建て方が終った現場に訪れると、足場全体に養生シートが架かっていました。
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建て方時に使用した足場は仮設足場と呼ばれ、
建物の形が見えた後に残工事として足場の盛り替えを行うのです。

屋根の上では板金業者さんが防水ルーフィングを施工していました。
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構造用合板も張られルーフィングも張られれば雨の心配は一先ず安心ですね。

内部では中間検査(工務店ではない検査機関のチェック)の為に金物着けが行われています。
柱の上下や筋交い、梁(火打ち金物)などの施工です。
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内部の様子ですが、よーく見ると柱に張られているシールの向きが皆同じですね。
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このように均等化させることによって現場での混乱も防げる訳ですね。

齋藤

本日は建て方作業です。
大工さんが集まって家の形を作り上げていく日です。
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1階の柱が建てられています。
手前(左側)に見える長い柱は通し柱で、1階床から2階の上まで伸びています。
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柱が設置し終わると、梁を組んでいきます。
上で作業する人と下で分かりやすいように仕分けなどを行う人とで分担します。
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梁の組み方が終ると金物の設置作業です。
大工さんが皆、梁の上に移動して設置していきます。

2階も同じように作業していきます。
1階の作業が終わると、床→柱→梁といった流れ作業です。
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次は、屋根の下地を組む人と構造用合板を張る人とで分担しています。
この分担作業や、お互いの信頼などがあるからこそ素早い行動が可能になるんですね。

野路合板も張られていきます。
奥に見える黄色い重機(クレーン)も大活躍でした。
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本日の作業が終わり落ち着いた所で中を覗いてみると、
斜めに掛かっている木材が沢山あります。
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こちらは仮筋交いといって、名前の通りですが仮で設置されたものです。
この仮筋交いがないと建て方中の揺れや歪みに影響してしまうので、
とても重要な存在なんです。

建て方が終ると、屋根業者さんの作業が始まります。

齋藤

基礎が完成しました。
赤と青の線はこれから電気業者さんの手によって結線されていきます。
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このように立ち上がりの厚みなどを計測して、検査機関などに提出する資料も作成します。
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そして、この日は土台敷き。
建て方の前段階として、1階の床まで張ります。
電気業者さんが先程の線と温感センサーを一か所に集めている様子です。
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建て方前日。
1階分と2階の少しの材料が現場に運ばれて来ました。
全ての材料を入れてしまうと、移動が大変なので、当日にも運んでもらいます。
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その頃、床下の方では設備業者さんが内部の配管作業中です。
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そして、次回は建て方です。
大工さんが集まって、一気にどこまで形になるのでしょうか。
楽しみです。

齋藤

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