2008年09月08日

調子にのってます 1・・・

ちゃお


風が吹くはずのない暗く閉ざされた搭の内部。

通いなれた44階で微かな空気の乱れを感じた。

なにか・・いる?・・・。

あきらかにゴーストやレッサのソレとは異なる違和感。


間違いない、いる。

空気の乱れだけでなく、周りの闇を一層深くするような強い思念を感じ取ったとき、疑いは確信に変わった。


妬み?それとも邪念?いぇ、もっと暗く澱んでる。

違和感の主との距離は、先程よりも確実に狭まっているようだ。

一歩一歩進むにつれて、湿度が上がり重さを増した空気がねっとりと足に纏わり付き、先に行かせまいとしているように感じる。







今は先ほどよりも鮮明に思念を捉えることができる。

あ、これは、、、憎悪だ!!

そう気付くのが早いか、次の瞬間、強烈な異臭が襲い掛ってきた。


・・っく。。

姿勢を低くとりなおし、2・3歩あとずさりする私。

鼻腔から侵入した異臭が肺に至らぬよう、固く唇を結び、反射的に呼吸も止めてしまっていた。

その異臭は、目を開けているのさえ辛いと思えるほど、鈍重で胃袋を鷲掴みにするような生臭さだった。

あと半呼吸でも吸い込んでいたら、1枚3000Aで買った食べたばかりのワッフルをもどしていたに違いない。


なるほど、足が前に出たがらなかったのは、これが理由か。

少し冷静さを取り戻し、闇を纏った異臭の主へと目を走らせる。






1人・・・ううん、2人いる!


2に続きます

yappaelf at 13:07│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by SM度チェッカー   2011年04月05日 10:41
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2. Posted by 歴女   2011年07月02日 12:56
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