと照れくさそうでしたが、
満面の笑みで登場するお友だちの姿も。
みんな~立派に成長したね~~

ママは、またしても感動の時間をいただきました。

体育館の椅子に座っていると、
お兄ちゃんお姉ちゃんがずっと昔歌っていた校歌も、
「ああ、そうだった、そうだった~」、
お兄ちゃんの卒業式で号泣したことも思い出しました。

はるちゃんの小学校生活。
ママも楽しみたいと思います。

はるちゃんは、当面、勉強机を買わずに古いこたつを利用することになりました。

机がなければなおさら、勉強コーナーを作らなければいけません。

たった6年の人生といえども、
それなりに絵本やオモチャやお絵かき道具や粘土やパズルや折り紙や、なんやかやが、
つもり積もって部屋を占領しています。

ぬいぐるみの類も、買った記憶がないのにすいぶんあります。

とにかく捨てなければスペースは作れません。

はるちゃんは捨てるのが大嫌い。
「これ、捨てていい?」と聞くと、
「うううーーーん」
と、一応考えるのですが、
「だめ~」
やっぱり捨てられません。

パパもここ数年、本やCDやDVD、ビデオなどなど、
捨て続けています。

パパの場合にはすべてデータ化し、
破れた靴下などは(プレゼントだったりすると)、
デジカメに撮ってから捨てています。

はるちゃんも、そんなパパの姿を見てか、
ぬいぐるみやオモチャなどはみんなデジカメに撮っています。

そして、「今までありがとう」
「バイバイ」と言いながらお別れしています。




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