空を見上げて

7月のエネファーム稼動状況(6月中旬〜7月中旬)

久しぶりに、エネファームネタです。

昨年10月に、東京ガスからマンション用エネファームが出ましたね。
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20131021-01.html

発電出力750W、貯湯容量147リットルに総合効率95%と、
スペック的には戸建て用より少し控えめですが、
東京ガスの言うように、電力ピークカットには貢献しそうです。


さて、2013年6月〜7月のエネファーム記録です。
家族5人(夫婦+子供3人)の住戸Bのデータ。

今と違い、ガスをあまり使わない時期のデータ。
6月の成績はどうだったのでしょうか。

IMG_3565

エネファーム発電分の金額が3.3千円。
約20%の電力を、エネファーム発電でまかなっています。
効率は先月よりも更に低めでした。

IMG_3566

給湯の74%を、エネファームの発電時余熱でまかなっています。
先月と比べてエネファームからの九頭が減ったのは・・・理由不明です。


IMG_3567

今月もほとんど暖房を使わず、バス乾燥機のみ。
暖房への燃料電池からの熱利用、1%。

IMG_3568

CO2削減量。
「木」3.75本分のCO2削減量、と出ました。

「木」1本分が、高さ20〜30mの50年杉が1本あたり、
1年で平均してCO2を吸収したとして、約14kgのCO2発生を
削減した、とみなします。

約52kgのCO2を削減した、という計算になります。


続きまして、光熱費データ。

IMG_3561


IMG_3562


IMG_3563


IMG_3564


これらのデータは、以下のように読みます。

光熱費の内訳と総計

①電気代   736.5kWh  16203円
②ガス代    49.2㎥   5215円
③お湯代   20.2㎥ 4056円
④光熱費  2192.2kWh  18019円

という表示内容。

エネファームでトクしたのは、発電した分の電気コスト3,300円
(最初の写真参照)プラス
お湯代4,056円 イコール 7,356円となります。

光熱費の約33%がお得になってます。

梅雨の時期。乾燥機の利用が増えたようですね。
今ひとつエネファームのメリットを実感できない季節です。

夏のガス代単価が下がると、工夫しがいがあって面白いんですけどね。

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目黒区緑が丘2丁目・呑川緑道周辺(プラン4)

建築と街並みのシミュレーション、ケーススタディ
「呑川緑道に面する敷地」の4つ目、ラストです。

4番目のプランは、前案と同じく2階にリビングを持ち上げた案。

前面道路である緑道からの視線を避けるための2階リビング。
広いバルコニーで、通行人と桜を見下ろしながら、リラックスできます。


3案目はフラットルーフでしたが、太陽光パネルを搭載することも考慮して、
4案目は勾配屋根で考えました。


まず平面図から。

midorigaokaplan4


室構成は3案とほぼ変わらず。
2階の緑道沿いに、広さたっぷりバルコニー。

3案と比べ、パソコンコーナーを拡大し、緑道側の外観を
切妻屋根のファサードとして整えました。

敷地面積: 107.06屐32.44坪)

建築面積: 63.76
延床面積:107.65

建ぺい率: 59.6%/ 80%
容積率 : 100.6%/200%


次に、立面図

midorigaokaelv4


3案と対照的に、無機質なアルミパンチングメタルを用いた
バルコニー手すりを入れてみましたが、結果的には少し
インパクトが欠けてしまったように思います。


最後に、街並み写真。

midorigaokaview4



3案目と同様、外壁が後退して圧迫感がなくなりましたが、
バルコニーに工業製品を使用した影響で、没個性的に見えます。

建て売り住宅やハウスメーカー等の物件で、似た雰囲気、ありますものね。
都会的にドライな外観にしようとして、ちょっと失敗しました。


自分で案を制作した後、このように「うまくないな」と感じた案は
まずクライアントに見せることはありません。

でも、このブログでは正直に見せたいと思います。


何がどううまくいき、どこがどう、失敗なのか。

そんなこともシェアしていきたいです。


以上で、第1回目のケーススタディを終わります。

次回は、ベッドタウンの郊外住宅地のケースを予定しています。




yarchistudioyarchistudio  at 16:10  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 建築と街並み | 家づくり 

目黒区緑が丘2丁目・呑川緑道周辺(プラン3)

建築と街並みのシミュレーション、ケーススタディ
「呑川緑道に面する敷地」の3案目となります。


3番目のプランでは、2階にリビングを持ち上げた案を考えました。

前面道路である緑道が、散歩道として魅力的なために
それなりの人通りがある、という状況。

1階リビングもいいのですが、家の前を人が通るたびに
なんとなく覗かれているような気がしてしまいます。

見事な桜の花が道沿いに続くさまを、2階から眺めると
桜並木を独占している気がして、さらに気持ちがいいでしょう。

他人の視線を気にせず、2階バルコニーで桜を見ながら
お酒を飲む、なんて粋な楽しみも味わえます。


特に、プライバシーを重視する若い世代にとって、
2階リビングの需要が大きいと考えられます。


まずは平面図。

midorigaokapln3


室構成は1案2案とほぼ変わらず、1階と2階を逆転させています。

2階の緑道沿いに、広さたっぷりのバルコニー。
アウトドアリビングとして、宴会だってできちゃう楽しい空間。

1階の個室群、主採光面を南側で考慮したため、
主寝室の緑道側、バルコニー下に駐車場をとりました。

1案2案と同じ敷地面積だと、バルコニーが入りきらないため、
敷地の奥行きを1mほど増して考えています。
(同じ敷地でやるなら、LDKの長さを少し縮めて対応します)

敷地面積: 107.06屐32.44坪)

建築面積: 62.10
延床面積:105.99

建ぺい率: 58.0%/ 80%
容積率 : 99.0%/200%


敷地拡大は実際にはあり得ないことですが、ほぼ同じ間取りで
外観の印象の違いを見て欲しいので、便宜的に広げました。


続いて、立面図。

midorigaokaelv3


1案のフラットルーフ案をベースに、部分部分に木材を
使用したデザインで考えました。

都会の街並みに、木を一部に使った外観は暖かみを与えます。


最後に、街並み写真に組み込みました。

midorigaokaview3


壁面線が奥まったために、圧迫感は和らぎましたね。

風通しのよさげな2階のバルコニーが、居心地良さそうです。
オープンなデザインのバルコニーですが、通行人の視線が気になるなら
もう少し閉鎖的な感じにすることも可能です。


次回はまた別のデザインを見てみましょう。

yarchistudioyarchistudio  at 16:40  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 建築と街並み | 家づくり 

目黒区緑が丘2丁目・呑川緑道周辺(プラン2)

建築と街並みのシミュレーション、第1回目のケーススタディは
「呑川緑道」に面する敷地でスタートしています。

前回の記事で、面積関係のデータを書くのを
忘れてしまいました。

前回記事の下の方に追記しておきましたので、
見ていない方は、ご覧下さい。


さて、2番目のプランです。

前回はフラットルーフで、マッシブなヴォリュームを
際立たせた、モダンなイメージの外観でした。


今回は、勾配屋根のプランです。

最近は太陽光パネルを屋根に乗せたい(将来的に)、という要望も
多いため、勾配屋根の需要が多くなってきているように思います。

北側の高度斜線が5m〜の立ち上がりスタートと厳しいため、
勾配屋根は理にかなった解決策です。

北側の天井高は2m前後しかとれないため、
北側の軒高と南側の軒高を揃えると、せっかくの南面の
居住性が損なわれます。

その点を考慮しました。


まずは平面図です。

midorigaokaplan2


1階は玄関周りを除いて、ほぼ前回と同じ間取り。
2階は主寝室に、書斎コーナーを追加しています。


立面は、こうなりました。

midorigaokaelv2


切妻屋根は、周囲の街並みと調和しやすい気がしています。

あまり埋没させたくもないので、シャキッと白っぽい外観にして
フレッシュな印象を出すよう留意しました。


街並み写真に合成したら、こうなりました。

s-midorigaokaplan2view


フラット屋根のプランは玄関部分を後退させているため、
全体的には、今回のほうが存在感あります。

形状的に親しみやすい切妻屋根は、街並みになじみやすいですね。

前回もそうですが、奥に見える隣戸がたまたま平屋建てのため、
ずいぶん大きな建物にも見えますが、手前建物の2階バルコニー位置を
見れば、大きさ的に際立つ建物ではないことはわかります。


面積データは以下となります。

敷地面積: 96.97屐29.27坪)

建築面積: 54.65
延床面積:106.81

建ぺい率: 56.4%/ 80%
容積率 :110.2%/200%


前回とプランがほぼ同じでも、ずいぶん印象が違うと思いませんか?

どちらを提案してもいいのですが、どっちを先に出すかは
クライアントのタイプや好みを考えながら決めることになるでしょう。

yarchistudioyarchistudio  at 15:41  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 建築と街並み | 家づくり 

目黒区緑が丘2丁目・呑川緑道周辺(プラン1)

建築と街並みのシミュレーション、第1回目のケーススタディは
目黒区と世田谷区にまたがる「呑川緑道」に面する敷地です。

間取りを考えるにあたり、当然色んなパターンがあり得るのですが、
まずは30坪前後の、ごく標準的なプランで考えてみます。

midorigaokaplan1


(画像をクリックすると、もう少し大きなプランを見ることが出来ます)

まずは、1階にリビングがある場合です。

個人的には、この敷地は前面道路に人の往来が多い方なので、
2階にリビングを持って行くことをまず検討するのですが、、、


リビングは1階じゃないと怖い、庭いじりをしたい、
庭を眺めながら食事したいなど、1階リビングの要望も多いはずです。

高齢者がいらっしゃる世帯では、1階リビングが必須の家庭もあるでしょう。


LDK合わせて22畳、2間間口のシンプルなリビングです。

2階の主寝室から、桜の並木が目の前に見えるよう、
大きめの窓を配置しています。


次に、立面(ファサード)の検討に移ります。

敷地の北側(プランで言うと左側)の高度斜線が厳しく、
近隣商業地域にも関わらず、隣地際で5mしかありません。


5mの高さでは、2階のプランニングが困難ですので、
北側(左側)に下屋というか、背の低い部分を設け、

南側(右側)に、建物のメインとなるブロックを置きます。

midorigaokaelv1


まずは、モダンなフラットルーフ形状にしてみました。

左側の斜線が厳しい部分は、玄関や階段、クローゼットなど、
高さが低くても問題のない機能を割り当てています。


街並みの写真にはめ込んでみると、こんな感じになります。

s-midorigaokaplan1view


シンプルな箱形デザインを採用することで、
スッキリとモダンな印象を与えます。

周辺環境は、特に統一されたデザインコードがあるわけではないので、
周辺の環境に溶け込ませるデザインにはしていません。

自由が丘が近いということもあり、スタイリッシュな雰囲気であれば
街並みとして違和感がないと考えました。


(追記)以下、今回のプランのデータです。

敷地面積: 96.97屐29.27坪)

建築面積: 52.17
延床面積:104.34

建ぺい率: 53.8%/ 80%
容積率 :107.6%/200%

近隣商業地域なので、容積余りまくっています。

高度斜線が厳しいため、小さい敷地で容積を使い切るのは
難しいかもしれませんが、地下空間などを活用すれば
もっと大きな床面積を実現できるはずです。


次回はほぼ同じ間取りで、別の外観デザインを考えてみます。

yarchistudioyarchistudio  at 15:24  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 建築と街並み | 家づくり 

目黒区緑が丘2丁目・呑川緑道周辺

建築と街並みのシミュレーション、第1回目のケーススタディは
目黒区と世田谷区にまたがる「呑川緑道」に面する敷地です。


東工大緑が丘キャンパスの近くであり、建物が密集した街並みの中、
オアシスのような桜並木が自由が丘へと続いています。

変換P1040880


変換P1040886



論文で煮詰まったとき、よくこの緑道を歩いて
近くのスーパーまで昼ご飯を買いに行きました。

自分にとってはなつかしい、思い出の場所です。

呑川航空写真


航空写真で見ますと、画面右下から左上に蛇行しているのが
呑川緑道、下のまっすぐなラインが東急大井町線です。

赤で囲ってあるのが、今回の敷地として想定したところ。


近隣商業地域で、容積率が200%、建蔽率が80%あります。

かなりの容積を望めそうですが、2種高度地域でもあり、
敷地が小さい場合は高さ制限(北側5m)により、さほど
大きな建物は建てられそうにありません。


このあたりのエリアは、現在こそ閑静な住宅地ですが、
住民の数が一気に増えたのは、関東大震災以降。

下町で焼き出された方々が、良い住環境を求めて
引っ越してきたのが、この町のルーツと言えそうです。


現在は緑道になっている呑川周辺ですが、
道路の下に川が、暗渠となって流れています。

元々は川沿いにあった桜並木を、我々が見て楽しんでいる、
というわけです。


設計ポイントとしては、目を楽しませてくれる桜並木との関係、
緑道を散歩している通行人からのプライバシーをどう考えるかが
大きなウェイトを占めています。

お年寄りがいる家庭で、1階周りで過ごす割合が多ければ
1階リビング、プライバシー重視なら2階リビングを検討するはずですが。


次回は間取りを考えてみます。

yarchistudioyarchistudio  at 11:48  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 建築と街並み  

建物の外観と街並みへの親和について

家づくりにおいて、建物の外観をどう考えるべきか。


住宅設計を長年やっている自分としては、

建物の外観は、間取りと、敷地環境つまり街並みの状況から決めるもの

だと考えており、実際に実践してきました。


ある意味で、建物の外観を決めるプロセスは重要なので、
自分としてもかなり、リキ入れて取り組んでいる課題です。


ところが、長年やっているパナソニックの建築相談会(次回は11/17)で
多く寄せられる相談では、

「間取りを決めるのに精一杯で、外観まで気が回らなかった」

「プランでは頑張ったけど、外観は業者の言いなりできてしまった。
 あとに残ったのは色決めだけ。こんなもんなのでしょうか?」


との声が、多く寄せられています。


そう言われてみれば自分も、間取り決定までは、
お客さんに多くのプランを見せるけれど、そのプランに
合った外観をプレゼンするのみだったなあ。


プランに対しての外観は、色々と検討した結果
ベストの立面を提案している、という言い訳はあるのですが、


建物の外観は、間取りと、敷地環境つまり街並みの状況から決まる

と豪語しているにもかかわらず、そのプロセスやバリエーションを
見せてこなかったな、という思いもあります。


しかし、実際に立ち上がった建物や、計画中のプランに関しては、
お客様のプライバシーもあるので、おおっぴらに公開できない。


そこで、このブログでは、新しい企画として、

「バーチャルな設計プラン」を実際の街に落とし込み、
プランや外観の、様々なバリエーションをお見せする


という試みをスタートしたいと思います。


色んな街並みがあるので、街が出来た背景や周辺環境なども
紹介しつつ、

「この街のこの敷地に、どんな建物が作れるのか」

をシミュレーションしてみたいと思います。


当面は、

規模は延べ床30坪前後程度、木造2階建て

を基本として進めていきます。


楽しんでいただけるよう、がんばります。


yarchistudioyarchistudio  at 11:19  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 建物外観と街並み | 家づくり 

6月のエネファーム稼動状況(5月中旬〜6月中旬)

エネファームの普及、加速している雰囲気がありませんね。
このまま、地味に普及を進めていこうという作戦のようです。

これまでこのブログでは、エネファームのことを影ながら応援して
きましたが、今後は当ブログでの扱いも少しトーンを落とそうと思います。

月のデータアップロードは続けようと思いますが、
リキ入れてエネファームを語るのは、しばらくお休みします。

新しいテーマを扱いたいと考えているので、
今後も読んで頂ければと思います。


さて、2013年5月〜6月のエネファーム記録です。
家族5人(夫婦+子供3人)の住戸Bのデータ。

暖房利用が減ったものの、除湿を使い始める時期のデータです。
今月も、ガス利用料は減ると想像できるのですが
5月の成績はどうだったのでしょうか。

IMG_3344

エネファーム発電分の金額が4.9千円。
約31%の電力を、エネファーム発電でまかなっています。
電気利用量が増え、効率は低めとなりました。


IMG_3345

給湯の90%を、エネファームの発電時余熱でまかなっています。
ほとんどエネファームで給湯をまかなえます。


IMG_3346

ほとんど暖房を使わず、バス乾燥機のみ。
暖房への燃料電池からの熱利用、5%。

IMG_3347

CO2削減量。
「木」5.77本分のCO2削減量、と出ました。

「木」1本分が、高さ20〜30mの50年杉が1本あたり、
1年で平均してCO2を吸収したとして、約14kgのCO2発生を
削減した、とみなします。

約81kgのCO2を削減した、という計算になります。


続きまして、光熱費データ。

IMG_3340


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これらのデータは、以下のように読みます。

光熱費の内訳と総計

①電気代   717.0kWh  15774円
②ガス代    65.4㎥   6932円
③お湯代   16.7㎥ 3354円
④光熱費  2150.8kWh  17756円

という表示内容。

エネファームでトクしたのは、発電した分の電気コスト4,884円
(最初の写真参照)プラス
お湯代3,354円 イコール 8,238円となります。

光熱費の約39%がお得になってます。

冷房を使い出す時期は、エネファームの効率が下がりますね。
それでも、4割お得なのはまずまずというべきか。

yarchistudioyarchistudio  at 18:11  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! エネファーム  

5月のエネファーム稼動状況(4月中旬〜5月中旬)

2013年4月〜5月のエネファーム記録です。
家族5人(夫婦+子供3人)の住戸Bのデータ。

春になり、暖房依存が減る時期のデータです。
エネファームの利用効率はまずまずと思われますが、
4月の成績はどうだったのでしょうか。

IMG_3200

エネファーム発電分の金額が6.6千円。
約45%の電力を、エネファーム発電でまかなっています。
先月とほぼ同じ、かなり近い数字です。

IMG_3107

給湯の81%を、エネファームの発電時余熱でまかなっています。
やはり春は、エネファームでかなりの給湯をまかなえます。

IMG_3108

暖かくなり、暖房を使わなくなりました。
暖房への燃料電池からの熱利用、0%。

IMG_3109

CO2削減量。
「木」7.85本分のCO2削減量、と出ました。

「木」1本分が、高さ20〜30mの50年杉が1本あたり、
1年で平均してCO2を吸収したとして、約14kgのCO2発生を
削減した、とみなします。

約109kgのCO2を削減した、という計算になります。
先月とほぼ同じなので、データが重複しているのかと思いましたが、
微妙に違うので別データです。

続きまして、光熱費データ。

IMG_3102


IMG_3103


IMG_3104


IMG_3105


これらのデータは、以下のように読みます。

光熱費の内訳と総計

①電気代   661.5kWh  14553円
②ガス代    97.5㎥   10335円
③お湯代   20.6㎥ 4134円
④光熱費  2186.2kWh  18189円

という表示内容。

エネファームでトクしたのは、発電した分の電気コスト6,600円
(最初の写真参照)プラス
お湯代4,134円 イコール 10,734円となります。

光熱費の約48%がお得になってます。

4月から5月くらいの、床暖房ほとんど使わず、お風呂に入る
ライフスタイルを送っていると、エネファームの効率が上がります。

問題は夏。。。それは今後を見ればわかります。

yarchistudioyarchistudio  at 18:48  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! エネファーム  

SOFC型エネファームの普及まだ?

SOFC型エネファームの普及が進んでいないようですね。
エネオスのSOFCは、出荷停止となっています。

東京ガスはパナソニックのセパレート型(PEFC)のみの扱いだし、
大阪ガスは実証実験の最中らしいです。

まだPEFCの普及も進んでいないのに、より高温になるSOFCは
リスクが大きくて、量産段階に入るのに二の足を踏んでいるのでしょうかね。

もやもやしているところに、にっしーさんという方から
こんなコメントを頂きました。

以下、にっしーさんのコメントを引用します。

”PEFCでも現在では95%以上の定格総合効率化が達成されているので、
発電効率はあまり関係ないのでは?と思ってしまいます。
確かにコストダウンの可能性はありますが、現在最も安い家庭用燃料電池はPEFCです。

SOFCは一度電源を入れれば簡単に止められないので、蓄電池の許容量以上を
供給し続ければ非効率ですし、夜中の騒音にも繋がる可能性もあります。

モビリティーなんかではしょっちゅうオンオフを行いますし、高温のためヒートサイクルの
劣化も早く、耐久時間に問題があります。
また、セラミック使用も実は高価であり、大量普及にはだいぶ時間がかかるかと思います。

安全性・価格・耐久性・性能など、多くの点でまだ比較段階にあり、用途によっては一概に
SOFCが優れているとは言えないかと思います。”


元記事はこちら
(テンション高くて恥ずかしい。。。)


にっしーさん、ありがとうございます。

基本的に、にっしーさんがコメント下さった通り、SOFCは技術的に難しく
現時点ではPEFCが現実的な選択肢なのだと思います。

上の記事を書いた昨年7月の段階では、出たてということもあり
舞い上がっていたのも事実。

その後、熱利用の効率という点では、PEFCも追い上げてきています。


SOFCが早期に普及→大量生産→価格の低下→補助金に頼らなくても普及

というのは、私個人の希望的観測であり、エネオスのSOFCが出荷停止に
陥ったということは、まだ時期尚早だったということなのでしょう。


しかし、エネファームに興味を持って検討していたお客さんが、
断念する一番の理由、それはやっぱり価格なんですよ。

前掛かりに興味を持っていた人が、値段を聞いて失望し、
「聞かなかった」ことにするかのように興味を失う様子を
何度も目にしてきました。

PEFCの触媒には、高価な貴金属が使われていることから
PEFCのコストダウンには限界があるようだし。

となると、期待の星はやっぱりSOFCか? と思ってしまいます。


しばらくはPEFCでじわじわとエネファームを拡散していき、
やがて実証実験等で安全を確認したSOFCにスイッチ、一気に
コストが下がる、という流れを期待するより他にない。

想像したより更に、時間がかかりそうですが、
根気よく待とうと思っています。


それにしても。

エネオスの実物を見に行ったときは、いい感じだったんですがねえ。

仕方ない。。。

yarchistudioyarchistudio  at 18:13  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! エネファーム