2014年05月08日
強風のキリン
こんばんは。
風が吹き荒れています。
そろそろ髪を切りたい。
自分のリズムでステップを踏めばいい。
少しずつ変わっていけばいい。
ただ頭をからっぽにして歌えばいい。
カリッと揚げたポテトフライにコショウを効かせたサラダ、パスタは茹で過ぎに注意。
君のためにパンを焼く。
ミートソース。
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2014年05月07日
めでたいれんきゅう
こんばんは。
昨日の寒さがいくぶんやわらぎました。
2014年の大型連休は暦通り。
連休の後半は細君の誕生日。
子どもたちと一緒にチョコレートケーキを買いに行くも、その店舗だけケーキの取り扱がないという失態を演じるも細君は喜んでくれた様子。
ささやかなプレゼントも喜んでくれたと思います。
海の向こうからひさしぶりに連絡をくれた友達からは嬉しいニュースがありました。
さらに祖母の米寿祝いがありました。親戚が集まって楽しい一時でした。
連休明けの仕事は穏やかにはじまりました。
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2014年05月02日
4月読書まとめ
こんばんは。
今日も晴れて暑くなりました。
4月の読書まとめです。
よろしければどうぞ。
2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2405ページ
ナイス数:40ナイス
日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書)の感想
BF。文藝春秋(2006年10月号から2010年4月号)に掲載された文章をまとめたもの。政治についてのテーマが多いが、ワインやショッピングについての考察もあって興味深い。今後の出版事情についての予測通りの現在になっています。「そして、それらは次の一色に染まっていくだろう。つまり、読む愉しみや知的満足を与えてくれる本よりも、読めば不安を解決してくれると思える本の一色に。」(244p)
読了日:4月30日 著者:塩野七生
マイ仏教 (新潮新書)の感想
BF。著者の仏教愛は断片的に知っていましたが、これほど年季が入っているとは思いませんでした。ただただ脱帽です。お坊さんの説教を聞いているようで、楽しい読書でした。みうらじゅんを通した仏教はロックでエロスがあり、何よりも楽しいと私は思います。自分だけの念仏を決めます。
読了日:4月30日 著者:みうらじゅん
こども論語塾―親子で楽しむの感想
ご縁があってこどもが論語塾に通うようになった。読みやすい本。大人向けの小さなコラムもあるので、親でも読んでいてためになります。安岡先生の前で、2歳くらいの子どもが堂々と素読している姿を見ると、素読の素晴らしさが実感できます。続編も読みたい。
読了日:4月24日 著者:安岡定子
なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門の感想
図。著作権の現状と未来を考えるキッカケになる本。岡田斗司夫氏の発想の展開がスゴイ。「みんな、コンテンツに対してお金を払っていると思ってるけど、それは言い訳に過ぎません。お金を払う対象は、崇拝の対象となる人自身です」(岡田、114、115p)
読了日:4月23日 著者:岡田斗司夫,福井健策
超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略の感想
図。いいひと戦略とは、いっけん損に見える言動が、実は長期的には利得になること。性格を変えるのではなく、「いいひと」の型を覚えて実践する。最終到達点はマネー経済からの脱出(亀仙人の環境)とのこと。お金や自己啓発は終わコン(終わってしまったコンテンツ)である。
読了日:4月23日 著者:岡田斗司夫
向田邦子の手料理 (講談社のお料理BOOK)の感想
図。HONZの佐々木俊尚さんの記事で触れてあったので手に取ってみた。向田邦子さんの魅力がちりばめられていて素敵な内容。料理には薬味が多用されていたので、大人向け(お酒の肴)に感じられた。和子さんの文章には、行間から愛情があふれていて、何度も読み返しました。
読了日:4月17日 著者:向田和子
「やる!」と決めたことが必ず続く24の法則の感想
図。習慣を続けるための参考になった。早起きの方法や、「面倒くさい」を吹き飛ばす方法、復習の効果についてわかりました。今まで気ままにやってきた早起きとランニングを習慣化します。
読了日:4月16日 著者:森田敏宏
オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)の感想
図。HONZ仲野徹先生の書評(http://honz.jp/15596)で知った本。同じくHONZ内での著者インタビューも面白かったです。「必要なのは「今の君はダメでも、未来の君は大丈夫!」というひと言。このひと言がない回答は、人生相談の回答たり得ない。愛とは「根拠のない信頼」のこと。ちなみに、恋とは「理由のない信仰」のこと。」(288p)
読了日:4月14日 著者:岡田斗司夫FREEex
谷川俊太郎の問う言葉答える言葉の感想
BF。「何ものにも、何ごとにも出逢いたくないと思っても、私は私を避けることが出来ない。めざめれば私は私に逢う。」(017p)「どうせなら陽気に老いたい。」(160p)「自分の言葉だと考えていても、それは他の無数の言葉から学んだものであり、またそれらとまじり合ったもので、覚えた言葉を自分の生きてきた経験によって感じ直し考え直し、自分なりの意味を与えようとするところに、独自な文体というものが生まれるのではないでしょうか。」(あとがき)
読了日:4月9日 著者:谷川俊太郎
クオリティ オブ ラブ 愛されるシンプルな理由の感想
BF。女性が読んでも男性が読んでも学ぶべきことが多いと私は思う。自分を磨くことで相手が磨かれる。老いを含めて等身大の自分を受け入れるアドバイスに力をもらった。基本を大切にしていこうと改めて思った。歯の治療もします。
読了日:4月8日 著者:ドミニック・ローホー
一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (集英社新書)の感想
図。私淑する内田樹先生が、まさかのイスラーム本とは驚きました。塩野七生さんの著作でイスラームについて読んでいたので、中世のイスラームと現代のイスラームの違いや雰囲気が味わえた。またひとつ知見を広めていただきました。中田考先生の「跋」もすばらしい内容でした。本書の刊行記念イベントが、内田樹先生のホームページ(2014年3月11日付)に掲載されています。http://blog.tatsuru.com/2014/03/11_1725.php
読了日:4月7日 著者:内田樹,中田考
読書メーター
メモメモリ>
私の中での岡田斗司夫ブームが再燃。
いまもスマートノートをなんとなく続けている。
少しずつでいいから小説を読んでいこう。そうしよう。
感想
yara at 18:30|Permalink│Comments(0)│
2014年05月01日
マリオサラバ
こんばんは。
昼間は夏のような暑さでした。
今朝、家を出たら雨が降っていたので傘をさして駅に向かいました。
ほんの数分で雨が止みました。
一日中、傘をステッキがわりにしました。
そういえばここ最近、DSの『スーパーマリオブラザース』をやっていない。
そろそろ3DSを買う時期なのか?
yara at 17:12|Permalink│Comments(0)│
2014年04月30日
月曜日のような水曜日
こんばんは。
雨が降って肌寒くなりました。
今年の大型連休は暦通りです。
昨日は稽古があったので土曜日気分でした。
今日は休み明けなので月曜日気分です。
通勤電車はさほど空いていませんでした。
週末からの連休はビッグイベントがあるので、体調を崩さないように気をつけます。
yara at 17:11|Permalink│Comments(0)│
2014年04月28日
迷子ランニング
こんばんは。
暖かくなりました。
先週は約8km離れた場所で稽古があったので走って行くことにしました。
一年前にも走ったのですが、地図を見たところ遠回りだったと判明。
今回は最短距離を目指しました。
しかし、途中の歩道橋で進む方向を間違え、さらには目的地周辺で迷子になる始末。
稽古開始ギリギリに間に合いました。
体調も悪かったのでヘロヘロのまま稽古しました。
次こそは最短ルートを走ります。
ちなみに、稽古後は電車に乗って帰りました。
【一昨日のRUN】
ランニング:1:14'24(約10km)
〈メモメモリ〉
ひさしぶりの長距離でヘロヘロ。暑さも厳しく3、4回は歩いた。一駅の区間はだいたい12、3分だった。
次回は歩かずに完走する。
yara at 17:42|Permalink│Comments(0)│
2014年04月25日
2014年04月23日
タコノウシロニ
こんばんは。
また暖かくなってきました。
そろそろNBAプレーオフがはじまります。
細君はペイサーズを私はウォーリアーズを応援しています。
両チームともシーズン終盤に調子を落としているので心配です。
楽しみ、楽しみ。
yara at 17:16|Permalink│Comments(0)│
2014年04月22日
ダイヤブロックで「¥」
こんばんは。
朝は暖かかったけど、午後から寒くなってきました。
夕方からはどんよりとした雲が空を覆っています。
先日、子どもたちとダイヤブロックで遊んでいるとき「¥」を作ってみました。
子どもたちには通じなかったけど、自己満足しました。
yara at 17:22|Permalink│Comments(0)│
2014年04月21日
昇級審査とマックハウス in the
こんばんは。
あまりの寒さに薄手のジャケットを着ています。どうも、ミスターしもやけです。
週末は昇級審査を受けました。
先週の模擬審査でうちのめされたので、本番では思っていたよりも動けました。
とはいえ、途中でフリーズしたり、時間が押して「もっとテキパキやって」と注意を受けました。
結果として、なんとか合格したようです。
審査という非日常に身を置くことで緊張状態を作り出すのが審査の目的ではないかと私は考えます。
今回の審査のように、手順を考えて思考停止に陥ってしまうようではまだまだだと実感しました。
この審査を次の昇級審査へのスタートとして、日々精進します。
画像は審査を終えた翌日、ふぬけになっているところに息子たちから要求されるがままにハッピーセットを買いに行かされ食べ終えたあとの様子です。
ハンバーガーとポテトの主が食べ尽されウルトラマンハウスになっています。
不意に訪問すると撃たれます。
yara at 17:42|Permalink│Comments(0)│
2014年04月15日
八重桜山
こんばんは。
シャツ一枚で過ごせるほどの暑さでした。
今朝は3〜40分時間があったのでランニングしました。
1時間くらいのかたまりがないとランニングは諦めていたのですが、テキパキと着替えて外に出たらランニングできました。
これからは2、30分あればランニングします。
【今日のRUN】
ウォーキング:10分
ランニング:20分(3kmくらい)
メモメモリー:思い立ってランニング。15分くらい走りつづけたら汗が出てきた。風が冷たく感じたが長袖一枚でちょうどよかった。公園は花見の喧騒もなくなっていた。
yara at 17:21|Permalink│Comments(0)│
2014年04月14日
虫歯プラス麻酔との闘い。
こんばんは。
風が冷たい一日でした。
先週の金曜日に一大決心をして歯医者さんへ予約の電話をしました。
「下旬か来月あたりに診察してもらえればいいかな」とのんびり構えていたら翌日に診察してもらえました。
診察当日、「今日は現状をみてもらい治療は次回からだろう」と思って診察を受けるとそのまま虫歯の治療開始。
心の準備が整う前に次々と治療を受けました。
動揺したせいか前日の飲酒のせいか、麻酔がなかなか効かず3〜4本打ちました。
最終的には神経に直接麻酔コースでしたよ。
虫歯が一ヶ所だったのは不幸中の幸いでした。
毎度のことですが今回も歯医者さんから脱出すると「歯をたいせつにしよう」と決意したのは言うまでもないことです。
yara at 17:30|Permalink│Comments(0)│
2014年04月11日
本日の決心
こんばんは。
風が冷たい一日でした。
今日、私は決心しました。
「歯科医へ予約の電話をします!」
ついつい先のばしにしていたので、後戻りできなくするため昼休みに「歯医者さんへ予約の電話をします!」と細君へメッセージを送りました。
自分自身との約束はするりとスルーしがちですが、細君との約束は全力で守る自分の習性を利用しました。
35歳のおっさんですが、いまだに歯医者さんがこわいです。
痛み対しては諦めがついています(最近の治療は麻酔注射のための麻酔まであるのでさほど痛くない)。
ですが、毎回のように「歯茎の状態が良くないですね〜歯磨きがんばりましょう!」とダメ出しされるのがいちばん辛いです。
私なりにブラッシングをがんばって定期検診にのぞんでもまるでダメでした。
そのときから「私は歯磨きの能力が低いのだ」と思っています。余談ですが、頭を洗う能力とお風呂あがりに身体を拭く能力も低いです。
あと、家族も通っている(定期検診)ので、「奥さまも美人でヤラケさんもイケメンで美男美女ですよね〜」というお世辞トークがこそばゆくてたまりません(赤面してしまうのでそっとしていただきたいのです)。
勇気を振り絞ってかけた電話先が、引越し前に通っていた歯医者さんだったこと(間違い電話をかくてしまったの)はここだけの話です。
yara at 17:47|Permalink│Comments(0)│
2014年04月10日
2014年04月09日
二回目の入園式
こんばんは。
昼間は晴れて暖かくなりました。
今日はイゴウの入園式でした。
昨年度イゴウは週に二回幼稚園に通っていたので泣くこともありませんでした。(イッタは入園式のときに大泣き)
明日からは小学校につづいて幼稚園も始まります。
慣れるまで子どもたちも細君も大変だと思いますが、これからどんな経験ができるのか楽しみです。
今日の入園式に合わせて福島のお母さんと南の島の母も来てくれました。
ありがとうございます。
新生活のみなさんも、さほど変化がないと感じるみなさんも素敵な新年度をスタートしますように。
yara at 17:18|Permalink│Comments(0)│
2014年04月08日
入学式と入園式のあいだに
こんばんは。
昼間は晴れて暖かくなりました。
昨日はイッタの入学式でした。
自分自身が小学校の入学式に親として参列するなんて想像できなかったので、不思議な感覚でした。
南の島と福島からそれぞれ祖母が駆けつけてくれました。
ありがとうございました。
明日はイゴウの入園式です。
yara at 17:24|Permalink│Comments(0)│
2014年04月04日
煮まめトラップ
こんばんは。
朝に雨、昼間は晴れて暖かく、夕方に雷雨でした。
おやつに出された小皿に入ってるのは何かわかりますか?
煮豆
ではなく、アーモンドチョコでした。
すっかり騙されてしまいましたyo!
通りで楊枝やフォークがないわけです。
一本取られました。
そんなこんなで今日も元気です。
みなさんも素敵な週末をお過ごしください。
yara at 17:11|Permalink│Comments(0)│
2014年04月03日
キノウの桜とナイトラン
こんばんは。
一日中つめたい雨が降っています。
昨夜、所用のため出かける必要がありました。
いつもは自転車で行くのですが、
「ぼちぼち暖かくなってきたし走ってみよう!」
と思い立って片道15分往復30分走りました。
思っていたよりも身体が動いて嬉しかったです。
なによりも暑かったです。
半袖でもよさそうな感覚でした。
ナイトランは寝付きが悪くなった体験があって敬遠していましたが、
走り終えたあとにシャワーを浴びてビールを飲んでまったりしたら自然と眠たくなりました。
たまには夜走るのもいいと実感しました。
【昨日のRUN】
ランニング:30分(たぶん5km)
メモメモリー:走り終えたあとのビールうまいことこのうえなし!
yara at 17:41|Permalink│Comments(0)│
2014年04月02日
3月読書まとめ
こんばんは。
春です。花曇り。花冷え。
3月の読書まとめです。
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2913ページ
ナイス数:45ナイス
一日3時間以上、勉強するな!の感想
BF。『小学一年生』の連載がベースになっているとのこと。「早寝、早起き、朝ごはん」は人生すべての基本。親はプロであれ。子どもの可能性を信じて、多少の不安があっても明るくドーンと構えよう。どんな子どもになって欲しいか、夫婦で語り合います。
読了日:3月31日 著者:陰山英男
ずさんな家計を整えました。 ずぼらさんのためのお金安心塾の感想
BF。著者のサイトを何度も読んだり、本屋さんで立ち読みを繰り返していたが、ようやく購入。シンプルでわかりやすい内容です。「特別出費支払い計画表」は昨年から使っています。「○月には○○の支払いがあるから気をつけよう」など、年間の出費が一目瞭然で重宝しています。次は「ライフプランシート」を書きます。「覚悟」を持って、家計を把握します!
読了日:3月27日 著者:上大岡トメ
愚か者の哲学の感想
BF。思考が哲学に馴染むまでに時間を要するが、一度足を踏み入れてしまえばなんとか読んでいける。ヘーゲルの「自己意識の三類型」(ストア主義、スケプチシズム、不幸の意識)が興味深かった。また再読する。
読了日:3月27日 著者:竹田青嗣
マラソン中毒者 北極、南極、砂漠マラソン世界一のビジネスマンの感想
図。2014年に読んだベスト本有力候補。百式の田口元氏の書評を読んで手に取った。著者の文体からは、宮嶋茂樹氏以来の衝撃を受けた。笑って泣ける本。前のめりに生きている著者の生き方に感動。「自分がしたいチャレンジの、最大のハードルは自分自身」(067p)
読了日:3月25日 著者:小野裕史
トメさんちの前向きごはん (毎日のごはん作りがラクになる49のヒント)の感想
図。晩ごはんメニューを野球選手に例えたり(メインディッシュは先発でキャッチャーはごはんなど)イラストもあって読みやすい。いちばん驚いたのは、著者がコーヒーを飲めないことと、彼氏に「私のこと好き?」って聞くタイプだという二点。以外でした。
読了日:3月20日 著者:上大岡トメ
ローマ人への20の質問 (文春新書)の感想
BF。著者が『ローマ人の物語』を執筆中(8巻刊行して9巻の準備中)に書かれた本。会話体で読みやすい。細かい点と歴史を知る愉しさは『ローマ人の物語』を読んだ方がはるかに面白い。著者が描くローマ人についての入門書として良いと私は思います。「ローマ人の最も優れた資質をあげよと言われれば、私ならば迷うことなく、自分たちローマ人だけですべてをやろうとしなかった点にある、と断言するでしょう。」(014p)
読了日:3月20日 著者:塩野七生
「本」に恋しての感想
図。仕事に関連する本なので読み始めたら、内容が素晴らしくてため息が出た。内澤旬子さんの絵もすばらしく、工場見学としても面白い。要再読。
読了日:3月17日 著者:松田哲夫
ローマから日本が見える (集英社文庫)の感想
図。ローマ建国からカリグラ帝までを概観し、国家の盛衰、危機を乗り越える道を探る。3分の2は『ローマ人の物語』をダイジェストで駆け抜けた印象。現代日本への考察が本書の肝だと感じた。危機と自分の持っているものを直視して再構築する、それが危機克服への道程。「私がローマ人に興味を抱くのは、彼らが人間性に対する幻想を抱かず、ということは、自分自身に対する幻想を抱くことなく行動していたからです。」(027p)
読了日:3月14日 著者:塩野七生
日本人の叡智 (新潮新書)の感想
図。著者の書物に対する熱意が行間からあふれている。歴史の表舞台から消えていきそうな人物に新しい息吹を与えている。田中玄宰、横井小南、橘曙覧、西郷隆盛、山路愛山、馬越恭平、島田叡、本多静六、小林一三、内田百間などが印象深い。堺利彦の文章法は内田樹先生の原稿の書き方に似ているのではないかと私は思う(規則正しい生活と自分へのおもてなし)。徳川夢声が最後に発した言葉に感動しました。折にふれて再読したい。
読了日:3月11日 著者:磯田道史
沖縄文化論―忘れられた日本 (1972年) (中公叢書)の感想
図。復帰前のオキナワを鋭い視点で読み解いている。沖縄に生まれて本土で育った私にとって沖縄との関わりを考察する新たな視点を得た。学者としての論文ではなく、芸術家、否、一人の人間として綴られる文章は独特の切れ味があって引き込まれた。著者がこれほどまでに琉球舞踊が好きだとは知らなかった。本書を読んで、人頭税と原発事故、台風と震災、サッカーも美ら瘡(ちゅらかさ)では?、などが頭をよぎった。外間守善氏の解説も穏やかで力強い。
読了日:3月9日 著者:岡本太郎
脳を「見える化」する思考ノートの感想
BF。一冊のノートを使うことに興味があった。どうやって次のノートに引き継ぐのかが知りたかったが、著者も試行錯誤中でした。私の体験では「ツイストリングノート」を使えば引き継げると思いました。著者の机の写真を見て、一気に本書の読書熱が冷めました。独自のノートスタイルを築きあげる参考にはなると思います。私は岡田斗司夫氏が提唱する「スマートノート」の方が好きです。私なりに試行錯誤します。
読了日:3月8日 著者:午堂登紀雄
ONE PIECE 73 (ジャンプコミックス)の感想
うーん、たまらん。面白い。家に帰るまで待ちきれずに、休憩中や電車内で読了。その晩にもう一度読んだ。まさかの登場人物は誰なのか? どのくらい強いのか興味があります。この登場人物が出てきた時点で、メラメラの実が授けられるのは時間の問題ではないか? ドフラミンゴのサングラスの下って、ものすごく不細工ですよね、きっと。早くつづきが読みたいです。コアラってあのコアラですよね?
読了日:3月6日 著者:尾田栄一郎
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)の感想
BF。資本主義社会の仕組みを理解して、働き方を探る。自分の「労働力の価値」を積みあげよう。図もあってわかりやすい内容でした。価値と使用価値について学びました。
読了日:3月4日 著者:木暮太一
読書メーター
メモメモリ>
読書熱が冷めてきていると感じていたが、思いの外冊数は多い。
軽い内容が多い。
『マラソン中毒者』はすばらしくおもしろかった。おすすめです。
2014年のベスト本トップ候補。
yara at 18:00|Permalink│Comments(0)│
2014年04月01日
かわもふ2
こんばんは。
お花見日和です。
春休み中の子どもたちから、
毎日のように「きょうはこうえんでおはなみしたよ」などと近所の桜情報を教えてくれます。羨ましいぞ、春休み。
今日から新年度。
消費税が5%から8%になりました。
はじめての買い物は切手です。
家に80円切手が6枚あったので、ふわふわモコモコしてかわいいと評判の2円切手を買いました。
やわらかい紫色が気に入りました。
yara at 17:14|Permalink│Comments(0)│