2013年08月

本日は建て方作業です。
大工さんが集まって家の形を作り上げていく日です。
IMG_5445

1階の柱が建てられています。
手前(左側)に見える長い柱は通し柱で、1階床から2階の上まで伸びています。
IMG_5449
柱が設置し終わると、梁を組んでいきます。
上で作業する人と下で分かりやすいように仕分けなどを行う人とで分担します。
IMG_5455
梁の組み方が終ると金物の設置作業です。
大工さんが皆、梁の上に移動して設置していきます。

2階も同じように作業していきます。
1階の作業が終わると、床→柱→梁といった流れ作業です。
IMG_5461
次は、屋根の下地を組む人と構造用合板を張る人とで分担しています。
この分担作業や、お互いの信頼などがあるからこそ素早い行動が可能になるんですね。

野路合板も張られていきます。
奥に見える黄色い重機(クレーン)も大活躍でした。
IMG_5472
本日の作業が終わり落ち着いた所で中を覗いてみると、
斜めに掛かっている木材が沢山あります。
IMG_5492
こちらは仮筋交いといって、名前の通りですが仮で設置されたものです。
この仮筋交いがないと建て方中の揺れや歪みに影響してしまうので、
とても重要な存在なんです。

建て方が終ると、屋根業者さんの作業が始まります。

齋藤

基礎が完成しました。
赤と青の線はこれから電気業者さんの手によって結線されていきます。
IMG_5364

このように立ち上がりの厚みなどを計測して、検査機関などに提出する資料も作成します。
IMG_5418
そして、この日は土台敷き。
建て方の前段階として、1階の床まで張ります。
電気業者さんが先程の線と温感センサーを一か所に集めている様子です。
IMG_5431
建て方前日。
1階分と2階の少しの材料が現場に運ばれて来ました。
全ての材料を入れてしまうと、移動が大変なので、当日にも運んでもらいます。
IMG_5440
その頃、床下の方では設備業者さんが内部の配管作業中です。
IMG_5441
そして、次回は建て方です。
大工さんが集まって、一気にどこまで形になるのでしょうか。
楽しみです。

齋藤

スラブヒーターの配線が終わり、地鎮祭の時に神社からお預かりした鎮め物も設置しました。
R0013156
土間コンを流している様子です。
生コン車からポンプ車へ、そして太いパイプ?ホース?を流れて施工開始です。
R0013160
コンクリートを流す人と一緒に振動機にて、
コンクリートが隙間なく入っていくように同時に作業します。

工事も進むにつれて、落ち着きやわくわく度が増していきます。

齋藤

捨てコンが流し終わり、土間コンを打つ手前の作業です。
基礎業者さんの配筋作業が終ると、次はスラブヒーターの配線です。

今回は、木の香の家スタッフと電気工事業者さんの力を借りて作業致しました。
IMG_5271

作業をいくつかに分けて行っています。
写真は、一度配ったヒーター線(黄色)をバランスよく配置する人と、
リード線(青と赤)をグループ毎にまとめていく人に分かれての作業です。

暑い日の作業では、効率の良さがポイントになりますね。

右側に見えるシルバーの管は、温度センサーを入れる為のものです。
IMG_5285
これにセンサーが入り、温度の調整を行うときに必要になります。

全てのヒーター線の設置が終わりました。
IMG_5298
次は、土間コン、墨出し、立ち上がりコンクリートと順を追っていきます。

齋藤

梅雨の合間の晴れた日を狙って捨てコンを流す日です。
砕石も均され、表面を機械にて圧をかけて固めました。
IMG_5221

横の方に目をやると、現場で使用する鉄筋が積まれてました。
随分と綺麗に積まれてますね。
IMG_5226
いよいよ捨てコンの流し方が始まりました。
生コンはダンプ買いといって、プラントにて直接ダンプに積み込みます。
それを、ダンプ→ユンボ→手押し車という順に運び流していきます。
IMG_5238
砕石の上に敷かれているものは透湿シートと言い、湿気対策にもなっています。

作業風景を眺めていると、他にも現場の方に注がれている視線が…。
IMG_5229
近所の猫も見学に訪れていました。
IMG_5254
捨てコンも全て流し終わり、次からは配筋作業、スラブヒーター入れと作業が続きます。

齋藤

↑このページのトップヘ